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ベルリン映画祭とは? わかりやすく解説

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ベルリン‐えいがさい〔‐エイグワサイ〕【ベルリン映画祭】

読み方:べるりんえいがさい

ベルリン国際映画祭


ベルリン国際映画祭

(ベルリン映画祭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 08:33 UTC 版)

ベルリン国際映画祭
Berlinale 2007
イベントの種類 映画祭
初回開催 1951年
会場 ベルリン
主催 アルフレッド・バウアードイツ語版
企画制作 アルフレッド・バウアー
公式サイト
備考
世界三大映画祭のひとつ。
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ベルリン国際映画祭(ベルリンこくさいえいがさい、: Internationale Filmfestspiele Berlin, 1951年 - )は、ドイツベルリンで毎年2月に開催される国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭カンヌ国際映画祭ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられる[1]。ドイツではベルリナーレ(Berlinale)と呼ばれることが多い。

概要

他の映画祭と比べると社会派の作品が集まる傾向がある。また、近年は新人監督の発掘に力を注いでいる。

最高賞は作品賞にあたる金熊賞Goldener Bär)。この賞の名は熊がベルリン市の紋章であることにちなむ。

FIAPF公認の国際映画祭中、2006年の上映作品数は第7位(360本)、来場者数は第1位(418,000人)であった。三大映画祭では唯一大都市で開催されている(ベルリンは人口360万、ヴェネツイアは26万、カンヌは7万)ことが来場者数の多さにつながっている。

2014年版開催終了時点で、10日間の期間中に販売した一般入場券が33万枚を突破し、「世界最大の映画祭」であると映画祭責任者のディーター・コスリック英語版によって発表された。

歴史

1951年に映画史家のアルフレッド・バウアードイツ語版をディレクターに開催されたのが起こり。第二次世界大戦前に芸術の都として栄えたベルリンの西側の拠点であり、東側の中にある当時の西ベルリンにて西側の芸術文化をアピールしたいという政治的意図があったとされる。1955年にFIAPFに公式に認められた。当初は東側の作品は除かれており、ソ連の初参加は1974年である。

バウアーの引退後、1976年にヴォルフ・ドナードイツ語版が第2代のディレクターに就任する。ドナーは夏開催であった本映画祭を2月開催に変更した。1980年に第3代ディレクターとしてモーリッツ・デ・ハデルン英語版が就任する。ハデルンはハリウッド映画に重点をおくセレクションを映画祭にもたらした。1994年には、映画にも及んだGATTの貿易対立で、アメリカ側が映画祭をボイコットする騒ぎとなり、ハリウッド重視の方針により大きな影響を受けた。2000年にハデルンはディレクターを解任され、2001年で退任。2002年からはディーター・コスリックが第4代ディレクターとなっている。

部門

ベルリナーレにはコンペティション部門、パノラマ部門、エンカウンターズ部門(第70回より追加)[2]、ジェネレーション(青少年映画)部門、レトルスペクティブ部門、ドイツ映画部門、フォーラム(部門)、の7つの公式部門がある。それぞれに部門にディレクターがおり、コンペティション部門、パノラマ部門、エンカウンターズ部門などはベルリナーレ本部が運営しているが、フォーラム(部門)は実際は本部とは別の独立した組織が運営している[3]。その他、2004年から始まったベルリナーレ・スペシャルや、映画を売り買いするヨーロピアン・フィルム・マーケット (Europian Film Market) なども開催されている。

コンペティション部門
世界中から優れた映画作品が集められ、最優秀賞である金熊賞などが授与される。コンペティション部門にノミネートされるには、ワールドプレミア(世界初映)もしくはインターナショナルプレミア(製作国以外で初映)が必要となる。
パノラマ部門
コンペティション部門から外れたもの、もしくはワールドプレミアおよびインターナショナルプレミアではない優れた作品を上映する。のちに名をなす監督のデビュー作がこの部門で紹介されたことも多い。作品のテーマ、質ともにかなり幅広いのが特徴である。ドキュメンタリー映画が上映されることも多い。
エンカウンターズ部門
2020年の第70回から新たに作られた部門。優れたインディペンデント作品や新人作家の発掘に重きをおいている。カンヌのある視点部門、ヴェネチアのオリゾンティ部門に近い部門である[2]
ジェネレーション部門
1978年からあったが、2007年から2つに分かれることになった。子供が主人公であり、子供を題材に扱った作品が選ばれる。Generation Kplusは4歳以上が対象で、11人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる。Generation 14plusは14歳以上が対象で、7人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる。
レトロスペクティブ部門
1977年からドイツ・キネマテークの運営で行われており、過去に制作された優れた作品を上映している。毎年テーマが決められ、特定の監督をフィーチャーする場合もある。
フォーラム(部門)
当初は若手監督の支援を目的に始まり、名前も以前は「ヤング・フォーラム」であったため、新人の作品が多く上映される。また、アヴァンギャルド映画、実験映画、ルポルタージュの上映、埋もれていた過去の優れた作品を再上映することもある。フォーラム「部門」と紹介されることが多いが、実際はベルリナーレ本部とは別の独立した事業、組織で運営されている[3]

