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 船虫とは? わかりやすく解説

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ふな‐むし【船虫】

読み方:ふなむし

等脚目フナムシ科甲殻類多く海岸岩石の間などに群れをなしてすみ、体長4センチくらい。体は小判形で、横長体節分かれ、胸脚は七対ある。《 夏》「—に心遊ばせ月を待つ/亜浪」

船虫の画像
撮影朝倉秀之

船虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:24 UTC 版)

船虫(ふなむし)


船虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「船虫」の解説

ふなむし 行く先々八犬士達阻む悪女。 はじめは武蔵において盗賊・並四郎の妻として犬田小文吾前に現れる。並四郎小文吾を殺そうとして返り討ち遭う。船虫は夫の狼藉悲しみながら、せめてもの詫びにと一節切尺八(実は名笛嵐山)を小文吾に渡したが、この殊勝な振る舞いは罠であり、船虫は小文吾を窃盗犯として千葉家眼代突き出した尺八は、かつて失われた千葉家代々家宝、名笛嵐山であった。しかし、小文吾は尺八一度受け取ったものの、尺八価値あるもの思い、船虫の留守中にそっと戸棚へと返していた。小文吾の疑い晴れ、船虫が捕らえられるが、千葉家家老馬加大記こそがかつて船虫夫妻嵐山を盗ませた黒幕であり、船虫は逃がされる。 ついで偽赤岩一角後妻として下野赤岩現れ義理の子である犬村大角苦しめたその後越後逃れて山賊の妻となっていたところ犬田小文吾遭遇し、その命を狙うが小文吾と荘助によって阻まれる。 最後武蔵辻君となり強盗殺人犯していたところを管領との戦い前夜の六士(毛野親兵衛を除く)に捕捉され、その悪行報いを受けさせられる

※この「船虫」の解説は、「南総里見八犬伝の登場人物」の解説の一部です。
「船虫」を含む「南総里見八犬伝の登場人物」の記事については、「南総里見八犬伝の登場人物」の概要を参照ください。

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