更新日:2024/08/07 21:19
北海道一の大都会・札幌。カップル旅行や子どもと一緒の家族旅行など、さまざまな世代に人気の札幌には、札幌市時計台や大通公園をはじめとする有名観光スポットが満載です。ジンギスカンやスープカレーといった札幌グルメもかかせません。そこで今回は定番から穴場まで、札幌観光でおすすめの人気観光スポットをモデルコースと一緒にご紹介します。雨の日でも楽しめる、屋内観光スポットもありますよ!
「札幌市時計台」は札幌に来たならば誰もが一度は訪れる定番の観光名所です。北海道大学の前身「札幌農学校」の武芸練習場・屋内体育館として1878年に建てられた、国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物で、正式名称は「旧札幌農学校演武場」。そして原型のまま今も時を刻み続ける日本最古の時計塔でもあります。
1階には時計台の歴史を学べる展示室や、限定土産を買える売店があります。2階はホールになっていて夜は演奏会・コンサート等が行われていることも。ホール内の空間は美しく、アメリカのハワード社にて1928年に造られた、時計台の時計と同じものが展示されています。
<基本情報>
住所:札幌市中央区北1条西2丁目
営業時間:8:45〜17:10(入館は17:00まで)
休業日:年始(1月1日〜1月3日)
アクセス:JR「札幌駅」南口徒歩約10分、市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車、市役所側出口徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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※2025年3月までリニューアル工事のため休館
北海道札幌市の中心部に建つ、明治時代に建てられたレンガ造りの「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」。札幌市時計台と並ぶ北海道開拓のシンボル、札幌のシンボルとして有名です。国の重要文化財にも指定されており、明治21年(1888)から約80年にわたって道政を担う役割を果たしてきました。
札幌市民にとっても憩いの場所で、四季の風景がとても美しいところでもあります。ガイドブックでおなじみの、花壇に色とりどりの花々が咲く光景が見られるのは初夏〜秋にかけて。大通公園からも札幌駅からも徒歩5分程度なので、出発までの隙間時間などでもお花見が楽しめる便利な観光スポットです。
<基本情報>
住所:札幌市中央区北3条西6丁目
営業時間:8:45〜18:00
休業日:年末年始(12月31日〜1月3日)
アクセス:札幌駅、大通駅から徒歩約5分
公式サイト(外部リンク)
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“日本新三大夜景都市”札幌を一望するなら、一番高い場所から眺められる観光名所「藻岩山」は外せません。山麓駅から中腹駅までは札幌もいわ山ロープウェイ、中腹駅からは世界初のミニケーブルカー「もーりすカー」で、展望台がある山頂駅に向かいます。360°の大パノラマが楽しめる山頂展望台はバリアフリー対応済み。
夜になってきらめくネオンの色はオレンジ色。街灯にナトリウム灯を利用しており、雪の降る札幌でも見やすい工夫がなされています。日が落ちた直後は、オレンジというよりは灯りはじめたばかりの白く輝く街のネオンと、濃いブルーの空のコントラストが美しく、時間に余裕があれば夕暮れ時から夜にかけてゆっくりと鑑賞するのがおすすめ。
<基本情報>
住所:札幌市中央区伏見5丁目3-7
営業時間:
・もいわ山ロープウェイ
10:30〜22:00(夏期)、11:00〜22:00(冬期)
・ミニケーブルカー
10:30〜21:50(夏期)、11:10〜21:50(冬期)
※いずれもGW、お盆期間などは延長営業あり
休業日:例年3月末〜4月末
アクセス:市電停留場「ロープウェイ入口」から「ロープウェイ山麓駅」まで無料シャトルバスが運行
公式サイト(外部リンク)
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地上からの高さ147.2mを誇る「さっぽろテレビ塔」は、1956年12月に完成した大通公園のシンボルです。展望台フロアーは地上90.3メートルの高さ。展望台からの景観は春夏秋冬それぞれ異なり、何度訪れても違った感動が得られます。