  • 金熊賞 (Golden Bear / Goldener Berliner Bär) - 以下は国際審査員によって選出される。
  • 金熊名誉賞 (Golden Bear – Honorary Award / Goldener Ehrenbär)
  • 銀熊賞 (Silver Bear / Silberner Bär)
    • 審査員グランプリ (Jury Grand Prix - Silver Bear)
    • 監督賞 (Silver Bear for Best Director / Silberner Berliner Bär Beste Regie)
    • 主演俳優賞 - 2020年に男優賞女優賞が廃止され、性的区別のない主演俳優賞、助演俳優賞が新設された[4]
    • 助演俳優賞
    • 脚本賞 (Silver Bear for Best Script / Silberner Berliner Bär, Bestes Drehbuch)
    • 審査員賞(Preis der Jury - Silver Bear)
      • アルフレッド・バウアー賞 (Alfred-Bauer Prize / Alfred-Bauer Preis) - 映画祭初代ディレクターアルフレッド・バウアーの名を冠し、新しい視点を示した作品に贈られていたが、バウアーがナチス・ドイツと癒着関係であったことが発覚し、2021年から廃止された。
    • 芸術貢献賞 (Silver Bear for an outstanding artistic contribution / Silberner Berliner Bär Besondere künstlerische Leistung)
    • 特別個人貢献賞 (Silver Bear for an outstanding single achievement)
    • 音楽賞 (Silver Bear Best Film Music / Silberner Berliner Bär Beste Filmmusik) - 2007年に廃止された。
  • 最優秀新人作品賞 (The Best First Feature Award / Der Preis für den Besten Erstlingsfilm) - 本賞専任の審査員 (Best First Feature Jury) によって選出される。
  • 短編部門 - 本部門専任の審査員 (International Short Film Jury) によって選出される。
    • 金熊賞
    • 銀熊賞
  • パノラマ観客賞 - 観客賞
  • ベルリナーレ・カメラ - 功労賞
  • クリスタル・ベア - 4歳以上の子どもを対象にした映画部門(Kplus)、14歳以上の青少年を対象にした映画部門(14plus)に贈られる。

独立賞

日本との関わり

その他の日本映画関連の受賞は、

日本作品の出品記録(2000年以降)


