長野県の人気観光地、軽井沢。避暑地、別荘地として栄えた歴史を持ち、東京からは1時間程度の距離。おしゃれなホテルが多いことでも知られます。
軽井沢周辺にはクラシカルな大人のホテルから子連れ・ペット連れ歓迎のホテルまで様々なタイプが勢揃い!今回は軽井沢のおすすめホテルを元旅行会社スタッフのYoko Andersがご紹介します。新しいホテルも続々とオープンしていますよ!
圧倒的な非日常の中で癒されると噂のリゾート「星のや軽井沢」。森に囲まれた谷に位置するその集落は、宿泊者しか足を踏み入れることもできないリュクスな空間。
多種多様な客室があり、自分の旅スタイルに合わせて選択できるのも魅力です。集落を流れる川沿いに建つお部屋では、開放感あふれるテラスで心地よい水音に癒されます。まさに山あいの理想郷ですね。
軽井沢駅前の広大な敷地にホテル・ゴルフ場・スキー場・ショッピングプラザなどを有する「プリンスグランドリゾート軽井沢」。ここに2014年ヴィラタイプの宿泊施設「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」がオープンしました。
プライベート感あふれる独立型のヴィラは100平米以上のゆったりとした広さ。センターハウスラウンジでは、充実のサービスを受けられます。泊まればのんびりくつろげる別荘ライフと快適なサービスのホテルライフ、両方を満喫できます。
目の前には広大なゴルフ場が広がる「ザ・プリンス軽井沢」。すべての客室から浅間山を望むことができるロケーションも自慢のリゾートホテルです。創業当時の家具を活かしたアンティークな客室では、クラシックな大人の休日を満喫できます。
湖畔に佇むレストランでは、食材にこだわった繊細な技法のフレンチを提供。ディナータイムは美しい夕焼けを。朝食ではきらきら光る水面を目の前に贅沢な時間を過ごしましょう。
軽井沢駅よりホテルシャトルで約5分の「ホテルインディゴ軽井沢」は、2022年に開業したリゾートホテル。オールデイダイニング“KAGARIBI”では、シェフこだわりの薪の炎でダイナミックに調理する焚火イタリアンを提供。焚火に癒されるフォレストガーデンにはバーを併設しています。
洗練された客室は別荘のように居心地のいい空間を演出。プライベートなお庭とビューバスのついた客室でのんびり過ごすのも素敵ですね。
軽井沢駅から徒歩7分の所に2020年オープンした「TWIN-LINE HOTEL KARUIZAWA JAPAN」。館内に散りばめられたアートがおしゃれなライフスタイルホテルです。早めにチェックインをして宿泊者専用のフリースペースでくつろぐのもおすすめ。
スペインの老舗レストランをルーツに持つ特別ディナーや暖炉の炎がゆらめくラウンジで大人の時間を過ごせます。スタンダードからデラックスまで客室も滞在スタイルに合わせて選択可能。
旧軽井沢銀座から徒歩約7分。「旧軽井沢 ホテル音羽ノ森」は旧三笠ホテルをモチーフに建てられたクラシカルなホテル。お部屋は全て洋室で、ヨーロッパの別荘を訪れたような気分を味わえます。敷地内には壮麗なステンドグラスが美しい旧軽井沢礼拝堂があり、ウェディング会場としても人気。
旬の食材を使ったコースが人気のフレンチレストランや、パティシエ手作りのスイーツが味わえるカフェで避暑地のグルメを満喫しましょう。
軽井沢エリアの中でも伝統的な軽井沢といえば"旧軽井沢"。「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン」は、旧軽井沢の入り口に位置するとても便利な場所にあります。
老舗ホテル“旧軽井沢ホテル”をリニューアルしており、館内はシックでモダンなデザインながら落ち着いた雰囲気。広々とした客室に加え、スパやフィットネスジムも完備しています。レストランでは地元信州の素材を活かしたお料理を楽しめますよ。
「軽井沢マリオットホテル」は、軽井沢の閑静なエリアに位置し、本格的なリゾートライフが楽しめるホテル。
新たに2017年7月にはホテルの敷地内に全客室で温泉浴が楽しめるノースウイングがオープン!わんちゃんと泊まれるコテージも注目を集めています。大浴場は天然温泉。レストランでは瑞々しい高原野菜を使ったグリル料理と共に上質なワインをいただけます。
軽井沢といえば、大人の避暑地や別荘地のイメージ。しかし最近では、ファミリー層も増えてきて、子連れ歓迎のホテルも!
その中でも「ホテルサイプレス軽井沢」は、子供に対するサービスがとてもきめ細かいのが魅力で館内設備や貸出品のサービスが豊富。小さな子供や赤ちゃん連れのリピーター率が高いのには理由があるんです。中庭が一望できるラウンジでは毎夜生演奏のコンサートも開催中。
「ルグラン旧軽井沢」は2016年7月にオープンしたクラシカルかつお得なホテル。軽井沢のメインストリート沿いに建ち、観光客でにぎわう軽井沢銀座まで徒歩圏内です。
西洋の邸宅のような建物は、イタリア製の家具やシャンデリアが印象的。1階がカフェ・テラス、その奥にバーとレストラン、2階と3階に客室という造りです。最上階には軽井沢エリアでは珍しい露天風呂まで!
