檀ひとみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 06:21 UTC 版)
檀 ひとみ(だん ひとみ、10月4日 - )は、演出家(少女歌劇)、元宝塚歌劇団月組娘役スター、舞台俳優。
東京都大田区、香蘭女学校高校出身。宝塚時代の交渉身長161cm。愛称はだん、サッチン。
来歴・人物
1983年、第69期生として宝塚歌劇団入団。入団時の成績は3番。『春の踊り』/『ムーンライト・ロマンス』で初舞台。その後、月組に配属。
同期には久世星佳(元月組トップスター)、高嶺ふぶき(元雪組トップスター)、麻路さき(元星組トップスター)、神奈美帆(元雪組トップ娘役)などがいる。
1986年、『哀愁』の新人公演で初ヒロイン、バウホール公演『ロータスの伝説』で初ヒロインに抜擢される。1988年、『リラの壁の囚人たち』の名古屋特別公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
私生活では、1991年12月に結婚した[1]。1995年に劇団四季入団。
2013年に発足したハウステンボス歌劇団で、脚本・演出・振付家として活動。併設のハウステンボス歌劇学院では講師を務める。
宝塚時代の主な舞台
- 1984年9月、『南太平洋』(バウ)ヌガナ
- 1985年5月、『二都物語』新人公演:ジャンヌ(本役:春風ひとみ)/『ヒート・ウェーブ』
- 1985年9月、『南太平洋』(全国ツアー)ヌガナ
- 1985年11月、『ときめきの花の伝説』ローラ、新人公演:ビアンカ(本役:朝凪鈴)/『ザ・スィング』
- 1986年1月、『夢の彼方に』(バウ)パピ
- 1986年5月、『百花扇』/『哀愁』グレイス、新人公演:マイヤ・レスター(本役:こだま愛) *新人公演初ヒロイン
- 1986年9月、『ロータスの伝説』(バウ)シェイラ *バウホール公演初ヒロイン
- 1986年11月、『パリ、それは悲しみのソナタ』新人公演:ロジータ(本役:富美さかえ)/『ラ・ノスタルジー』
- 1987年5月、『ME AND MY GIRL』ソフィア、新人公演:ジャクリーン・カーストン(本役:涼風真世)
- 1987年9月、『青春の疾風』(バウ)ルイーズ *バウホールヒロイン
- 1987年11月、『ME AND MY GIRL』(再演)新人公演:サリー・スミス(本役:こだま愛) *新人公演ヒロイン
- 1988年1月、『リラの壁の囚人たち』(バウ・東京特別・名古屋特別)マリー・フルージュ
- 1988年5月、『南の哀愁』新人公演:テフラ(本役:春風ひとみ)/『ビバ・シバ!』
脚注
関連項目
- 東京都出身の人物一覧
- 大地真央(檀入団時の月組トップスター。1973年 - 1985年)
外部リンク
- 檀ひとみのブログ(公式ブログ)
- 檀ひとみのページへのリンク