水原節子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/07 16:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動水原 節子(みずはら せつこ、4月3日生)とは元宝塚歌劇団星組男役、元宝塚歌劇団星組組長の人物である。北海道小樽市出身。宝塚歌劇団時代の愛称はタマエちゃん。宝塚歌劇団入団時の芸名は水原蓮子であった。初舞台公演演目は『ハワイ・ニューヨーク』。
来歴
1936年、26期生として、宝塚音楽歌劇学校(現在の宝塚音楽学校)入学し、宝塚少女歌劇団(現在の宝塚歌劇団)に入団。当時、学校と劇団は一体であった。宝塚入団時の成績は74人中4位[1]。
1963年、宝塚歌劇団退団。
退団後、国際結婚をし、夫と死別後、日舞を教える生活になった。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
- 『清水詣』(月組)(1942年11月26日 - 12月28日、中劇場)
- 『桃源の朝比奈』(月組)(1943年8月26日 - 9月24日、宝塚大劇場)
- 『になひ文』(花組)(1943年11月26日 - 12月28日、中劇場)
- 『春のおどり -世界の花- 』(花組)(1947年4月1日 - 4月29日、宝塚大劇場)
- 『ハリウッドに榮光あれ』(花組)(1948年5月1日 - 5月29日、宝塚大劇場)
- 『アデュウ一九四八年』(花・星組)(1948年12月1日 - 12月23日、宝塚大劇場)
- 『嘘吐きレリオ』(星組)(1950年2月1日 - 2月27日、宝塚大劇場)
- 『虞美人』 (星組)(1951年8月1日 - 8月30日、宝塚大劇場)- 韓信 役
- 『虞美人』(月組)(1951年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)- 劉邦 役
- 『蝶々さん三代記』(雪組)(1953年3月1日 - 3月30日、宝塚大劇場)
- 『ペロー博士の贈物』『浦島もの狂い』(雪組)(1956年10月2日 - 10月30日、宝塚大劇場)
映画
- 『ますらを派出夫会 男なりゃこそ』(1957年、東宝)
脚注
- ^ 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』監修:小林公一、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、p.31。ISBN 9784484146010
関連項目
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固有名詞の分類
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