1 〜ONE〜
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『1 〜ONE〜』 | ||||
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ゆず の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | セーニャ・アンド・カンパニー | |||
プロデュース | 寺岡呼人&ゆず | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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ゆず アルバム 年表 | ||||
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『1 〜ONE〜』収録のシングル | ||||
『1 〜ONE〜』(ワン)は、ゆずの通算6作目のオリジナルアルバム。2004年9月15日発売。発売元はセーニャ・アンド・カンパニー。
解説
- 19thシングル「歩行者優先」(2003年10月22日、両A面扱いの「濃」は未収録)、トリプルA面扱いとなった20thシングル「桜木町/シュミのハバ/夢の地図」(2004年6月2日)、21stシングル「栄光の架橋」と、シングルA面曲が計5曲収録されている。
- 全体的に「生」「命」について歌った曲が多い。
- アートワークは、4thアルバム『ユズモア』(2002年3月6日)以来の村上隆。
- 松任谷正隆がアレンジャーで初参加。「桜木町」のイントロ(ピアノのメロディー)は、北川から楽曲のイメージを口頭で聴いた松任谷が、即興でその場で弾いたものだという。聞いた瞬間に「これ以外はありえない」と思ったほどイメージどおりだったため、そのセンスにその場に居合わせた者は皆驚いたらしい(当時のインタビューより)。なお、妻である松任谷由実とは、2007年に「Golden Circle feat.寺岡呼人・松任谷由実・ゆず」名義で共演し、オリコンチャートで1位を獲得した。
- 発売1週で前作『ゆずスマイル』を抜き、累計では『すみれ』を上回った。
- 2004年は前半に「体育館ツアー 2004 夢の地図」、後半に当アルバムに連動した体育館ツアー「体育館ツアー 2004 『1 〜ONE〜』」(追加公演で初の単独・日本武道館公演あり)を行うなど、ライブ活動が活発であった。「栄光の架橋」がファンの前で初披露されたのは、CD発売前の「夢の地図」ツアーである。なお、「1 〜ONE〜」ツアーでは当アルバム収録曲すべてが披露された。
- ライブの模様は『ゆず LIVE FILMS 夢の地図』が2005年にファンクラブ限定販売、『ゆず LIVE FILMS 1 〜ONE〜』が2005年4月6日に一般発売された。コンサートはどちらも「SUNSTAR Ora2 Presents」であったが、「ゆず LIVE FILMS 夢の地図」には、コミカルな「Ora2 架空CM」が収録されているほか、当時音源されていなかった「おじや」の沖縄ライブ映像も収録されている。
収録内容
# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「わだち」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
2. | 「1」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
3. | 「シュミのハバ」 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人 & ゆず | |
4. | 「桜木町」 | 北川悠仁 | 松任谷正隆 | |
5. | 「白鳥」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
6. | 「ウソっぱち」 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人 & ゆず | |
7. | 「積み木ゲーム」 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人 & ゆず | |
8. | 「命果てるまで」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
9. | 「歩行者優先」 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人 & ゆず | |
10. | 「夏祭り」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
11. | 「蛍光灯の先」 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人 & ゆず | |
12. | 「夢の地図」 | 北川悠仁 | 寺岡呼人 & ゆず | |
13. | 「栄光の架橋」 | 北川悠仁 | 松任谷正隆 | |
合計時間: |
楽曲解説
- わだち
- シュミのハバ
- 20枚目のシングル。
- ライブでは、ラッキィ池田の振り付けによる振りを会場全体で行う、観客参加型コーナーになる。サブリーダー・岩沢曰く、「皆さんで作るライブです。」とのこと。
