伊籍
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若いころから同郷の荊州牧劉表のもとに身を寄せていた。劉備が荊州に入るとたびたび往来して交わりを深める。劉表が没すると劉備に従い、益州攻略に随行して左将軍(劉備)の従事中郎に任命される。 呉の孫権のもとへ使者として赴いたとき、孫権は彼を言い負かせようと「無道の君主に仕えるのは苦労するか」とからかった。伊籍はすかさず「いいえ、一度頭を下げてそのまま立ち去るだけですから」と答えた。臣下の前でその主君を侮辱した孫権を無道だと言ったのである。孫権は大いに感心した。 のち昭文将軍に任命され、孫乾・簡雍に次ぐ厚遇を受けた。伊籍は諸葛亮・法正・劉巴・李厳との五人で蜀の法律「蜀科」を制定している。 【参照】簡雍 / 諸葛亮 / 孫乾 / 孫権 / 法正 / 李厳 / 劉巴 / 劉備 / 劉表 / 益州 / 荊州 / 呉 / 山陽郡 / 左将軍 / 左将軍従事中郎 / 昭文将軍 / 牧 |
伊籍
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 21:42 UTC 版)
「三国志 (横山光輝の漫画)」の記事における「伊籍」の解説
元劉表の幕僚。玄徳が戦場で手に入れた的盧が凶馬であると忠告した。馬良を玄徳の配下に引き入れたり、呉を動かし合肥城を攻めさせたりする活躍を見せる。
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