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1リーグ時代とは? わかりやすく解説

1リーグ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:56 UTC 版)

最高勝率 (野球)」の記事における「1リーグ時代」の解説

規定投球回(年によっては試合数や完投数が基準である)を選考条件として掲載 年度選手名所属球団勝率1936秋 景浦將 大阪タイガース 1.000 1937春 沢栄治 東京巨人軍 .857 1937秋 御園生崇男 大阪タイガース 1.000 1938御園生崇男 大阪タイガース .909 1938V.スタルヒン 東京巨人軍 .905 1939 若林忠志 ※1 大阪タイガース .800 1940 須田博 ※2 東京巨人軍 .760 1941 森弘太郎 ※3 阪急軍 .789 1942 広瀬習一 東京巨人軍 .778 1943 藤本英雄 東京巨人軍 .756 1944 若林忠志 阪神軍 .846 1946 藤本英雄 東京巨人軍 .778 1947 御園生崇男 大阪タイガース .750 1948 別所昭 南ホークス .722 1949 藤本英雄 読売ジャイアンツ .774 赤太字NPB最高 (備考※1 勝率1位は御園生崇男大阪タイガース勝率.824) ※2 勝率1位は三輪八郎阪神軍、勝率.762) ※3 勝率1位は須田博東京巨人軍勝率.833) いずれも理由不明ながら、勝利数制限があったものと思われる

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1リーグ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:49 UTC 版)

天候不順以外で中止・打ち切りになった日本プロ野球の試合」の記事における「1リーグ時代」の解説

年月日チーム球場備考1937年10月27日 東京巨人軍 - 東京セネタース 後楽園スタヂアム セネタース1点リードの9回裏1死1・3塁の巨人攻撃で、水原茂投手ゴロ併殺崩れとなりその間1点入ったが、セネタース側のアピール守備妨害となり試合終了。これに対し巨人提訴行い11月30日当該試合無効として一旦は再試合開催決定するも、順位への影響がないことから12月9日中止決定した1938年3月15日 東京巨人軍 - 名古屋金鯱軍 洲崎球場 試合中東京湾埋め立て地にある洲崎球場満潮による水位上昇浸水したため、5回ノーゲームとなった1941年5月20日 阪神軍 - 阪急軍 後楽園スタヂアム 7回表、阪急日比野武二塁盗塁の際、島秀之助塁審が一旦アウト判定をした後、阪急側の抗議判定セーフ変更し阪神側も抗議したため試合紛糾1時間上中断した後、後に変則ダブルヘッダー第2試合控えていたこともあって審判団ノーゲーム宣告し再試合を行うこととした(当時は「7回終了試合成立」という規定になっており、またナイター設備もなかった)。 1942年4月18日 東京巨人軍 - 黒鷲軍 後楽園スタヂアム ドーリットル空襲空襲警報発令のために東京巨人軍 - 黒鷲軍戦が中止名古屋軍 - 阪神軍戦が打ち切りとなった名古屋軍 - 阪神阪神甲子園球場 1942年4月21日 阪神軍 - 大洋軍 阪神甲子園球場 空襲警報発令為に打ち切りとなったこの後日本野球連盟空襲警報発令時の対応マニュアル急遽作成してチーム通達した。 1944年6月17日 東西対抗試合 後楽園スタヂアム アメリカ軍航空部隊東京空襲開催中止となった1945年 全試合省略1944年11月時点で、太平洋戦争激化のためすべての試合中止となった。「1945年の日本プロ野球」も参照 1949年 以下3試合読売ジャイアンツ - 大陽ロビンス南海ホークス - 大陽ロビンス以下2試合阪急ブレーブス - 東急フライヤーズ大映スターズ - 大阪タイガース南海ホークス - 中日ドラゴンズ以下1試合読売ジャイアンツ - 阪急ブレーブス読売ジャイアンツ - 大映スターズ読売ジャイアンツ - 大阪タイガース阪急ブレーブス - 大映スターズ大映スターズ - 中日ドラゴンズ大映スターズ - 大陽ロビンス備考いずれも☆ (省略10月中旬からサンフランシスコ・シールズとの日米野球開催されたため、約3週間公式戦中断その後再開したものの11月下旬になって日程を完全に消化できなかったため、11月29日をもって公式戦打ち切り左記合計18試合が未消化のまま閉幕した