さっぽろテレビ塔のライトアップは日没から閉店時間まで。塔全体がオレンジ色に光り、細い鉄骨が塔の印象を繊細で優美なものにしています。イベントに合わせて色彩を変えることも。札幌のゆるキャラの中では抜群の知名度を持つ「テレビ父さん」グッズも要チェック。実は非公式キャラクターですが、激しい存在感なのになぜかにくめないゆるさがあり、おみやげにおすすめです。
<基本情報>
住所:札幌市中央区大通西1丁目
営業時間:9:00〜22:00
休業日:特定日
アクセス:市営地下鉄「大通駅」 東豊線から徒歩1分、東西線・南北線から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
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札幌市の中心を横切る「大通公園」。長さ約1.5キロメートル、面積約7.8ヘクタールにも及びます。美しい花壇や芝生などが整備された市民の憩いの場で、さっぽろ雪まつりやYOSAKOIソーラン祭りなど、札幌を代表するイベントが開催される会場としても有名です。
例年5月中旬〜6月上旬には、初夏の薫りを漂わせる約400本のライラックが大通公園に咲き誇ります。毎年5月下旬にはさっぽろライラックまつりを開催。ライラックは札幌の木にも選ばれていて、1959年から続く歴史あるイベントです。また冬の札幌を彩るさっぽろホワイトイルミネーションは、日本で最初のイルミネーションとして1981年にスタート。観光スポットとしてはもちろん、カップルのデートスポットとしても人気です。
<基本情報>
住所:大通西1丁目〜大通西12丁目
アクセス:地下鉄各線「大通駅」下車ほか
公式サイト(外部リンク)
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1959年、北海道農業試験場の一角に誕生した「羊ヶ丘展望台」は、眼下に広大な牧草地と石狩平野を眺める景勝地にあります。敷地内にはクラーク博士の像や有名なモニュメント、教会や結婚式場があり、北海道札幌を代表する人気観光スポット。
羊ヶ丘展望台からは札幌の街を一望でき、牧歌的な風景と札幌ドームのコントラストが楽しめます。草原で牧草を食む愛らしい羊が見られることも!北海道農業試験場の羊たちは、北海道のシンボルです。冬期には羊ヶ丘スノーパークとして営業。歩くスキーコースやミニ雪だるま作り、スノーラフティングなど、さまざまな雪上のアクティビティで遊べます。道具の貸し出しもあるので、子どもと一緒に気軽に雪との触れ合いが楽しめます。
<基本情報>
住所:札幌市豊平区羊ケ丘1番地
営業時間:9:00〜17:00(10月〜5月)、9:00〜18:00(6月〜9月)
※時季により変更あり
休業日:無休
アクセス:福住駅バスターミナルからバス約10分
公式サイト(外部リンク)
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札幌市の中心部からも程近い円山原生林の中にある「円山動物園」。春は園内に桜が咲き、夏は緑が美しく、秋は紅葉に染まり、そして冬の雪景色と、春夏秋冬どの季節に訪れても豊かな自然の中で楽しむことができる、子連れ旅行におすすめの観光スポットです。
円山動物園の人気アイドルであるレッサーパンダや、迫力満点のシンリンオオカミなど見どころがたくさん。新設されたアフリカゾーンのキリン館では、展望テラスからキリンと同じ目線で動物たちを観覧できます。レストハウスや食堂など休憩スポットも充実。ホッキョクグマの飼育下による自然繁殖に成功している数少ない動物園としても知られています。
<基本情報>
住所:札幌市中央区宮ケ丘3番地1
営業時間:9:30〜16:30(3月1日〜10月31日)、9:30〜16:00(11月1日〜2月末日)
休業日:原則毎月第2・第4水曜日(例外あり)、12月29日〜31日
アクセス:地下鉄「円山公園駅」から徒歩約15分、またはバス約7分
公式サイト(外部リンク)
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札幌市民の台所といわれる「二条市場」は、大通やすすきのからのアクセスが便利なグルメスポットです。場内には新鮮な海産物を取り扱うお店がズラリ。さらに海鮮丼やお刺身、焼き魚など、新鮮な海の幸を味わえるお食事処も充実しています。昼や夜であれば、北海道の美味しい海の幸を食べられるお店がいくつもありますが、朝から営業しているお店はなかなかありません。北海道らしいお土産探しにもぴったり。
また「札幌市中央卸売市場場外市場」も外せない人気のグルメスポット。市場の場外に約60の店舗が軒を連ねています。その時期その日の仕入れでベストな魚介を大胆に盛り付けた海鮮丼が大人気!
