consequence
別表記:コンシクエンス
「consequence」とは、結果・結論・重大性のことを意味する表現である。
また、行動や状況によって必然的に起こった「結果」という意味合いが強い。そのため、自分の起こした行動が原因で、誰かに叱られてしまった時などは、「result」ではなく「consequence」が用いられる。また、「consequence」は「result」よりも硬いニュアンスとして捉えられることが多い。日常会話では「result」、ビジネスでは「consequence」というように使い分けられる。
「with consequences」とは、「後先考えず」、「後付で」、「結果を先取りする」などを意味する表現である。「I acted with consequences ahead.(私は結果を先取りして行動した。)」というように使われる。
「in consequence」は、「その結果」を意味する表現。使い方としては、「I drank too much yesterday. in consequence, I got a hangover.(昨日は飲みすぎた。その結果二日酔いになった。)」のようになる。
「consequence」とは、結果・結論・重大性のことを意味する表現である。
「consequence」とは・「consequence」の意味
「consequence」は、「結果」や「結論」のことを意味する言葉である。「consequence」が意味する「結果」というのは、続いて起こることや必然的に起こる「結果」を意味する。「consequence that」のように用いた場合は、「(という)結果」、「成り行き」といった表現となる。他にも、「帰結」や「結論」、「(影響の)重大性」、「社会的重要性」などの意味で用いられることも多い。「consequence」を副詞として用いる場合は「consequently」と変化し、「従って」、「その結果として」、「故に」といった意味を持つようになる。「consequence」の発音・読み方
「consequence」の発音記号は、アメリカ英語が「kάnsɪkwèns」、イギリス英語が「kˈɔnsɪkwəns」である。カタカナにすると「コンシクエンス」となるが、実際に発音する時は「コンスィクウェンス」に近い音となる。「consequence」の語源・由来
「consequence」の語源は、ラテン語の「consequi」である。「続く」、「従う」という意味を持つ「consequi」が変化し、「consequence」という英語になった。また、古期フランス語の「consequence(結果)」、ラテン語の「consequentia(論理的結論)」、「consequens(後に続いている)」なども起源となっている。ラテン語の「consequi」を基に、様々な変化を経て「consequence」が中後期英語として発祥したのだ。「consequence」の覚え方
「consequence」の覚え方として、パーツごとに意味を理解するという方法がある。「consequence」は、「con」と「sequ」2つのパーツで構成されている。「con」は、「一緒に」や「共に」といった意味を持つパーツだ。「consequence」以外にも、「accompany(同行する)」などに使われている。「sequ」は、「続く・付いていく」を意味するパートで、「consecutive(連続した)」、「second(1番目のものに続く)」などの英語にも用いられている。「con」と「sequ」を合わせると、「ある出来事に一緒に続く」というような表現となり、「ある出来事に続いた結果」というイメージから「consequence」に繋げることができる。「consequence」と「result」の違い
「consequence」も「result」も結果を意味する言葉である。しかし、ニュアンスが変わるため、使い分けられることが多い。「result」は、結果という意味で幅広く使われる言葉だ。サッカーや野球などスポーツの勝敗の結果を表す時に、「result」が使われる。「consequence」も「結果」を意味する言葉であるが、どちらかと言えば良くない「結果」を表現する時に用いられる。また、行動や状況によって必然的に起こった「結果」という意味合いが強い。そのため、自分の起こした行動が原因で、誰かに叱られてしまった時などは、「result」ではなく「consequence」が用いられる。また、「consequence」は「result」よりも硬いニュアンスとして捉えられることが多い。日常会話では「result」、ビジネスでは「consequence」というように使い分けられる。
「consequence」の類語
「consequence」の類語には、「result」、「issue」、「sequel」、「repercussion」などがある。「consequence」を含む英熟語・英語表現
「with consequences」とは
「with consequences」とは、「後先考えず」、「後付で」、「結果を先取りする」などを意味する表現である。「I acted with consequences ahead.(私は結果を先取りして行動した。)」というように使われる。
「in consequenceの使い方は?」とは
「in consequence」は、「その結果」を意味する表現。使い方としては、「I drank too much yesterday. in consequence, I got a hangover.(昨日は飲みすぎた。その結果二日酔いになった。)」のようになる。
「consequence」の使い方・例文
「consequence」は、「結果」という意味で用いられることが多い。例文としては、「We must accept the consequences of our actions.(自分の行動が招いた結果は、しっかり受け入れなければならない。)」、「Pollution has devastating consequences for biological systems.(公害は生態系に壊滅的な結果をもたらす。)」などが挙げられる。「重要性」や「影響」という意味で「consequence」を用いることもある。その場合は、「It is no consequence to me.(それは私にとって何の重要性もない。)」、「If it rains, it no consequence to me as I am working at my desk.(もし雨が降ったとしても、デスクワークをしている私には何の影響もない。)」といった使われ方をする。き‐けつ【帰結】
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