アジア最大級の一大エンターテイメントシティ、マカオ。マカオの魅力はカジノだけにとどまらず、個性的なホテルを抱える総合型リゾートにも注目です。アトラクションを楽しめる家族旅行にぴったりなホテルも!
今回は元旅行会社スタッフでマカオに何度も訪れたことのあるトラベルjp ナビゲーター 木内つばめが、観光にも便利で優雅なホテルステイも満喫できる、マカオで一度は泊まりたいおすすめホテルをご紹介します。
マカオのコタイ地区に2016年8月に加わった「ウィン パレス」。創設者であるスティーブ・ウィンが手掛けた数あるホテルの中でも、最高額となる42億米ドル(約4240億円)を投じて建設されたゴージャスなリゾートホテルです。
館内にふんだんに散りばめた生花と、随所に飾られる博物館級のコレクションには目を奪われっぱなし。隅から隅まで優美さが際立つ、大人のためのリゾートホテルです。
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マカオのシンボルとも言える「グランド・リスボア」。コタイ地区にドーンとそびえるこの高さ261m、53階建ての超高層ビルは、マカオのカジノの発展を象徴するランドマークとなっています。
超近代的でスタイリッシュな独特のデザインは、蓮の花をイメージしたもの。夜になると、その斬新なデザインが色鮮やかなネオンの光によって闇に浮かび上がります。
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ホテル業界において名誉あるフォーブス・トラベルガイドで、全てのカテゴリーで5つ星に認定された「マンダリン オリエンタル マカオ」は、マカオの5つ星ホテルでは珍しくカジノを併設していません。
客室のレイクビューからはマカオのシンボルマカオタワー、シティビューからは街のイルミネーション、ベイビューからは日の出をバックに佇む美しい観音像が望めます。いずれもマカオを象徴する景色です。
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巨大カジノホテルの代表格といえば「MGM マカオ」。特徴的な外観もさることながら、内装も超豪華!一度は泊まってみたい憧れの高級ホテルです。大型ショッピングモールとも直結しておりショッピングにも便利。さまざまなイベントも開催され、カジノ以外にも楽しめるホテルです。
コタイ地区のランドマーク的存在の「ザ ヴェネチアン マカオ リゾート ホテル」は、全室スイートルームというラグジュアリー感いっぱいのホテル。
“水の都ヴェネチア”をモチーフとした敷地内のショッピングモールには、ラスベガスのヴェネチアンでおなじみの運河があります。運河には、本場のヴェネチアのようにゴンドラが浮かび、美男美女の船頭さんのカンツォーネの歌声が響きわたります。
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巨大な施設が立ち並ぶコタイ地区で、落ち着いた佇まいをみせる「フォー シーズンズ ホテル マカオ」。周りの賑やかさとは打って変わり、館内は静かで気品のある雰囲気。上質な時間を過ごせる、大人の高級ホテルとして人気を集めています。
コタイ地区、サンズ・コタイセントラルの中核ホテル「シェラトングランド・マカオ」。スカイタワーとアースタワーの2棟からなる巨大ホテルで、客室数は約3800室、マカオ最大級を誇っています。
部屋のタイプもビジネス、カップル、ファミリーと幅広いニーズに対応。ファミリースイートを選べば、ベッドルームにはキッズアメニティが充実した子供部屋が併設されており、家族連れでの滞在にも最適です。
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コタイ地区のリゾート施設、サンズコタイセントラル内にある「コンラッド マカオ」は、2012年に開業。ショッピングやカジノなど、観光に便利な立地です。お部屋タイプによっては窓からザ・パリジャン・マカオのエッフェル塔など、コタイ地区の風景を一望できるのでおすすめ。
8つのホテルを集結された複合型リゾート“ギャラクシーマカオ”。その中で代表格ともいえる宿泊施設が「ギャラクシー ホテル」です。1449室を有する巨大な建物には、ファミリーからカップルまで、あらゆる客層をカバーできる設備が完備。
カジノはもちろんですが、流れるプールがあるウォーターパークを目的に宿泊する方も。敷地内だけで旅の時間を全て使い果たしてしまうくらい、充実したステイができます。
世界的にも名を馳せるホテルブランド「ザ リッツ カールトン マカオ」。こちらもギャラクシーマカオにあるホテルのひとつです。全室スイートで、感動的なコタイエリアの景色を堪能することが可能。51階にある広東料理のレストランはミシュランの星を獲得したこともある名店なので、ここに泊まった際には、その味を確かめてみたいものですね!
