クリス・ロイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 03:27 UTC 版)
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選手情報 | |||||||||||||||||||||
フルネーム | クリス・ジョーイ・ロイド | ||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Chris Joey Lloyd | ||||||||||||||||||||
国籍 | ドミニカ国 | ||||||||||||||||||||
競技 | 陸上競技 (短距離走) | ||||||||||||||||||||
種目 | 200m, 400m | ||||||||||||||||||||
大学 | テキサス・サザン大学 | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 1980年10月10日(40歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | テキサス州ヒューストン | ||||||||||||||||||||
身長 | 173cm | ||||||||||||||||||||
体重 | 68kg | ||||||||||||||||||||
成績 | |||||||||||||||||||||
オリンピック | 200m 1次予選3組5着 (2008年) 400m 予選5組6着 (2004年) | ||||||||||||||||||||
世界選手権 | 400m 予選5組4着 (2007年) | ||||||||||||||||||||
地域大会決勝 | パンアメリカン競技大会 400m 3位 (2007年) | ||||||||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||||||||
60m | 6秒84 (2008年) | ||||||||||||||||||||
100m | 10秒33 (2008年) | ||||||||||||||||||||
200m | 20秒31 (2008年) | ||||||||||||||||||||
400m | 45秒40 (2007年) | ||||||||||||||||||||
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クリス・ジョーイ・ロイド(Chris Joey Lloyd、1980年10月10日 ‐ )は、アメリカ合衆国・ヒューストン出身でドミニカ国の陸上競技選手。専門は短距離走。100mで10秒33、200mで20秒31、400mで45秒40の自己ベストを持つ、100mと200mのドミニカ国記録保持者。
ドミニカ国出身の両親を持つ、アメリカ生まれアメリカ育ちのスプリンター[1]。オリンピックや世界選手権などの世界大会では目立った実績を残せなかったが、2007年北中米カリブ選手権男子200mとパンアメリカン競技大会男子400mでは銅メダルを獲得している。
経歴
1998年に本格的に陸上競技を始める[2]。
2007年7月中旬の北中米カリブ選手権男子200m決勝で20秒73(+1.8)をマークして銅メダルを獲得した[3]。
2007年7月下旬のパンアメリカン競技大会男子400m決勝で45秒40をマークし、クリス・ブラウン(44秒85)とタイラー・クリストファー(45秒05)に次いで銅メダルを獲得した[4]。これは陸上競技以外の全競技も含め、ドミニカ国がパンアメリカン競技大会で獲得した史上2つ目のメダルとなった[注 1][5]。
2007年8月の大阪世界選手権男子400m予選で自己ベストに迫る45秒46をマークしたが、着順で準決勝に進出できる組3着とは0秒02差、タイムで拾われた最後の枠の選手とも0秒02差の組4着に終わり準決勝進出を逃した[6]。
2008年3月のバレンシア世界室内選手権男子400m予選を46秒79の組2着で突破し[7]、世界大会で初めて準決勝に進出した。準決勝では組3着までに入れば決勝に進出だったが、結果は46秒92の組4着に終わり、組3着とは同タイムながら決勝進出を逃した[8]。
2008年8月の北京オリンピック男子200m1次予選で20秒90(-0.4)の組5着に終わり、着順で2次予選に進出できた組3着とは0秒05差、タイムで拾われた最後の枠の選手とは0秒01差で2次予選進出を逃した[9]。
自己ベスト
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
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屋外 | ||||
100m | 10秒33 (+1.9) | 2008年5月3日 | ヒューストン | ドミニカ国記録 |
200m | 20秒31 (+1.6) | |||
300m | 32秒91 | 2007年6月8日 | ヴィルヌーヴ=ダスク | |
400m | 45秒40 | 2007年4月21日 | ローレンス | |
室内 | ||||
60m | 6秒84 | 2008年1月18日 | ヒューストン | |
200m | 21秒27 | 2006年1月13日 | フェイエットビル | ドミニカ国記録 |
400m | 46秒02 | 2008年2月16日 | バーミンガム |
主要大会成績
