スペイシー50
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「ホンダ・スペイシー」の記事における「スペイシー50」の解説
.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}} スペイシー50(前期型)ホンダコレクションホール保存車 スペイシー50(後期型) 1982年5月7日発表、同月13日発売。型式名AF02。正式車名はスペイシー の排気量49ccエンジンを搭載する原動機付自転車である。 最大の特徴でもあるAF02E型強制空冷4ストローク単気筒エンジンは、1981年発表のスーパカブC50に投入されたエコノパワー技術も活用。その結果として内径x行程=39.0×41.4(mm)から、最高出力5.0ps/9,000rpm・最大トルク0.42kg-m/7,500rpm・30km/h定地走行テスト値110km/Lのスペックをマークする。また変速機も当時としても異例な自動遠心クラッチ式3速フルオートマチックトランスミッションを搭載するほか、始動方式はセル・キック併用である。 車体も近未来的イメージな直線基調のデザインを採用し、独自構造のボディ一体キー付フロントトランクは容量こそ少ないものの12インチLPレコードの収納を可能とした本モデルは、年間販売目標を240,000台に設定し、以下の標準販売価格でグレード展開が行われた。 デラックス:159,000円 カスタム:176,000円 カスタムは、液晶デジタルスピードメーター&エコノモニター・ツートーン電子ウインカーアラーム・電圧計・トリップメーター・スピードオーバー警告インジケーター・ハロゲンヘッドライト・コムキャストホイールを装備する上級グレードとしての設定である。 1984年2月14日発表、同月15日発売で以下のマイナーチェンジを実施。 グレード展開を廃止し標準販売価格179,000円とする 変速機をVベルト式無段変速機へ変更 デジタルスピードメーターを廃止し指針式アナログメーターへ変更 先端部のウインカー・ポジション一体型を別体型に変更 それに伴いウインカー部はライトカウルに新設 ポジション部はレンズをアンバー色からスモーク色に変更 年間販売目標を50,000台に縮小 1986年に生産終了。
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