軽井沢・プリンスショッピングプラザから車で5分という軽井沢の中心地に建つ「軽井沢ホテル ロンギングハウス」。
貸切露天風呂やエステも充実していますが、なんといっても自然が堪能できる優雅な"野菜がおいしいレストラン"が高評価。新鮮な食材で軽井沢の山の幸を堪能してくださいね。利用シーンや予算に合わせて選べる多彩な客室タイプも魅力の一つです。
「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」は軽井沢駅北口より徒歩約12分。室内温水プール(クアゾーン)やリラクゼーション施設を備え、リゾート気分を満喫できます。
客室の広いバルコニーや大きな窓の外には気持ちのいい緑が広がるのも開放的。中庭側のバルコニー付きやメゾネットタイプなど、目的に合ったお部屋でのんびり過ごしましょう。和室タイプも用意されているのでお布団派やお子様連れにも。
「軽井沢浅間プリンスホテル」は“自然との一体化”をコンセプトにした標高約1,000mに位置するリゾートホテル。軽井沢駅南口から無料シャトルバスでアクセスできます。ゴルフ場に隣接し、海外のようなリゾートゴルフを楽しむことも。普段はゴルフ利用者しか入ることができないコース内を電動マウンテンバイクで周遊できるのもこのホテルならでは。
ダイニングブルームでは、高さ9mのパノラミックウィンドウから浅間山を一望しながら食事ができます。
旧軽井沢の中心に佇む既存の商業施設をリノベーションした「HOTEL KARUIZAWA CROSS」。1階はショッピングモール、2階がホテルというユニークな造りになっています。客室は異なるコンセプトを設けた3タイプ。遊び心のあるバンクベットを中心としたお部屋やコテージ式の和洋室など魅力的なお部屋が揃っています。
森のバーラウンジやテラスなどで誰にも邪魔されない軽井沢のライフスタイルを満喫!
「ホテル鹿島ノ森」は旧軽井沢の森の中に静かに佇むリゾートホテル。敷地内には雲場池の水源となる御膳水が湧き出ていて、周囲を散策すればマイナスイオンとせせらぎの音に癒されます。
木漏れ日のもと紅茶を片手にくつろげるメイプルラウンジは、夕暮れ時には穏やかな明かりが幻想的なバーラウンジへ姿を変えます。ディナーにはフルコース料理をいただくこともできるので、大切な人との宿泊にもおすすめ。
「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」は7万坪の広大な敷地に広がる自然の中で、軽井沢フレンチや天然温泉を堪能できるのが魅力。山の上スイートテラスは浅間山を美しく見ることができるホテル随一の絶景スポットです。森音の教会や庭園散策など多彩なアクティビティを楽しめるので、たくさんの思い出をつくることができるでしょう。
クラシカルな本館、山の上エリアに位置する山の上スイート、丘の上に位置する1棟独立型のヴィラと3タイプの客室から選択可能。
2023年12月にオープンした「ふふ 旧軽井沢 静養の森」は、雲場池のほとりにひっそりと佇むラグジュアリーなホテル。ジャス音楽が流れるバーと庭園をのぞむレストラン、ゆったりとしたソファのラウンジなどで優雅なひと時を過ごせます。
客室は全20室のみ。全室に床暖房とゆれる炎の暖炉、天然温泉を備え、ウォールナットの落ち着いたインテリアが大人らしいリゾート空間を演出。大きな窓から旧軽井沢の森を眺めながら、温泉を贅沢に独り占めできます。
同じく2023年12月にオープンした「ふふ 軽井沢 陽光の風」。浅間山をのぞむロケーションにあり、太陽の光を浴びて、エネルギーチャージできるようなホテルです。館内にはプライベートサウナやエステも備えています。
24室ある客室にはビタミンカラーが取り入れられ、どの季節もグリーンを感じることができるのが特徴。1階はガーデンビュー、2階は山の息吹と陽の光を感じられ、どちらも気持ちのよい朝を迎えられます。
「ルシアン旧軽井沢」は軽井沢駅から徒歩15分。旧軽井沢に位置する南仏の雰囲気が漂うリゾートホテルです。その最大の特徴は、愛犬が笑顔で安心して過ごすことができる、愛犬家のためのホテルだということ。基本的な設備やアメニティに加え、撮影用の小物などワンちゃんのためのアイテムをたくさん揃えています。
お部屋は前庭付きやルーフバルコニー付きなどどれもワンちゃん連れにうれしい造り。レストランへのワンちゃん同伴もOKです。
「SHISHI-IWA - HOUSE KARUIZAWA(ししいわハウス)」は軽井沢駅から車で10分の喧騒から離れた静穏なリゾート地に位置します。2019年に開業した施設は、建築家がデザインした3つの棟で構成。全館に飾られた世界的アーティストによる絵画や版画などの芸術品も見どころの一つです。
洗練された客室や美食を味わい、自然の中で贅沢なリトリートが叶います。
「万平ホテル」は創業120年のクラシックホテル。日光金谷ホテル、箱根富士屋ホテルと合わせて御三家と呼ばれます。
スタジオジブリのアニメ映画『風立ちぬ』の舞台、『草軽ホテル』のモデルの一つと言われ、小説『風立ちぬ』の著者・堀辰雄も滞在。本館のアルプス館128号室は、ジョン・レノンも滞在しました。
ひとくちに軽井沢といっても、旧軽井沢や中軽井沢などエリアごとに少しずつ雰囲気が異なります。ショッピングがしたい、自然の中でのんびりしたい、スキーがしたいなど軽井沢を訪れる目的はさまざまでしょう。気になるホテルを見つけたら、プランをチェックしてみてくださいね。
2024年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:Yoko Anders)
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(2025/3/1更新)
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