<基本情報>
■二条市場
住所:札幌市中央区南3条東1丁目
営業時間:7:00〜18:00(店舗により異なる)
休業日:年中無休
アクセス:地下鉄各線「大通駅」から徒歩5分
公式サイト(外部リンク)
■札幌市中央卸売市場場外市場
住所:札幌市中央区北11条西21丁目1番7号214
営業時間:6:00〜17:00(店舗により異なる)
休業日:年中無休
アクセス:地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩約7分ほか
公式サイト(外部リンク)
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彫刻家故イサム・ノグチ氏がマスタープランを手掛けた「モエレ沼公園」。“公園全体をひとつの彫刻に見立てる”という、イサム・ノグチの最大にして最後の作品とも言える公園です。モエレ沼公園のランドマークは標高62.4メートルのモエレ山。人工の山ですが公園所在地である札幌市東区の最高点として、国土地理院の地図にも登録されています。
公園の中央東側沿いにあるガラスのピラミッドの中には、ギャラリーやショップ、展望台などがあります。またピラミッド内部には屋外のお天気等が反映され、夏には美しい緑や青空、冬には一面の雪の風景の美しさを建物の中で感じる事ができます。
※2024年12月まで野球場の改築工事が行われています
<基本情報>
住所:札幌市東区モエレ沼公園1-1
営業時間(東口ゲート):7:00〜22:00(通年開放)
休業日:なし(施設ごとにそれぞれ休業日あり)
アクセス:中央バス、バス停「モエレ沼公園東口」ほか
公式サイト(外部リンク)
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明治23年に外国人技師の指導により、当初は札幌製糖会社の工場として建設された「サッポロビール博物館」。現在は展示物を中心に、サッポロビールや日本のビール産業の歴史を見学することができます。注目のひとつは、超巨大な煮沸釜(ウォルトパン)。大人の身長の何倍もあるこの釜はビールの仕込み時に麦汁を煮沸させるもので、この工程を加えることによりビール独特の苦みと香りがつけられます。
じっくり見学するなら、有料ガイド付きのプレミアムツアーがおすすめ。ツアーの最後には試飲も楽しめます。サッポロビール園でジンギスカンで味わうのも忘れずに!
<基本情報>
住所:札幌市東区北7条東9丁目1-1
営業時間:11:00〜18:00
休業日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
アクセス:地下鉄東豊線「東区役所前」駅から徒歩約10分ほか
公式サイト(外部リンク)
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1972年札幌オリンピックでジャンプ競技が開催された「大倉山ジャンプ競技場」。実はそのジャンプ台のスタート地点まで実際に行くことができて、この目で急な滑走路を見ることができるのをご存知ですか?
頂上展望ラウンジの標高は307メートル。なんとさっぽろテレビ塔と同じくらいの高さです。ここからは真正面に延びる大通公園を始め、テレビ塔や札幌ドーム、その奥には石狩湾や石狩平野が一望できる素晴らしい景色を見渡せます。頂上までは2人乗りのリフトで5分。実際に立ってみると想像以上に急なアプローチに驚かされます。スキージャンプ競技の迫力とスリルを体験できますよ。
<基本情報>
住所:札幌市中央区宮の森1274
営業時間(リフト):8:30〜18:00(4月27日〜10月31日)、9:00〜17:00(11月1日〜4月26日)
※7〜9月は夜間延長営業あり
休業日:ジャンプ大会及び公式練習日はリフト運休
アクセス:地下鉄東西線「円山公園駅」からバス約15分ほか
公式サイト(外部リンク)
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「北海道大学」のキャンパスは豊かな自然と名所を備えた札幌の観光名所のひとつです。学生たちですら移動に自転車を利用するほど、それぞれの学部棟や講堂間には距離があり、大学の敷地面積はおよそ東京ドーム38個分!レンタサイクル「ポロクル」なら、市内に設置されたポートのどの場所からでも貸出・返却ができます。
広大なキャンパス内にはポプラ並木やイチョウ並木のほか、明治9年に札幌農学校としてスタートした当時が垣間見える、歴史ある建物等が多く点在していて、とにかく見所たくさん。総合博物館や植物園も必見です。構内の一部の食堂やカフェは一般の人でも利用可能。毎年秋には北大金葉祭が開催され、多くの来訪客で賑わいます。
<基本情報>
住所:札幌市北区北8条西5丁目
営業時間・休業日:施設によって異なる
アクセス:地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩4分ほか
公式サイト(外部リンク)
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北海道の総鎮守「北海道神宮」。祭神は北海道の国魂の神である大国魂神(おおくにたまのかみ)、『古事記』で国作りをしたとされる大那牟遅神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)、これら3神を北海道開拓の守護神とするよう詔を出された明治天皇の合わせて4神です。
