PIC-NIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 18:48 UTC 版)
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『PIC-NIC』 | ||||
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PSY・S の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
レーベル | CBS・ソニー | |||
PSY・S アルバム 年表 | ||||
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『PIC-NIC』収録のシングル | ||||
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『PIC-NIC』(ピクニック)は、1986年7月2日PSY・Sの2枚目のオリジナル・アルバム。
に発売された解説
「BRAND-NEW MENU」「Another Diary」「Woman・S」シングル3曲をアルバム・ヴァージョンで収録。「Woman・S」シングル・ヴァージョンは未CD化。
先行シングル「BRAND-NEW MENU」を除き、書き下ろし楽曲。佐伯健三・安則まみによる歌詞に対し松浦が曲をつける「詞先」の制作方法もとられた。
岡田徹&PSY・S名義の共同プロデュース。録音・ミキシング・エンジニアは、前作の飯尾芳史から大森政人に変更。松浦と大森は以降、長年のコンビを組むこととなる。
参加ミュージシャンは前作の顔ぶれを引き継ぎながらギターが前作の白井良明に代わり窪田晴男、サックスは矢口博康に代わり後藤輝夫、新たにベースとギターで安部王子(安部隆雄)が参加。
LP・CT・CDの3メディア同時発売。前作『Different View』のCDも同日発売。
初版CD及びCD選書版、2002年 発売の『GOLDEN☆BEST PSY・S SINGLES+』では「Woman・S」でイントロの最初の一音がカットされている。松浦雅也は後にこれを「アタマ欠け事件」などと呼んでいるが[1]、2コーラス終了後の大サビ部分のミックスが違うなどLPとCDでそもそもヴァージョンが違うため、CD化時に起きたミスか、意図的かは不明。2007年 の紙ジャケット復刻時にLP版と同じイントロ、ミックスに差し替えられた。
収録曲
全作曲・編曲: 松浦雅也。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「Woman・S」 | 佐伯健三 | |
2. | 「Everyday」 | 佐伯健三 | |
3. | 「コペルニクス」 | 佐伯健三 | |
4. | 「Ready For Your Love」 | 安則まみ | |
5. | 「BRAND-NEW MENU (Brand-New Folk Rock Version)」 | 佐伯健三 | |
6. | 「Another Diary」 | 佐伯健三 | |
7. | 「May Song」 | 安則まみ | |
8. | 「Down The Slope」 | 佐伯健三 | |
9. | 「ジェラシー“BLUE”」 | 佐伯健三 | |
10. | 「Old-Fashioned Me」(「Woman・S」のB面曲。) | 安則まみ | |
合計時間: |
リリース履歴
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 1986年7月2日 | CBS/SONY |
| - | ||
2 | 1998年5月21日 | Sony Records | CD | SRCL 4244 | - | CD選書として再発 |
3 | 2007年10月24日 | Sony Music Direct (JAPAN) Inc. | MHCL 1187 | - | 紙ジャケット、松浦雅也監修デジタルリマスタリング仕様(完全生産限定盤) | |
4 | 2012年12月12日 | CD-BOX | MHCL 20171 | 282位 | 14枚組ボックス・セット『Psyclopedia』(完全生産限定盤)に収録。紙ジャケット、ピクチャーレーベル、松浦雅也監修デジタルリマスタリング、Blu-Spec CD仕様 |
脚注
外部リンク
- SonyMusic
- PIC-NIC – ディスコグラフィ
- PIC-NIC – ディスコグラフィ
- Psyclopedia【完全生産限定盤/Blu-spec CD】 – ディスコグラフィ
PiCNiC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 02:23 UTC 版)
PiCNiC | |
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監督 | 岩井俊二 |
脚本 | 岩井俊二 |
製作 | 堀口壽一 田中迪 |
出演者 | 浅野忠信 CHARA |
音楽 | REMEDIOS |
撮影 | 篠田昇 |
編集 | 岩井俊二 |
