全勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 00:43 UTC 版)
1場所の全取組に勝った場合は全勝と言う。昔から特別視された記録であり、優勝の概念が無かった江戸時代にも全勝に対する特別表彰は存在した。その後優勝の制度ができてからも全勝であるか否かの区別は現在まで継続し、持ち給金の増え方も幕内最高優勝1回につき30に対し全勝優勝は1回につき50となっている。優勝額の項も参照。十両で全勝優勝した力士については北の富士賞の項を参照。なお幕下以下では幕内や十両より圧倒的に枚数が多く、ほぼ毎場所全勝力士が現れる。 全勝回数 順位四股名回数1位 白鵬翔 16回 2位 双葉山定次 8回 大鵬幸喜 4位 千代の富士貢 7回 北の湖敏満 6位 雷電爲右エ門 6回 7位 太刀山峯右エ門 5回 朝青龍明徳 9位 貴乃花光司 4回 全6場所全勝優勝を達成しているのは、白鵬のみである。 太刀山は他に休・分・預を含む土付かずが4場所ある。
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「全勝」の例文・使い方・用例・文例
- だから全勝した
- 日本勢の全勝だった.
- 新横綱が今場所全勝優勝を果たした.
- 日本は海陸共に全勝を得た
- 全勝軍
- 日本は海陸ともに全勝を得た
- ビジターのチームがシリーズに全勝した
- 日本シリーズが全勝で勝ち取られたのは6度目で,巨人では初めてだ。
- 朝(あさ)青(しょう)龍(りゅう)が2場所連続全勝優勝
- 横綱朝(あさ)青(しょう)龍(りゅう)が15勝無敗で大(おお)相撲(ずもう)春場所を全勝優勝した。
- 相撲ファンは,朝青龍が3場所連続全勝優勝するのを期待している。
- 韓国と日本は,5月14日に対戦するまで,ともに全勝だった。
- 日本は引き続き無敗だったが,ロシアとの最終戦でその全勝記録も終わった。
- 横綱・白(はく)鵬(ほう)関が,福岡市で行われた大相撲十一月場所で,15勝無敗の全勝の成績で優勝した。
- 千秋楽には,白鵬関は横綱・朝(あさ)青(しょう)龍(りゅう)関を上(うわ)手(て)投(な)げで破り,自身4度目となる全勝優勝を果たした。
- 白(はく)鵬(ほう)関が4場所連続全勝優勝
- 横綱白(はく)鵬(ほう)関(25)は15勝無敗という全勝の成績で優勝した。
- これは彼にとって4場所連続となる全勝優勝であり,総合16度目の優勝である。
- 日(はる)馬(ま)富(ふ)士(じ)関,横綱としての初優勝を全勝で飾る
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