(授賞式)
作品名 監督 部門 結果
2000年
(第50回)
独立少年合唱団 緒方明 コンペティション部門 アルフレッド・バウアー賞受賞(緒方明)
異邦人たち スタンリー・クワン ノミネート
ボクの、おじさん 東陽一 パノラマ部門 ノミネート
金融腐蝕列島〔呪縛〕 原田眞人 ノミネート
MONDAY SABU フォーラム部門 国際映画批評家連盟賞受賞(SABU)
ナビィの恋 中江裕司 最優秀アジア映画賞受賞(中江裕司)
TRUTHS: A STREAM 槌橋雅博 最優秀新人監督賞特別賞受賞(槌橋雅博)
金髪の草原 犬童一心 ノミネート
白 THE WHITE 平野勝之 ノミネート
ホームシック 水戸ひねき ノミネート
2001年
(第51回)
クロエ 利重剛 コンペティション部門 ノミネート
狗神 INUGAMI 原田眞人 ノミネート
日本の黒い夏─冤罪 熊井啓 パノラマ部門 功労賞受賞(熊井啓)
ほとけ 辻仁成 ノミネート
LOVE/JUICE 新藤風 フォーラム部門 最優秀新人監督賞、国際アートシアター連盟賞受賞(新藤風)
風花 kaza-hana 相米慎二 ノミネート
連弾 竹中直人 ノミネート
空の穴 熊切和嘉 ノミネート
Departure 中川陽介 ノミネート
日本鬼子 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白 松井稔 ノミネート
NAGISA 小沼勝 キンダーフィルムフェスト部門 ガラスの熊賞受賞(小沼勝)
2002年
(第52回)
千と千尋の神隠し 宮崎駿 コンペティション部門 金熊賞受賞(宮崎駿)
KT 阪本順治 ノミネート
リリイ・シュシュのすべて 岩井俊二 パノラマ部門 国際アートシアター連盟賞受賞(岩井俊二)
アレクセイと泉 本橋成一 ベルリナー新聞賞、国際シネクラブ賞受賞(本橋成一)
GO 行定勲 ノミネート
仄暗い水の底から 中田秀夫 ノミネート
いたいふたり 斎藤久志 ノミネート
名前のない森 青山真治 フォーラム部門 ノミネート
火星のカノン 風間志織 ノミネート
修羅雪姫 佐藤信介 ノミネート
延安の娘 池谷薫 ノミネート
パルムの樹 なかむらたかし ノミネート
2003年
(第53回)
たそがれ清兵衛 山田洋次 コンペティション部門 ノミネート
ぼくんち 阪本順治 パノラマ部門 ノミネート
ラストシーン 中田秀夫 ノミネート
幸福の鐘 SABU フォーラム部門 最優秀アジア映画賞受賞(SABU)
小川プロ訪問記 大重潤一郎 ノミネート
李纓 ノミネート
2004年
(第54回)
赤目四十八瀧心中未遂 荒戸源次郎 パノラマ部門 ノミネート
The Fuccon Family 石橋義正 ノミネート
きょうのできごと a day on the planet 行定勲 ノミネート
ニワトリはハダシだ 森崎東 フォーラム部門 ノミネート
着信アリ 三池崇史 ノミネート
ハードラックヒーロー SABU ノミネート
バーバー吉野 荻上直子 キンダーフィルムフェスト部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(荻上直子)
2005年
(第55回)
隠し剣 鬼の爪 山田洋次 コンペティション部門 ノミネート
太陽 アレクサンドル・ソクーロフ ノミネート
理由 大林宣彦 パノラマ部門 ノミネート
真昼ノ星空 中川陽介 フォーラム部門 国際アートシアター連盟賞受賞(中川陽介)
山中常盤 牛若丸と常盤御前 母と子の物語 羽田澄子 ノミネート
せかいのおわり 風間志織 ノミネート
花とアリス 岩井俊二 ジェネレーション部門 ノミネート
千年火 瀬木直貴 ノミネート
KAMATAKI -窯焚- クロード・ガニオン ジェネレーション14プラス部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(クロード・ガニオン)
2006年
(第56回)
46億年の恋 三池崇史 パノラマ部門 ノミネート
疾走 SABU ノミネート
ディア・ピョンヤン ヤン・ヨンヒ フォーラム部門 最優秀アジア映画賞受賞(ヤン・ヨンヒ)
Strange Circus 奇妙なサーカス 園子温 ベルリナー・ツァイトゥング紙・新聞読者賞受賞(園子温)
BIG RIVER 舩橋淳 ノミネート
ぼくらはもう帰れない 藤原敏史 ノミネート
2007年
(第57回)
THE JAPANESE TRADITION 日本の形 謝罪 小林賢太郎小島淳二 短編コンペティション部門 ノミネート
武士の一分 山田洋次 パノラマ部門 ノミネート
無花果の顔 桃井かおり フォーラム部門 最優秀アジア映画賞受賞(桃井かおり)
カインの末裔 奥秀太郎 ノミネート
鉄コン筋クリート マイケル・アリアス ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