同じくギャラクシーマカオ内にある「ホテル オークラ マカオ」。マカオでは貴重な安心の日系ホテルです。海外旅行では恋しくなる日本料理のレストラン、和スタイルのラウンジがあるので、年配の親との旅行にも最適でしょう。
賑やかなマカオで気圧されたあとは、落ち着きあるホテルで緊張を解す…このメリハリは想像以上にいいものですよ!
ギャラクシーマカオでも少し毛色の違うホテルが「バンヤン ツリー マカオ」。静寂な隠れ家風のホテルで、都会的な場所に立地しながらも、ヴィラでのステイを体験することができます。
プライベート感たっぷりのヴィラは最小でも約450平米。専用のプールを利用できたりと、ワンランク上のサービスを受けられ、優越感に浸ることができるでしょう。受賞歴もあるスパを受けて、リゾート寄りの滞在も感じてみたいですね!
フランスのイメージを見事に再現した「ザ パリジャン マカオ」。シンボリックなエッフェル塔、パリの高級デパートを彷彿とさせるようなショップエリアを持つ、チャーミングなホテルです。こちらのホテルは特に子供連れにおすすめ!パリという可愛らしテーマに沿ったキッズスペースや2段ベッドのファミリールームが完備しています。屋外プールが肌寒い時期は、こちらのホテルで室内遊びを充実させてはいかがですか?
コタイストリップ沿いにある「セントレジス・マカオ」。煌びやかな装いの客室は全部で400室。眺望豊かなフィットネス、3つの屋外プール、スパがあり、ホテルライフも充実できるハイクラスの宿泊先です。夏の暑い時間はホテル内の施設で寛ぎ、少し涼しくなった夜に街へ繰り出すという過ごし方も叶う場所。高級ホテルが立ち並ぶ通りは、歩くだけで高揚しますね!
個性的な外観で新しいマカオのランドマークと呼ばれている「シティ オブ ドリームズ モーフィアス」。網がビルを包むようなデザインは有名な建築家・ザハ・ハディド女史によるもの。外観に呼応するようなスタイリッシュな内装も圧巻。異空間を体感できるような場所ですが、全体が白で基調されているので、休息の邪魔ならないところに安心感がありますね。ここはどこ?というような写真も撮れる、次世代的なホテルです。
「アルティラ マカオ」はタイパ島北部にある6つ星ホテル!マカオ半島寄りという立地にあるため、このホテルからの景色は格別。38階のフロントから見えるのはマカオ半島の大パノラマ、さらに全客室マカオ半島ビューという贅沢な眺望なのです。またルーフトップバーもあり、ホテルにしては良心的な価格でカクテルをいただくことも。ここはかなり穴場ですよ!
マカオのロマンティックすぎるホテル「ロックスホテル」が穴場by いくら さとみ
地図を見るマカオ北半島タイパ側、外港フェリーターミナルに近い海に面した場所に立つ「ロックスホテル」は、英国ビクトリア調をテーマにした個性的なホテル。マカオでは珍しくカジノを併設しておらず、静かにそして優雅に滞在したい人におすすめです。
ホテルは中央が吹き抜けになっており、ガラスの天井からは日中は自然な光が差し込み開放感たっぷり。
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リーズナブルに宿泊したい方必見の「メトロパーク ホテル」。マカオ半島の中心部にあり、観光にも便利な拠点です。シンプルではあるものの、プールやスパ、レストランが完備。館内にカジノはないのですが、マカオではいろんなホテルのカジノを渡り歩くのが一般的。滞在費を節約した分、カジノの資金にまわしちゃいましょう!
マカオの中心部からバスで約30分のところにある「ポサーダ・デ・コロアネ」。ここの特徴といえば、何と言ってもそのシックで風情のあるお部屋。まるで中世ヨーロッパの貴族になったような気分に浸ることができます。
テラスに一歩出れば目の前にはオーシャンビュー!夕方を過ぎると周囲は物音一つしないほどの静けさ。マカオのきらびやかな夜のイメージとは真逆の、隠れ家リゾートを思う存分満喫しましょう。
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マカオの喧騒を離れてのんびりしたい方におすすめの「グランド コロアン リゾート」。タイパ島の南側に位置し、マカオ唯一のビーチリゾートとも言われています。爽快な屋外プール、オーシャンビューの部屋があり、自然を間近に感じながら過ごせる環境。カジノやショッピングは観光ついでにサクッと、あとは海のそばで穏やかに過ごしたいという方にイチ押しです!
決められないほど魅力的なホテルが集うマカオ。何でも揃う大型ホテルにこもって過ごすも良し、ちょっと立地を変えてマカオの観光資源や海を堪能するのも良し。自分にピンと来るホテルを見つけて、煌びやかな世界にどっぷり浸かりましょう。日常から離れられるほど、最高のリフレッシュになるはずです!
(文:木内つばめ)
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