しなの‐の‐くに【信濃国】
読み方:しなののくに
⇒信濃
信濃国
読み方:シナノノクニ(shinanonokuni)
信濃国
信濃国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 09:28 UTC 版)
信濃国では、小県郡矢沢(現・長野県上田市殿城)の仙石氏が文久2年(1862)12月、幕末の混乱による正銭の流通量減少で生じた商取引上の困難を緩和するために十六文及び二十四文という小額面の銭札を発行した。また、交代寄合衆の伊那衆である伊那郡伊豆木(現・長野県飯田市伊豆木)の小笠原氏は明治初期に紙幣を発行した。伊豆木小笠原氏の紙幣は、発行が明治2年(1869)であり、同時期に全国的に発行された諸藩札と同様、明治新政府が発行した太政官札にやや似た様式の札面となっている。
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