さくらん 蜷川実花 コンペティション外
2008年
(第58回)
母べえ 山田洋次 コンペティション部門 ノミネート
めがね 荻上直子 パノラマ部門 マンフレート・ザルツゲーバー賞(荻上直子)
初戀 Hatsu-Koi 今泉浩一 ノミネート
パーク アンド ラブホテル 熊坂出 フォーラム部門 最優秀新人作品賞受賞(熊坂出)
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 若松孝二 最優秀アジア映画賞、国際アートシアター連盟賞受賞(若松孝二)
ひぐらし 廣末哲万 ノミネート
むすんでひらいて 高橋泉 ノミネート
2009年
(第59回)
ぐるりのこと。 橋口亮輔 パノラマ部門 ノミネート
愛のむきだし 園子温 フォーラム部門 国際映画批評家連盟賞カリガリ賞受賞(園子温)
精神 想田和弘 ノミネート
無防備 市井昌秀 ノミネート
谷中暮色 舩橋淳 ノミネート
そらそい 石井克人三木俊一郎オースミユーカ ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
2010年
(第60回)
キャタピラー 若松孝二 コンペティション部門 女優賞受賞(寺島しのぶ
aramaki 平林勇 短編コンペティション部門 ノミネート
赤い森の歌 泉原昭人 ノミネート
パレード 行定勲 パノラマ部門 国際映画批評家連盟賞受賞(行定勲)
ゴールデンスランバー 中村義洋 ノミネート
川の底からこんにちは 石井裕也 フォーラム部門 ノミネート
ケンタとジュンとカヨちゃんの国 大森立嗣 ノミネート
京都太秦物語 山田洋次、阿部勉 ノミネート
蟹工船 SABU ノミネート
愛しきソナ ヤン・ヨンヒ ノミネート
ユキとニナ 諏訪敦彦 ジェネレーション部門 ノミネート
宇宙ショーへようこそ 舛成孝二 ノミネート
サマーウォーズ 細田守 ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
いもうと 山田洋次 コンペティション外 功労賞受賞(山田洋次)
2011年
(第61回)
PLANET Z 瀬戸桃子 短編コンペティション部門 ノミネート
白夜行 深川栄洋 パノラマ部門 ノミネート
ヴァンパイア 岩井俊二 ノミネート
ヘヴンズ ストーリー 瀬々敬久 フォーラム部門 国際映画批評家連盟賞最優秀アジア映画賞受賞(瀬々敬久)
家族X 吉田光希 ノミネート
世界グッドモーニング!! 廣原暁 ノミネート
FIT 廣末哲万 ノミネート
くちゃお 奥田昌輝 ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
ハックニーの子守歌 三宅響子 タレント・キャンパス部門 ベルリン・トゥデイ賞受賞(三宅響子)
飯と乙女 栗村実 キュリナリー・シネマ部門
2012年
(第62回)
グレート・ラビット 和田淳 短編コンペティション部門 銀熊賞(短編部門)受賞(和田淳)
渦潮 川本直人 ノミネート
リリタアル 泉原昭人 ノミネート
レンタネコ 荻上直子 パノラマ部門 ノミネート
かぞくのくに ヤン・ヨンヒ フォーラム部門 国際アートシアター連盟賞受賞(ヤン・ヨンヒ)
恋に至る病 木村承子 ノミネート
Friends after 3.11 劇場版 岩井俊二 ノミネート
フタバから遠く離れて 舩橋淳 ノミネート
無人地帯 藤原敏史 ノミネート
きこえてる、ふりをしただけ 今泉かおり ジェネレーション部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(今泉かおり)
663114 平林勇 ジェネレーション14プラス部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(平林勇)
2013年
(第63回)
無言の乗客 仲本拡史 短編コンペティション部門 ノミネート
定常と非定常との狭間 津谷昌弘 ノミネート
渦汐 川本直人 ノミネート
先祖になる 池谷薫 フォーラム部門 エキュメニカル審査員賞特別賞受賞(池谷薫)
くじらのまち 鶴岡慧子 ノミネート
桜並木の満開の下に 舩橋淳 ノミネート
チチを撮りに 中野量太 ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
Ninja & Soldier 平林勇 ノミネート
東京家族 山田洋次 コンペティション外
2014年
(第64回)
小さいおうち 山田洋次 コンペティション部門 女優賞受賞(黒木華
かまくら 水尻自子 短編コンペティション部門 ノミネート
WONDER 水江未来 ノミネート
家路 久保田直 パノラマ部門 ノミネート