備考欄の記録は当時のもの
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
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2002 | コモンウェルスゲームズ (en) | マンチェスター | 400m | 2次予選 | 47秒91 | |
4x400mR | 予選 | 3分16秒81 (1走) | ||||
2003 | 中央アメリカ・カリブ選手権 (en) | セントジョージズ | 400m | 予選 | 46秒55 | |
4x100mR | 予選 | 40秒48 (3走) | ドミニカ国記録 | |||
パンアメリカン競技大会 (en) | サントドミンゴ | 400m | 予選 | 46秒53 | ||
4x100mR | 予選 | 40秒68 (2走) | ||||
世界選手権 | パリ | 400m | 予選 | 46秒74 | ||
2004 | 世界室内選手権 | ブダペスト | 予選 | 47秒78 | ||
オリンピック | アテネ | 予選 | 47秒98 | |||
2005 | 中央アメリカ・カリブ選手権 (en) | ナッソー | 予選 | 47秒20 | ||
世界選手権 | ヘルシンキ | 予選 | 47秒13 | |||
2006 | 世界室内選手権 | モスクワ | 予選 | 47秒33 | ||
コモンウェルスゲームズ (en) | メルボルン | 準決勝 | 46秒24 | |||
中央アメリカ・カリブ海競技大会 (en) | カルタヘナ | 200m | 5位 | 21秒06 (+1.1) | ||
2007 | 北中米カリブ選手権 (en) | サンサルバドル | 3位 | 20秒73 (+1.8) | ||
パンアメリカン競技大会 (en) | リオデジャネイロ | 400m | 3位 | 45秒40 | ||
世界選手権 | 大阪 | 予選 | 45秒46 | |||
2008 | 世界室内選手権 | バレンシア | 準決勝 | 46秒92 | ||
中央アメリカ・カリブ選手権 (en) | カリ | 200m | 5位 | 20秒85 (+0.5) | ||
4x400mR | 8位 | 3分11秒06 (4走) | ドミニカ国記録 | |||
オリンピック | 北京 | 200m | 1次予選 | 20秒90 (-0.4) |
脚注
注釈
- ^ 1995年マル・デル・プラタ大会の男子三段跳で銀メダルを獲得したJérôme Romain(英語版)に続いて。
出典
- ^ “Dominica’s Participation at Beijing 2008 Olympic Games”. 国際陸上競技連盟 (2008年8月11日). 2016年3月1日閲覧。
- ^ “Chris Lloyd: One of Two Dominican Athelete at Summer Olympics”. ザ・ドミニカン(The Dominican.net) (2004年8月6日). 2016年3月1日閲覧。
- ^ “USA dominates 1st NACAC Senior Championships”. Dominica Weekly (2007年7月16日). 2016年3月1日閲覧。
- ^ “Ennis-London beats Felicien in a thriller – Pan American Games, Day 4”. 国際陸上競技連盟 (2007年7月26日). 2016年3月1日閲覧。
- ^ “Dominica secures Bronze medal in Pan American Games”. ザ・ドミニカン(The Dominican.net) (2007年7月30日). 2016年3月1日閲覧。
- ^ “第11回世界選手権男子400m予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月1日閲覧。
- ^ “第12回世界室内選手権男子400m予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月1日閲覧。
- ^ “第12回世界室内選手権男子400m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月1日閲覧。
- ^ “第29回オリンピック男子200m1次予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月1日閲覧。
外部リンク
クリス・ロイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:27 UTC 版)
「機動戦士Vガンダムの登場人物」の記事における「クリス・ロイド」の解説
声 - 関智一 イエロージャケットのモビルスーツパイロット。ゾロ(トップターミナル)で市民に向かって機銃掃射を行い、カルルマンの母親を殺害するなど、外道な行いをするベスパ兵。民間人を平気で殺す非道さに激怒したウッソが操縦するシャッコーのビームサーベルを受け、もつれ合って墜落。コクピットから脱出したところを潜んでいたリガ・ミリティアのレジスタンスに射殺された。彼の死によってサバトらはレジスタンスの潜伏地点を割り出し、ウーイッグ市街に猛攻を加えて火の海にした。
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