- 桜木町
- 20枚目のシングル。
- 廃駅となった東横線・桜木町駅を偲んで作成したとされる。
- ミュージック・ビデオには、石原さとみが出演した。
- 白鳥
- 上記「おじや」でも歌われていた北川の祖母が亡くなった後に出来たという。
- ウソっぱち
- 積み木ゲーム
- 命果てるまで
- ロックバンド「ジェット機」が演奏で参加。カヴァーもしている。
- 歩行者優先
- 19枚目のシングル。
- 夏祭り
- 蛍光灯の先
- 江崎グリコ「ポッキー」CMソング
- 夢の地図
- 20枚目のシングル。
- サンスター「Ora2」CMソング
- 栄光の架橋
- 21枚目のシングル。
- NHK「アテネオリンピック」テーマソング。
- この曲で『第55回NHK紅白歌合戦』に出演した(2回目)。前回は中継であったため、初めてNHKホールからの出演となった。ピアノ演奏は、松任谷正隆。
- エンディングはシングルと違い、「夢の地図」「1 〜ONE〜」ツアーで演奏された、コーラスが入ったロングバージョン。
参加ミュージシャン
- 北川悠仁:Vocal, Acoustic Guitar, Tambourine, Percussion
- 岩沢厚治:Vocal, Acoustic Guitar, Harp
- 寺岡呼人
- Electric Guitar (2.3.9)
- Acoustic Guitar (1.2.11)
- Computer Programming
- 島村英二:Drums (4.5.6.13)
- 小田原豊:Drums (3.9)
- 佐野康夫:Drums (2.7.12)
- 川西ジェット (川西幸一):Drums (8)
- 高水健司:Bass (4.5.6.13)
- 美久月千晴:Bass (2.3.7.9.12)
- 野田ジェット (野田タロウ):Bass (8)
- 松任谷正隆
- Keyboards (4.13)
- Strings Arrange (13)
- Computer Programming
- 中西康晴:Keyboards (2.5.6.7.8.9.11.12)
- 上杉洋史:Keyboards (2.3)
- 鈴木茂:Electric Guitar (12)
- 鳥山雄司:Electric Guitar (13)
- akkinジェット (akkin):Electric Guitar (8)
- 藤田顕:Electric Guitar (2)
- 小井手仁徳:Electric Guitar (13)
- 高田漣:Slide Guitar (6)
- 阿部雅士:Strings Arrange (6)
- 金子飛鳥:Strings, 楊琴, 二胡 Arrangement (5)
- 阿部雅士ストリングス:Strings (6)
- 金子飛鳥ストリングス:Strings (5)
- 栄田嘉彦:Concert Master (13)
- 張林:楊琴 (5)
- 賈鵬芳:二胡 (5)
- 山本拓夫:Sax, Brass Arrange (7.12)
- 西村浩二:Trumpet (7.12)
- 荒木敏男:Trumpet (7.12)
- 村田陽一:Trombone (7.12)
- 三沢またろう:Percussion (12)
- 笹川章光とロンリーフライデーナイツ:Chorus, Hand Clap (12)
- 向笠高章:Computer Programming
関連作品
- 歩行者優先/濃 M-9
- 桜木町/シュミのハバ/夢の地図 M-3・4・12
- 栄光の架橋 M-13
- Going Home M-2・3・4・9・12・13
- ゆずのね 1997-2007 M-6・8
- YUZU YOU M-13
- 二人参客 2015.8.15〜緑の日〜 -ライブアルバム M-13
- 二人参客 2015.8.16〜黄色の日〜 -ライブアルバム M-13
関連項目
脚注
出典
- ^ “ゆず、前作をさらに上回る好記録!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2004年9月21日) 2022年8月24日閲覧。
外部リンク
「1 〜ONE〜」の例文・使い方・用例・文例
- 1歳の娘は英語を多少は話すことができます
- 午後10時ごろ帰って来ます
- 約1か月のあいだ雨が降った
- 4人横1列になって歩く
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 「happy」という語ではアクセントは第1音節にある
- スペードの1
- 彼は最高のピアニストの1人だと認められている
- 100エーカーのコーヒー農園
- 一律10パーセントの賃上げ
- あの家は家族が1人増えた
- この切符は1枚で2人入れます
- 18歳未満の子どもはこの映画は見られません
- このホールは1,200人収容できる
- 科学的知識は16世紀以来大いに進歩してきた
- 医者は1週間の休養をとるようにと強く勧めた
- この夏は休暇を1週間とれそうだ
- 5時15分過ぎです
- その絵を買った10年後,それが偽物だとわかった
- さらに私はもう1つ問題をかかえている
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