製作会社 | フジテレビジョン ポニーキャニオン (製作協力:ROBOT) |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
公開 | 1996年6月15日 |
上映時間 | 68分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『PiCNiC』(ピクニック)は、日本映画。監督は岩井俊二、主演は浅野忠信、CHARA。
製作は1994年で、翌年公開予定であったが、この時期の一連の事件の影響で公開が見送られ、暴力的なシーンを除いた上で1996年に公開された。
概要
独特な岩井俊二の映像美が用いられているメルヘンチック且つ残酷さの混じった自主制作的なショートフィルム。
また、CHARAと浅野忠信の結婚のきっかけとしても知られている[要出典]。
REMEDIOSが手がけたサウンドトラックも発売されている。
あらすじ
精神病院に入れられたココ(CHARA)はそこで二人の青年、ツムジ(浅野忠信)、サトル(橋爪浩一)と知り合う。二人は探検と称して精神病院の塀の上を少し先まで歩く遊びをする。
ココはある日「もっと遠くまで行ってみよう」と誘う。病院の外に出てはいけないと言われたココは塀の上だけを歩いて塀から塀へ飛び移り遠くまで歩いていく。追いかけてきたツムジと二人で教会にたどり着き、そこで会った神父がツムジに聖書をくれる。病院へ連れ戻されてからツムジは聖書を読みふけるうちに「世界はもうすぐ終わる」と確信する。彼らは世界の終わりを見に行くために塀の上を歩きはじめた。
出演者
受賞
外部リンク
picnic
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/02 09:48 UTC 版)
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rumania montevideo の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Girl,girl,boy,girl,boy』 | ||||||||||
B面 | DOOR さよならしたあの日から | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | シングル | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | GIZA studio | |||||||||
作詞・作曲 | 三好真美 三好誠 | |||||||||
プロデュース | 三好誠 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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rumania montevideo シングル 年表 | ||||||||||
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「picnic」(ピクニック)はrumania montevideoの3枚目のシングル。
内容
中部日本放送制作・TBS系『モンスターファーム〜円盤石の秘密〜』の中期オープニングテーマ。前作の「デジタルミュージックパワー」が同アニメのエンディングテーマということもあり、これまでのリリース間隔では最も短い。
収録曲
- picnic
- 編曲:三好誠・古井弘人
- インディーズミニアルバム『jet plane』に収録されている「picnic」の日本語ヴァージョン。
- 編曲:三好誠・古井弘人
- DOOR
- 編曲:三好誠
- さよならしたあの日から
- 編曲:三好誠
- picnic (instrumental)
レコーディング参加
- 古井弘人(GARNET CROW) - キーボード
- 宇徳敬子 - コーラス
関連項目
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ピクニック
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ピクニック(英語: picnic、フランス語: pique-nique)とは、散歩などの途中に野外で食事をすること[1]。自然豊かな場所に出かけて、あらかじめ詰めて運んだ食べ物をそこで食べること[2]。日本語の古語では野掛け(のがけ)という。
概要
人間は、建物を作り、この中で生活の様々な用を済ませる。だが、あまりに建物に篭ってばかりではストレスを感じるようにもなる。ピクニックでは、建物から出て、野山や海岸などの自然豊かな場所へ出かけて散歩などを楽しみつつ食事場所へと向かい、自然豊かな場所で食事をする。閉鎖的でマンネリ化した建物内の生活から離れ、開放的な場所で自然を満喫しつつ食事をとると、一般に、食べ物も普段よりおいしく感じられる。食事の合間の談笑も普段より楽しく感じられる。
自然豊かな場所へ出かけてゆき、そこで食事それ自体を楽しむことがピクニックである。 食事の内容としては、一般的には、あらかじめ自宅で(運びやすい)料理を用意し、それを持ってゆく。たとえば弁当・サンドイッチ・果物などである。食事をできる場についたら、「ピクニックシート」や布類を広げてその上に腰を下ろして食事を始めてもよい。公園などでピクニック用のテーブルと椅子があらかじめ設置してある場所ならば、それを利用して食事をしても良い。そして、ゆっくりと食事をすることを楽しむ。
