「THE THOUSAND KYOTO」は、京阪グループの最高位ブランドのホテルとして2019年1月に開業しました。JR京都駅から東に徒歩2分という好立地もさることながら、「京都の豊かな知恵に触れる」をコンセプトに、千年の都・京都ならではのおもてなし空間を演出してくれる高品質なホテルです。
アートホテルとしての側面も持ち、京都の若手アーティストを中心に、約280点(客室220点含む)もの作品を館内に飾っているのもかなり魅力的で、まるで美術館のような楽しみ方もできます。
こちらは、ホテルのシンボリック的存在の「大階段」。ホテル館内の吹き抜けに広がる32段の大階段を上がった奥に、会場である奥庭があります。
こちらが会場となる奥庭の「OKUNIWA GARDEN」です。京都駅から徒歩2分という中心地にありながら、街中の喧騒を忘れさせる豊かな緑に囲まれた空間です。
写真:磯本 歌見
地図を見る「OKUNIWA GARDEN」には、チャペル「KOMOREBIDO」があります。チャペルに一歩足を踏み入れると漂う香しい木の匂い、チェペルの透明なステンドグラスからこぼれるあたたかな光、両サイドを流れる水のせせらぎ、自然の香りがすべて非日常感を盛り立てます。
写真:磯本 歌見
地図を見る夜のとばりがおりる頃には、さらに幻想的な空間になり、ロマンチックで特別なひとときをより一層引き立てます。
写真:磯本 歌見
地図を見る「Champagne Night」の主役は、フランスの老舗メゾン「ペリエジュエ」のシャンパーニュ。そのなかでも老舗の伝統を受け継ぐ万能タイプの「ペリエ ジュエ グランブリュット」を90分間心ゆくまで堪能できるフリーフロープラン。シャルドネの華やかな香りを2種の黒ブドウが引き立てる繊細なフローラルアロマが特徴です。飲み口が爽やかで、夏の夜にふさわしくドンドン呑み進んでしまいます。
その他、ビンテージものの「ベルエポック2012」や優美なピンク色で気品がある中にも深みがある「ブラゾンロゼ」、白いブドウだけで作られている繊細でまろやか、そして深い味わいの「ブラン ド ブラン」を各1杯飲むことができます。
そのほか、赤・白ワイン、ビール、ウイスキー、各種カクテルなども、フリーフローです。
写真:磯本 歌見
地図を見るフリーフロープランに含まれる特別な一皿がこちら。
「菜園」〜オマールエビとキャビアを秘めたアペタイザー〜です。10種類前後の京野菜のなかに、オマールエビやキャビア、スモークサーモンが隠れています。ビーツで色付けしたピンクのソースも印象的です。
実は、ピンクのソースのなかにもオマールエビが入っていて、京野菜のおいしさをさらに引き立てます。
写真:磯本 歌見
地図を見る料理を手がけるのは、ホテル3階のイタリア料理「SCALAE」。アラカルトメニューにはシェフの遊び心たっぷりの演出が隠されています。
まずはこちら。「たこ焼き、いやオマールエビです」(1,200円)は、一見たこ焼以外の何物でもないけど、実はオマールエビの出汁入り生地にほんまにオマールエビが入っているんです。かつおぶしもなんちゃってで、実はとり肉を燻した「とりぶし」という凝りよう。
写真:磯本 歌見
地図を見るこちら、フォアグラをテリーヌにして甘いジャムでコーティングした「フォアグラ→リンゴ飴」(1,400円)。
そして、極めつけがこちら。「フォンドボーとお好み焼きリゾット」(1,300円)。お好み焼かと思ったら、実はリゾットだったという意外性をついた一品。縁日に欠かせないメニューのアレンジ版が目白押しというのも、シェフの腕の見せどころです。
特別ドリンクメニューがまたおもしろんです。
お客さんが自分でラムネを開けてカップに注ぐ「ラムネモヒート」、タピオカのような食感のフルーツキャビア入りの「冷やしあめハイボール」、グラスの縁に付いた塩を含むことで味の変化も楽しめる「甘酒ソルティドッグ」。どれもこれもヒネリがきいていて、手を抜いてない感にあふれている感動的な一杯です。各1,300円。
プランの特典としてプレゼントされる、線香花火をモチーフにしたひと口チョコレート「パチパチパンチ」。何で「パチパチパンチ」なのかは、食べてからのお楽しみです。
「Champagne Night」で提供されるドリンクは、チャペル「KOMOREBIDO」の中や大階段でもいただくことができます。特別な空間で、特別なシャンパーニュを、特別な人と…。とびきりの夜に酔いしれるはずです。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/2更新)
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