北海道の太古の森を擁し、北海道開拓を見守り続けた社には、明治創建とは思えないほどの荘厳さが漂っています。パワースポットとして観光客にも人気の北海道神宮は、バードウォッチングのスポットとしても知られています。休憩に利用したいのが境内にある神宮茶屋店。六花亭の直営店で、焼きたての焼餅「判官さま」はここでしか味わえないお菓子です。
<基本情報>
住所:札幌市中央区宮ケ丘474
開閉時間:6:00〜17:00(4月1日〜10月31日、季節により異なる)
アクセス:地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩約15分ほか
公式サイト(外部リンク)
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北海道のお土産として愛されている銘菓「白い恋人」。「白い恋人パーク」では白い恋人ができるまでの製造ラインの見学や、チョコレートカップのコレクションの見学などを楽しめます。白い恋人の焼き上げやお絵かきができる体験工房も併設。店頭で撮影した記念写真や持ち込んだ写真で、オリジナル缶を作製するサービスも人気です。
また毎正時に、ガーデン内にそびえる札幌からくり時計を中心に「チョコレートカーニバル」が開催されます。見上げると、時計塔に住むかわいい仲間たちのパレード!そして、お菓子のお城に住む住人たちが賑やかに盛り上げます。大人も子どもも楽しい時間を過ごせる人気の観光スポットです。
<基本情報>
住所:札幌市西区宮の沢2-2-11-36
営業時間:10:00〜18:00(施設によって異なる)
休業日:年中無休
アクセス:地下鉄東西線「宮の沢駅」から徒歩約7分ほか
公式サイト(外部リンク)
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北海道の夏と言えばラベンダー!札幌市に高台から市街地を一望できるラベンダー園があるのをご存知ですか?その場所は「幌見峠(ほろみとうげ)ラベンダー園」。札幌は実は日本のラベンダー発祥の地で、その歴史は1937年にフランスから種を輸入したことに始まります。翌年から日本各地で試験栽培をし、北海道が栽培に適している土地であることを確認。1940年に日本初のラベンダー農場が南区南沢に誕生しました。
紫色に染まる大地と街並みのコラボレーションは、胸を張ってオススメできる超絶景。北海道のラベンダー畑というと富良野や美瑛が有名ですが、札幌市内でも気軽にラベンダーを観賞できると人気です。
<基本情報>
住所:札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)
営業時間:9:00〜17:00
開園期間:7月上旬〜7月末(開花状況により決定)
アクセス:地下鉄「円山公園駅」から車で10分
公式サイト(外部リンク)
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フルーツテーマパーク「定山渓ファーム」は、札幌中心部から日帰りで気軽に行ける観光農園。いちごやさくらんぼ、ブルーベリーなど、季節ごとにさまざまな果物狩りや農業体験を楽しめます。季節のジャム作りなど料理体験やものづくり体験も可能。
また釣りやボルダリング、ツリートレッキングといったアトラクションも充実しています。大人も子どもも一緒にアウトドアを楽しめますよ。お腹が空いたら道産若鶏の半身を使った山賊焼き、ラムやエゾシカのジンギスカンを味わえる食事処へ。森の湧き水を使ったドリンク類も好評です。スムージーやパフェなど、期間限定メニューにも注目。
<基本情報>
住所:北海道札幌市南区定山渓832
営業時間:10:00〜17:00(4月27日〜9月末)、10:00〜16:00(10月1日〜11月30日)
休業日:毎週水曜日
アクセス:定山渓温泉から車で約5分ほか(送迎も可、要相談)
公式サイト(外部リンク)
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日本の都市公園100選にも選ばれている「中島公園」は、すすきのの繁華街からもほど近い街中にある、札幌市民の憩いの公園です。鴨々川、菖蒲池といった水辺、樹齢数百年にもなる木々といった自然の公園であると同時に、音楽ホール、天文台、文学館などの文化施設も充実の観光スポット。美しい日本庭園や、国の重要文化財「八窓庵」などの歴史を感じる建造物も必見です。
緑の美しい季節はもちろん、秋には緑・黄・赤の木々が水辺に映って彩りが何層にも重なります。カップルや子連れ旅行ならボート遊びもおすすめ。豊平川の花火大会のときには営業時間が延長され、花火をボートから眺めることができます。
<基本情報>
住所:札幌市中央区中島公園1
アクセス:地下鉄南北線「中島公園駅」すぐ
公式サイト(外部リンク)
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札幌の中心部から15キロ、車なら一般道でも40分で行けるというお手軽スキー場「サッポロテイネ」。1972年札幌オリンピックで競技コースとして使われたハイランドと、ファミリー向けコースやキッズパークを備えたオリンピアの2つを有する街中ビッグゲレンデです。
