KARATE HOUSE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:33 UTC 版)
『KARATE HOUSE』 | ||||
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POLYSICS の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Ki/oon Records | |||
プロデュース | POLYSICS | |||
チャート最高順位 | ||||
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POLYSICS アルバム 年表 | ||||
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『KARATE HOUSE』(カラテ・ハウス)は、日本のロックバンド、POLYSICSのアルバム。 2007年2月28日、キューンレコードよりリリース。
概要
- 前作より約1年5ヶ月ぶりのアルバム。
- 本作ではそれまでの制作方法から一転、セッションによって作られた曲が中心となっている(それまではハヤシ主導で制作を行っていた)。5日間で10曲もできたという[1]。
- 本作は初回生産限定盤と通常盤の2形態でリリース。初回盤はDVD付(収録内容は後述)。
- タイトル候補に『SUSHI COMBO』という案があったが、「こぢんまりした感じがする」という理由でボツになった[1]。
収録曲
- ワトソン (2:32)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi) - Electric Surfin' Go Go (3:39)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi)- 6thシングル曲。
- ニューウェーブ電話相談室 (2:10)
(作詞:Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi) - Catch On Everywhere (3:52)
(作詞:Hiroyuki Hayashi/Fumi 作曲:Hiroyuki Hayashi)- 8thシングル曲。本作の先行シングルとして発売された。
- ハードロックサンダー (2:46)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi) - 偉大なる頭脳 (2:00)
(作詞:Susumu Hirasawa 作曲:Fumiyasu Abe (uncredited)/Susumu Hirasawa)- P-MODELの楽曲のカバー。
- ズーバーマン (2:34)
(作詞:Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi)- ドラムのヤノがコーラスを担当した初の楽曲。「プロテニス」でもコーラスを担当している。
- 人生の灰 (2:35)
(作詞・作曲:Fumi) - サイボーグ彼女 (2:43)
(作詞:Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi)- この曲においてカヨがギターを演奏している。
- 赤いマスター (2:19)
(作詞:,Fumi/Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi) - 夢・打ち込み (2:47)
(作詞・作曲:Fumi/Hiroyuki Hayashi)- 実際にTR-808リズムマシーンを打ち込んで作った曲。この曲でヤノはタンバリンを担当。
- プロテニス (2:01)
(作詞:Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi) - オールウェイズハピネス (3:04)
(作詞:Hiroyuki Hayashi 作曲:Hiroyuki Hayashi/Fumi)- コピー機・ファックスの音、ゴミ箱を蹴る音、携帯のバイブ音、せんべいをかじる音など多様な音をサンプリングしている。
- Shizuka is a machine doctor (2:40)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi)- 8thシングル「Catch On Everywhere」のカップリングナンバー。
- You-You-You (3:43)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi) - POLYSICS OR DIE!!!! (3:41)
(作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi)
全編曲:POLYSICS
初回特典DVD
- 全日本トイス選手権!! 結果発表!!
- Off Stage 1
- P! (Live at Chiba LOOK 2006.11.9)
- 全国 or DIE!!!!〜Toisu! (Live at Mito LIGHT HOUSE 2006.11.11)
- Off Stage 2
- COLON (Live at Kobe VARIT. 2006.12.9)
- ウィーダー (Live at Kobe VARIT. 2006.12.9)
- Off Stage 3
- Shizuka is a machine doctor (Live at Nagoya CLUB QUATTRO 2006.12.9)
- ズーバーマン (Live at Nagoya CLUB QUATTRO 2006.12.9)
- Off Stage 4
- むすんでひらいて (Live at Nagoya CLUB QUATTRO 2006.12.9)
- MAKING SENSE (Live at Nagoya CLUB QUATTRO 2006.12.9)
- AT-AT (Live at Nagoya CLUB QUATTRO 2006.12.9 + Mito LIGHT HOUSE 2006.11.11)
- Music Clips
- You-You-You
- Catch On Everywhere
- I My Me Mine (All Star Ver.)
なお、「Electric Surfin' Go Go」,「I My Me Mine (STRONG MACHINE 2 Ver.)」のPVは、シングル「Electric Surfin' Go Go」初回特典DVDに収録されたため本DVDには収録されていない。
脚注
KARATE HOUSE (2006年 - 2007年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:45 UTC 版)
「POLYSICS」の記事における「KARATE HOUSE (2006年 - 2007年)」の解説
2006年6月にシングル『Electric Surfin' Go Go』、同年10月にシングル『You-You-You』、翌年2007年1月にはシングル『Catch On Everywhere』をリリースした。 そして、2007年2月に、アルバム『KARATE HOUSE』を発表。本アルバムには、先行してリリースされた3枚のシングルから4曲が収録された。また、本アルバムに向けた楽曲制作ではこれまでの制作活動との変化がみられた。これまではハヤシが中心となり、楽曲を生み出すスタイルが多かった。しかし、本アルバムに向けた楽曲制作活動ではメンバー全員でセッションをしながら曲を生み出していくということを行った。結果、KARATE HOUSEはハヤシが中心となって生み出した楽曲も幾つか含まれるものの、メンバー全員によるセッションの中で生み出された楽曲が主となるアルバムになる。そのKARATE HOUSEリリースの直後、3月4日には結成10周年を迎え、SHIBUYA-AXで記念ライブを行う。 同年4月からは、バンド史上最長期間となるライブツアー『POLYSICS WORLD TOUR OR DIE 2007!!!!〜KARATE HOUSE!!!!』を敢行し、ツアーファイナルを6月2日に日比谷野外音楽堂で迎える。その後、6月からイギリス・フランスツアーを敢行した。その中で、6月にイギリスの大型フェスティバルO2 WIRELESS FESTIVAL 2007のメインステージに出演。夏には、複数のロックフェスティバル等のライブ・イベントに出演した。それらへの出演の際に、通常のツナギからマリンルックに衣装を変更した。 また、この年の6月にはSNSサイトMySpaceの傘下にあるMySpace Recordsと北米でのライセンス契約を結んだ。同契約は、同年の1月31日にロスアンゼルスのライヴ・ハウスで行なわれたPOLYSICSのライヴに訪れたMySpace社長のトム・アンダーソン(Tom Anderson)が、彼らに対し強い感銘を受けたことがきっかけとなっている。これを受けて、9月には国内でMySpace主催による『第3回SECRET SHOWS JAPAN』への出演、10月にはPOLYSICSにとって2枚目となる海外でのベスト盤『POLYSICS OR DIE!!!! -VISTA-』の発売が行われた。このベスト盤の選曲は先述のトムが行った[要ページ番号]。その後、10月からは、同レーベル主催の米国ツアー『MySpace Music Tour』にHellogoodbye、Say Anythingと共に、MySpace Records Artistの一員として参加した。このツアー中にはDEVOのメンバーであるジェラルド・V・キャセール(Gerald V Casale)、元メンバーのアラン・マイヤース(Alan Myers)がPOLYSICSのライブを観覧しにきた。 アルバム『KARATE HOUSE』の発表直後から、これらのライブ活動等と並行して、次のアルバムに向けた楽曲の制作活動を進めていた。
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