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1リーグ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「1リーグ時代」の解説

阪神急行電鉄(現:阪急電鉄株式会社)は1920年日本最初プロ野球球団とされる日本運動協会」の経営引き取り宝塚運動協会」として運営していたが1929年7月解散。後の阪急ブレーブスとの球団としての繋がりはない。しかし小林一三はいずれプロ野球時代が来ると予見1935年読売新聞社大日本東京野球倶楽部結成したのを受けて小林アメリカ出張中にワシントンから電報球団設立指示し1936年1月23日大阪阪急野球協会設立されるライバル企業である阪神電気鉄道立ち上げた大阪タイガース対抗するため、設立決意したとも言われる発足当時球団球場自前新たに建設することを計画したのは阪急だけである。小林一三慶應義塾大学出身だったこともあり、宮武三郎山下実山下好一慶應義塾大学スター選手入団させ、初代監督にも同OB三宅大輔招いた同年2月5日結成され日本職業野球連盟参加球団名企業名入れた日本最初プロ野球球団である。 1936年 トーナメント制の夏季大阪大会首位になっている1937年5月1日本拠地球場となる阪急西宮球場開場春季は8球団中4位となった監督三宅妥協許さぬ厳し姿勢選手反発招いて解任され村上実秋季指揮をとるチーム投手陣弱く粘りがないとされ、8球団中7位に終わっている。村上後任には山下実プレイングマネージャー就任1938年 投手陣健闘で春、秋共に3位となるが、上位首位巨人2位タイガースにはどうしても勝てないという状況だった。1939年この年より1シーズン制通して成績優勝順位決め便宜上春夏秋3季制としたが、春季投手陣踏ん張り9連勝もあり首位となっているが、巨人には未勝利のままで、年間通じて巨人大阪に次ぐ3位終わっている。 1940年 井野川利春4番選手兼任監督迎える。森弘太郎28勝を挙げ山田伝打率5位になるが3年続けて巨人大阪に次ぐ3位に終わる。1941年戦局悪化で各球団共に選手応召続き戦力低下するが、森弘太郎ノーヒットノーラン達成するなど30勝を挙げ最多勝となり、チーム勝率.631の成績挙げるが、首位巨人と9ゲーム差2位終わっている。1942年以降応召続き8球団中4位、1943年選手兼任監督井野川応召され西村正夫監督になるが8球団中7位。1944年夏季終了時点応召による選手不足でリーグ戦続行不可能となり、途中打ち切りとなり3位終わっている。 1945年 西宮球場倉庫ボールバット保管されていたこともあり、11月戦後プロ野球試合となる東西対抗戦神宮球場開催され1946年よりリーグ戦再開される他球団比べて用具そろっていたことや野口二郎今西錬太郎加入したことで、阪急下馬評高かったが、投手陣6月調子落とし長打力不足もあって、チームは8球団中4位に終わる。 1946年 リーグ愛称義務化により、チーム名を「阪急ベアーズ」と改称したものの、オープン戦での成績悪く、「ベアー」という単語投資世界で縁起の悪い言葉であることから、開幕前の4月18日までに阪急ブレーブスに再改称した[リンク切れ]。 1947年 総監督に浜崎真二西村正夫助監督、これに井野川利春復員してきて助監督という首脳陣となった野口二郎24勝、今西錬太郎21勝を挙げるが8球団中4位に終わりオフには青田昇巨人移籍1948年投手良いが、青田抜けて長打力不足となったのが響き本塁打リーグ最低の25本で、3年連続8球団中4位に終わる。1949年長打力不足はこの年続き投手陣では天保義夫今西錬太郎2人43勝をあげ、対巨人戦では11勝8敗と勝ち越すそのうち7勝は天保挙げており、この年2位となったこの年オフ2リーグ分立に伴い阪急パシフィック・リーグ所属となる。

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