市内から気軽にアクセスできるので、札幌市内観光とウィンタースポーツを両方楽しみたい方にぴったり。スキー教室やジュニア教室もあり、スキーが初めての子どもと一緒の旅行も安心です。1日券親子割やどさんこ割レンタルなど、お得なプランもあり。札幌市内のホテル〜スキー場間の往復バスとリフトゴンドラがセットになった、お得な予約制のバスパックも例年販売されています。
<基本情報>
住所:札幌市手稲区手稲本町593-17(オリンピアスキーセンター)、札幌市手稲区手稲金山172(ハイランドスキーセンター)
営業期間:例年11月中旬〜4月上旬、特別春スキー営業もあり
アクセス:札幌市内中心部から車で約40分ほか
公式サイト(外部リンク)
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「滝野すずらん丘陵公園」は、北海道で唯一の国営公園。札幌中心部と新千歳空港、支笏湖を結んでできる三角地帯の中央部に位置する約400ヘクタールの広い公園です。園内は中心ゾーン、渓流ゾーン、滝野の森ゾーン・西エリア、滝野の森ゾーン・東エリアの4つに分かれています。子どもが大好きな大型遊具もありますよ。
中心ゾーンのカントリーガーデン・花のまきばでは、5月末〜6月上旬はチューリップ、7月から8月にかけてラベンダー、9月はコスモスが咲き誇ります。冬は「滝野スノーワールド」となり、スキーのゲレンデにシーズンチェンジ。入園無料で傾斜の少ないゲレンデもあり、子どもと一緒のスキー旅行にも人気です。
<基本情報>
住所:札幌市南区滝野247
営業時間:9:00〜17:00(4月20日〜5月31日、9月1日〜11月10日)、9:00〜18:00(6月1日〜8月31日)
休業日:4月1日〜4月19日、11月11日〜12月22日
アクセス:地下鉄南北線「真駒内駅」からバスで約35分、滝野の森ゾーンはバス停から徒歩30〜50分
公式サイト(外部リンク)
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「豊平峡」は北海道を代表する紅葉狩りスポット。定山渓温泉の奥にあり、支笏洞爺国立公園の豊かな自然が魅力です。例年6月〜10月には豊平峡ダムの観光放流を実施。曜日や時間で放流量が変わり、どの季節に訪れてもダイナミックな放流の様子を楽しめます。
ダムカードや豊平峡温泉、豊平峡名物のインドカリーなど、どのシーズンに訪れても楽しめる要素が満載。1976年に電気自動車を導入し、現在は豊平峡ダム入口から豊平峡園地まで電気バスを運行しています。車椅子のままで乗車できるバスも完備。豊平峡温泉の日帰り入浴やお食事がセットになった豊平峡温泉限定パックも好評です。
※2024年8月31日までレストハウス解体工事のため、展望台方面の遊歩道が立入禁止
<基本情報>
住所:北海道札幌市南区定山渓840
アクセス:定山渓温泉街から車で約15分
公式サイト(外部リンク)
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見所が満載の札幌市内。観光スポットを絞れば1泊2日でも主要スポットを回れますが、2泊3日あれば充実した時間を過ごせます。
【札幌・モデルコース一例】
<1日目>
午前:新千歳空港に到着、お昼前に札幌市内に移動
午後:札幌市時計台やさっぽろテレビ塔、大通公園など市内の定番スポットを観光
夜:藻岩山で夜景鑑賞後、すすきのに移動して夕食
<2日目>
午前:二条市場で海鮮丼の朝食の後、羊ヶ丘展望台へ
午後:円山動物園やサッポロビール博物館を観光
夜:ジンギスカンやスープカレーの夕食後、札幌JRタワー展望室T38で夜景鑑賞
<3日目>
午前:チェックアウト後、白い恋人パークでスイーツ作り体験
午後:夕方発のフライトに合わせて新千歳空港へ移動、空港内で最後のお買物タイム
札幌市内には地下鉄やバス、路面電車(市電)が運行が運行しているので公共交通機関だけでも観光できます。地下鉄専用1日券や路面電車1日乗車券のほか、北海道中央バスとジェイ・アール北海道バスがそれぞれ1日乗車券を販売。上手に活用することで、コスパよく観光を楽しめます。
1泊2日のモデルコースは、下のリンク先からぜひチェックしてくださいね!
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札幌観光の人気スポット、穴場スポットをご紹介しました。札幌観光のポイントは、本州と季節の歩みが異なること。春は遅く、冬は早くやってきます。例えば札幌のお花見はゴールデンウィーク。梅と桜が一緒に見られるのです。
また札幌観光には往復のフライトと宿泊するホテルがセットになった、旅行会社、旅行代理店が販売するフリープランを活用するのがおすすめ。それぞれ個別に手配するよりもお値打ちなので、予算や日数など自分にあったプランを探してみましょう。
春夏秋冬、いつ行っても楽しく美味しい札幌。ぜひ次の旅行計画の参考にしてくださいね。
2024年8月の情報です。各施設の入場料金や体験費用、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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