「OMO(おも)」は“テンションあがる「街ナカ」ホテル”をコンセプトに、全国17施設で展開しているホテルブランド。街をこよなく愛するスタッフが地域の人たちと連携し、これまでになかった体験ができる新感覚のホテルです。
このブランドの16番目のホテルとして、「OMO東京五反田 by 星野リゾート」は東京都品川区の北部、JR五反田駅から徒歩6分、東急池上線・大崎広小路駅から徒歩1分の場所にある、「五反田JPビルディング」の高層階に誕生しました。
写真:北川 りさ
地図を見る「五反田JPビルディング」の1階奥に、ホテル専用のエントランスが用意されています。
エントランスの扉が開くと、SNS映えするネオンのサインボードがお出迎え。まず、ここで記念撮影してから、エレベーターに乗り込み、フロントのある14階に向かいましょう。
写真:北川 りさ
地図を見る14階に到着すると、高さ6メートル、約1,200平米のダイナミックな空間が広がっています。
ここは滞在の拠点となる「OMOベース」。一番手前にあるのがOMOカフェ&バル、そしてご近所マップ、ショップを眺めながら進むと、水をたたえた空中庭園が現れます。この空中庭園の向かい側がフロントです。
写真:北川 りさ
地図を見る客室は10タイプ、全188室。五反田の街並みから着想を得たデザインが、随所に施されているのが特徴です。飲食店の看板をイメージした照明、ソファやクッションは洋食店のレンガやビルのタイルのようなブラウンやオレンジ、グレーなどのレトロな色調のファブリックで彩られています。全室、床は畳になっており、靴を脱いで過ごすスタイル。小さな子ども連れの人にも好評です。
まずは、デラックスルームから紹介しましょう。広さは32.1〜40平米で、定員4名の客室。リビングスペースが確保されているので、のんびりとくつろげます。ファミリーで快適に利用するのはもちろんのこと、2名でゆっくりと過ごすのもおすすめ。五反田の北側は高層ビルがほとんどなく、客室の向きによっては、遠くにスカイツリーや東京タワー、六本木ヒルズなどが見渡せます。
写真:北川 りさ
地図を見るソファと窓の間に足を下ろせるスペースが設けられているので、並んで座りながら夜景を眺められますよ。
写真:北川 りさ
地図を見るパウダーコーナーはコンパクトながら、スタイリッシュで機能的。歯ブラシやカミソリなどは、14階エレベーター前のアメニティバーに用意されています。ナイトウエアはボタン付きの長袖長スボンのパジャマタイプで、しかも無料というところも嬉しいポイントです。
テレビ、金庫、冷蔵庫、電気ポットやオリジナルマグカップ、グラスも完備。バスルームはトイレとは別になっているので、日頃の疲れも取れそうですね。
次にご紹介するのは、OMOハウススイート。このホテル内で最も広い、57平米の角部屋のスイートルームです。2面の大きな窓ガラスから、迫力あるパノラマの夜景を堪能できる客室。窓際の広々としたソファベッドの上でリラックスすれば、特別な時間を過ごせることでしょう。
このホテルには愛犬と一緒に宿泊できる、ドッグフレンドリーツインルームと、定員4名のドッグフレンドリーデラックスルームもあります。それぞれ中型犬2頭まで宿泊可能。客室内にはワンちゃん用のトイレや食器が用意されていて、サービスが充実しています。
都心のホテルにもかかわらず、ドッグフレンドリールームに宿泊者専用の、屋外のドッグランスペースと屋内のラウンジスペースの両方を備えた、OMOドッグガーデンがあるのも驚きです。屋内ラウンジスペースの座席各所にはカラビナがあり、飲食の持ち込みも可能。こだわりのドッグスナックが用意されていたり、愛犬と一緒に利用できる近隣店舗情報も提供してもらえます。
客室は他にも、キングルーム、ツインルーム、だんだんルーム、コーナーデラックスルーム、OMOハウス、ユニバーサル仕様のツインルームが用意されていますので、お好みに合わせてお選びください。
写真:北川 りさ
地図を見るディナーは五反田の街へと出かけ、美味しいものを味わいましょう。五反田は、駅から半径2キロメートルに約1,300店の飲食店が立ち並ぶ、グルメタウン。食通が通う名店も点在しているんです。OMOベースにある「ご近所マップ」には、老舗店からガイドブックに載っていないようなお勧めの飲食店まで紹介されています。
ホテルスタッフがガイドしてくれる「ご近所アクティビティ」にも、ぜひ参加してみてください。ゲストが選んだテーマに合わせておすすめの店を紹介してくれる「五反田ご馳走レセプション」、なかなか入れない人気店で名物料理1品とドリンク1杯が味わえる「ひとさら de ご馳走パス」、はしご酒を楽しむ「五反田ヒルズツアー」などがあり、五反田の夜を満喫できますよ。
街で食事を楽しんだ後は、ホテルに帰り、「OMOカフェ & バー」で2次会や締めパフェを楽しむのがおすすめ。夜限定メニュー「おつまみプレート」は、行列のできる五反田の鶏肉専門店「信濃屋」のから揚げと、東五反田で大正11年に創業した坂本商店のミソとマヨネーズをトッピングした焼き鳥。小腹がすいた人は、お茶漬けやカレーも注文できます。
空中庭園では、毎日20時30分から無料アクティビティの「満チル夜のひととき」が開催されています。ここは、地上60メートルにある天空のオアシス。ランタンが灯され、おしゃれなムードが漂います。緑の上のラグマットに座りながら、ハーブティーやレコードから流れる音楽に癒やされましょう。
客室に戻れば、素晴らしい夜景が出迎えてくれます。イルミネーションに包まれながら、満たされた気持ちでまどろみ、ゆっくりと夢の中へ。
翌朝、スッキリ目覚めたら、朝ごはんの時間です。朝食もこのホテルの自慢の一つ。おにぎりは、1905年創業の米穀専門店「隅田屋」の五つ星お米マイスター監修のオリジナルブレンド米を使用。海鮮などの10種類のこだわりの具材の中から、2つを選びます。
写真:北川 りさ
地図を見るカウンターには、「坂本商店」のミソを使ったみそ汁、ボリュームたっぷりのサラダ、ヨーグルト、ジュース、コーヒーなどが並び、おかわり自由!
写真:北川 りさ
地図を見る朝はパンが食べたいという人は、アメリカンブレックファーストを注文できますよ。
五反田の街ナカに誕生した「OMO5東京五反田」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
このホテルのコンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。たまには自分へのご褒美として、「OMO5東京五反田」の客室からの夜景と五反田グルメをぜひお楽しみください。
取材協力:OMO5東京五反田 by 星野リゾート
2024年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/2更新)
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