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仲間由紀恵の俳優業に欠かせない、癒しのセルフケアアイテム【セレブの愛用バッグと必需品】

セレブリティの愛用バッグと、その中に収められたパーソナルなアイテムを紹介する人気ムービー連載の「イン・ザ・バッグ」から、ダイジェストをご紹介! 登場するのは日本を代表する俳優であり、双子の母という顔を持ちながら、いつまでも美しくしなやかに年を重ねる仲間由紀恵。仕事と育児の合間にフィジカルとメンタル両方のケアを上手に叶える愛用品を、数多く披露してくれた。

お気に入りはできるだけ持ち歩き、こまめなケアを

開口一番、自身の持ち物について「とにかく荷物が多いです」と説明する仲間由紀恵。あまりに多いと体への負担を感じることも出てきたので、以前より少し小さめのバッグに切り替えたのだとか。「ポーチにはものを入れすぎて、基本閉まらない。だいたい開いてます」と、チャーミングな一面ものぞかせた。

その中身は、ネイルオイルハンドクリーム、美顔器などのセルフケアアイテムが多め。特にウカUKA)の製品を香り違いで集め、愛用している様子だ。「そのときの気分で、一日のなかでも違う香りを何度も重ねて使っています。最近気に入っているのはバラの香り」

【愛用バッグは?】ヴァレクストラの「2ハンドル ミラノバッグ ミディアム」

すっきりとした優美なデザインでありつつ機能性も発揮する、ヴァレクストラVALEXTRA)のバッグをセレクト。肌なじみよく軽やかさを感じさせるオフホワイトのカラーは、エレガントな雰囲気にぴったりだ。ハンドルには同じくヴァレクストラから、ストラップ付きのメガネケースをチャーム代わりに。フラップ部分と裏面がブラックになったバイカラーのデザインで、引き締まったシックな表情が加わっている。

【3つの愛用アイテムは?】

1. かわいらしさに心が躍るペンケース

筆記用具を収めるケースには、グッチGUCCI)とディズニーコラボレーションした、カラフルな限定モデルを。「ついつい手に取りたくなるかわいらしさだなと思って購入。ノートやiPadなど、なんでも思いついたとき忘れないようにいろいろなものに書くんです。何かを書いているときって自分だけの時間っていう感じがして、仕事の合間などにも書き物をよくします。メモをとりすぎて、どこに何を書いたのかわからなくなることもよくあるんですけど」と柔らかな表情を見せる。文章に添えるキュートなマスキングテープのデザインも、ポジティブな気分を高めるポイントのひとつだ。

2. ストレッチリングは、体のウェーブになじむもの

さらに、ボディメンテナンスのため、ストレッチリングを持ち歩いていることも明かしてくれた。「これはすごく万能で、いろいろな持ち方ができるんです。腕や脚をマッサージするのもいいし、仕事でメイクをしてもらうときなんかはこれをお尻の下に敷いてゆらゆらしながら、ああ痛いな、と思うところをマッサージして過ごすことが多いです」と紹介。マッサージボールで鎖骨まわりをコロコロほぐすこともあるという。疲れやコリのこまめなリセット習慣は、姿勢や立ち姿にも影響してきそう。

3. 小物入れに、故郷・沖縄への思いを込めて

パープルの花柄模様の巾着に、気になるバッジを発見。すると「これ、首里城バッジなんですよ」と教えてくれた。「私は沖縄出身なんですけど、首里城が何年か前に火災に遭って、今もまだ復興中。それを応援する気持ちもあってバッジをつけています。この巾着にはなんでも入れちゃう。絆創膏やのど飴、あとはちょっとした風邪薬とか、アミノ酸のブースターサプリも」と話し、故郷・沖縄への思いを込めたグッズを、毎日使うアイテムに取り入れているようだ。沖縄だけでなく2024年に被災した能登半島への訪問活動などにも取り組んでいる。

マキシマリストを自称しているが、その持ち物に余分なものはなさそうに映る。「ティッシュをそのまま持ち歩くのもなんだなと思って」とレザーのケースに収めるほか、持ち物を小分けしてポーチにしまう、予備のハンドクリームを準備する……など、随所に丁寧な生活の様子が表れている。そのフィロソフィーからは、私たちも共感して学べることがいくつもあるはずだ。

ほかにもたくさんのアイテムが紹介されているので、ぜひムービーもお見逃しなく。

Text: Misaki Yamashita Editor: Nanami Kobayashi

Director: Masato Miki DP: Hideaki Arai Camera Assistant: Yuhi Niikura Sound Operator: Yamato Kamei Hair and Make-up: Shinichi Yano Stylist: Hiroko Sogawa Flower Stylist: Yuusuke Ishii Condé Nast Japan Senior Creative Producer: Saaya Iijima Condé Nast Japan Talent Video Director: Kensaku Lereau