似たような行楽にはハイキングがあるが、こちらは「てくてく歩く」という意味であり、食事はしなくても「ハイキング」である。ピクニックはただ野外を移動することよりも、食事することのほうに重点が置かれており、食事をしなければ「ピクニック」ではない。
なお、ピクニックではパッキングした食べ物を持ってゆく。バーベキューセットや屋外用調理用熱源まで持参して、その場で本格的に調理まで行うと、これは「ピクニック」というよりは、どちらかと言うと「デイキャンプ」(=日中だけに行うキャンプ)の類となる。
歴史
ピクニックという風習は、ヨーロッパ貴族の狩猟遊びで栄えた。貴族たちは使用人(召使い)も同行させ、ピクニックの場で配膳させるなど、戸外で食事をすることを贅をこらして楽しんだ。
18世紀末(1789年)にはフランスで国民がフランス革命を起こし、人々を食い物にして贅沢三昧の生活をしている国王や貴族を打ち倒し、国民のための政府、共和制の国をつくることに成功した。こうして19世紀には、ヨーロッパ諸国で傲慢で強欲な貴族や王を排除し、国民が主役となってゆくことに成功する国が増えていった。
そして(王族・貴族に食い物にされなくなったので)裕福になる人々の割合が増えていき、こうした裕福な人々がピクニックも楽しむようになった。19世紀に登場した裕福な人々は(さすがに使用人を同伴するようなことはあまりなかったが)、ピクニック用の食器・カトラリーのセットをカバンにきれいに詰めて持参し、それなりに贅沢に食事を楽しむ、ということが行われた。
アメリカ合衆国では、20世紀初頭からフォード・モデルTなどの安価な自動車が大量生産されるようになり、最初はセレブリティから普及が進み、彼らは自動車でピクニックに出かけられるようになり、さらに1920年代や1930年代には一般層でも買える価格帯でも大衆車が販売されるようになり、一般大衆も自動車でピクニックに出かけるようになった。
一般大衆もピクニックを楽しむようになると(大衆化)、彼らによってさらに簡単な食事でピクニックを楽しむ、ということが行われるようになり、食器を使わないでも食べられるようなサンドイッチを持参する、ということも一般的になった。
日本では、1888年、横浜壮年協会が「ピクニック=パーチー」と称して野外遊歩を実施した[3]。
- ピクニックセットの変遷
- オランダのTerug in de Tijd博物館に展示されているアルミ製のピクニックセット。
さまざまなスタイルやマナー
ピクニックでは、地面にマットを敷くなどして座って食事をしてもよいし、簡略化した椅子やテーブルを設置して食事をしてもよい。また簡単な椅子やテーブルが、あらかじめ行楽地などに設置がある場合は、それを利用してもよい(ピクニックシートの持参も省ける)。
持参する料理(食品)は、運びやすいものが好まれる。食事の場所に、電車と徒歩を組み合わせて行くにせよ、自動車と徒歩の組み合わせで行くにせよ、ピクニックの参加者が手に持って運ぶからである。自宅の食事では、皿の上に汁がたっぷりの料理が盛られたり、出来立てのアツアツの料理が食べられることが多い。ピクニックでは汁たっぷりの料理は避けられ、「出来立てでなくて、さめても、かなりおいしい料理」というものが選ばれる。飲み物は水筒などに入れて持参することが一般的である。
フランスなどでは、サンドイッチにする場合、食材を持参しておいて食事の場でサンドイッチを作る人もいる。たとえばバゲット(長いフランスパン)あるいはバタール(中程度の長さのもの)あるいはパン・ド・カンパーニュのいずれかと、肉類、ジャンボン(ハム)類、パテ類、フロマージュ(チーズ)類、野菜類 などを容器に入れて運ぶ。食事の場でナイフでパンを切り、その場で各人の好みに応じてパテを塗ったり、肉類や野菜をはさんでサンドイッチに仕立てる、という方法である。こうすると運ぶ途中でパンがビショビショになったりせず美味しいからである。フランス人はワインが大好きで、ワインを持参することもかなり一般的である。スープやコーヒーを魔法瓶に入れて持参する人もいる。
かつてはピックニックで使うカトラリー類や皿類を運ぶのにも、食べ物を運ぶ容器にも苦労した。運ぶ時も、大きなバスケットに入れて、水平を保ち運んだ。20世紀後半に樹脂製密閉容器(いわゆる「タッパーウェア」)類が普及してから、容器関連の苦労は減った。水っぽい食材や料理でも、タッパーウェア類に入れれば良い、ということになり、(多少ナナメにしても良いので)リュックで運ぶことも可能になった。
脚注
出典
- ^ Larousse "pique-nique"
- ^ Oxford Dictionary "picnic"
- ^ 東京日日新聞1888年5月6日
関連項目
- アウトドア
- キャンプ
- 野点 - 戸外で茶を点て喫茶すること
- 汎ヨーロッパ・ピクニック(ピクニック事件) - ベルリンの壁崩壊へと繋がる歴史的“ピクニック”
固有名詞の分類
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