C5神経根症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/23 04:58 UTC 版)
C4/C5が罹患椎間となる。肩外転筋(三角筋、棘上筋)と肩外旋筋(棘下筋、小円筋)の筋力低下や筋電図異常が認められる。それよりも程度が軽いものの、肘屈筋(上腕二頭筋、腕橈骨筋)の筋力低下と筋電図異常が認められる。上腕二頭筋反射と腕橈骨筋反射が消失する。鑑別としては肩挙上障害をおこす神経疾患として副神経麻痺と長胸神経麻痺がある。
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