FORMA 坂本あゆみ フォーラム部門 国際映画批評家連盟賞受賞(坂本あゆみ)
人の望みの喜びよ 杉田真一 ジェネレーション部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(杉田真一)
rhizome:リゾーム 大須賀政裕 ジェネレーション14プラス部門 ノミネート
SOLTION 平林勇 ノミネート
武士の献立 朝間義隆 コンペティション外
2015年
(第65回)
天の茶助 SABU コンペティション部門 ノミネート
PLANET Σ 瀬戸桃子 短編コンペティション部門 アウディ短編映画賞受賞(瀬戸桃子)
幕 Maku 水尻自子 ノミネート
リベリアの白い血 福永壮志 パノラマ部門 ノミネート
水の声を聞く 山本政志 フォーラム部門 ノミネート
フタバから遠く離れて 第二部 舩橋淳 ノミネート
ダリ―・マルサン 高橋泉 ノミネート
ワンダフルワールドエンド 松居大悟 ジェネレーション部門 ノミネート
リトル・フォレスト 森淳一 キュリナリー・シネマ部門
2016年
(第66回)
Vita Lakamaya 泉原昭人 短編コンペティション部門 ノミネート
フクシマ・モナムール ドーリス・デリエ パラノマ部門 国際アートシアター連盟賞、ハイナー・カーロウ賞受賞(ドーリス・デリエ)
女が眠る時 ウェイン・ワン ノミネート
あるみち 杉本大地 フォーラム部門 ノミネート
火 Hee 桃井かおり ノミネート
クリーピー 偽りの隣人 黒沢清 コンペティション外
2017年
(第67回)
Mr.Long/ミスター・ロン SABU コンペティション部門 ノミネート
彼らが本気で編むときは、 荻上直子 パノラマ部門 テディ賞審査員特別賞受賞(荻上直子)
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 石井裕也 フォーラム部門 ノミネート
三つの光 吉田光希 ノミネート
The Foolish Bird 大塚竜治 ジェネレーション部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(大塚竜治)
2018年
(第68回)
リバース・エッジ 行定勲 パノラマ部門 国際映画批評家連盟賞受賞(行定勲)
予兆 散歩する侵略者 黒沢清 ノミネート
港町 想田和弘 フォーラム部門 ノミネート
あみこ 山中瑤子 ノミネート
わたしたちの家 清原惟 ノミネート
Blue Wind Blows 富名哲也 ジェネレーション部門 ノミネート
坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async スティーブン・ノムラ・シブル コンペティション外
家族のレシピ エリック・クー キュリナリー・シネマ部門
2019年
(第69回)
37セカンズ HIKARI パノラマ部門 パノラマ観客賞、国際アートシアター連盟賞受賞(HIKARI)
きみの鳥はうたえる 三宅唱 フォーラム部門 ノミネート
WE ARE LITTLE ZOMBIES 長久允 ジェネレーション14プラス部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(長久允)
Leaking Life 林俊作 ノミネート
コンプリシティ/優しい共犯 近浦啓 キュリナリー・シネマ部門
2020年
(第70回)
仕事と日(塩尻たよこと塩谷の谷間で) C・W・ウィンター、アンダース・エドストローム エンカウンターズ部門 グランプリ受賞(C・W・ウィンター、アンダース・エドストローム)
精神0 想田和弘 フォーラム部門 エキュメニカル審査員賞受賞(想田和弘)
風の電話 諏訪敦彦 ジェネレーション14プラス部門 ガラスの熊賞特別賞受賞(諏訪敦彦)
2021年
(第71回)
偶然と想像 濱口竜介 コンペティション部門 銀熊賞(審査員グランプリ)受賞(濱口竜介)
由宇子の天秤 春本雄二郎 フォーラム部門 ノミネート
2022年
(第72回)
半島の鳥 和田淳 短編コンペティション部門 特別賞受賞(和田淳)
ケイコ 目を澄ませて 三宅唱 エンカウンターズ部門 ノミネート
バブル 荒木哲郎 ジェネレーション部門 ノミネート
マイスモールランド 川和田恵真 ジェネレーション14プラス部門 アムネスティ国際映画賞特別賞受賞(川和田恵真)
2023年
(第73回)
すずめの戸締まり 新海誠 コンペティション部門 ノミネート
石がある 太田達成 フォーラム部門 ノミネート
すべての夜を思いだす 清原惟 ノミネート
#マンホール 熊切和嘉 コンペティション外

ギャラリー

脚注

出典

関連項目

外部リンク


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