儀調場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 16:23 UTC 版)
伊勢神宮遙拝所。石を敷き詰めて造られており、八角形になっているため、「八角台」ともいう。「儀調場(ぎちょうば)」という語は宮司の造語と考えられ、由来は諸説ある。一つは、かつてこの場所で「左義長」(さぎちょう)が行われたからとする説。もう一つは、かつてこの場所が「毬打場」(ぎっちょうば)だったからとする説がある 。社殿前にあり、この場所で様々な神事が行われている。「豊橋鬼祭」の諸神事もこの場所で主に行われている。八角形の台の上に木版が敷かれて高くなっているのは、その神事が参詣者によく見えるようにするためである。 東照宮(家康公)御腰掛松 儀調場
※この「儀調場」の解説は、「安久美神戸神明社」の解説の一部です。
「儀調場」を含む「安久美神戸神明社」の記事については、「安久美神戸神明社」の概要を参照ください。
- 儀調場のページへのリンク