entirety
「entirety」の意味・「entirety」とは
「entirety」とは、英語の単語であり、全体性や完全性を表す言葉である。何かを全体として、または全体性を持っている状態を指す。具体的には、プロジェクトの全体計画や、書籍の全体構成などを指す際に用いられる。「entirety」の発音・読み方
「entirety」の発音は、IPA表記では /ɪnˈtaɪərɪti/ となる。IPAのカタカナ読みでは「インタイアリティ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「エンタイアティ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「entirety」の定義を英語で解説
「Entirety」 is defined as "the state of being whole or undivided". It refers to the complete state of something, without any parts missing. For example, it can be used to refer to the entirety of a project plan, or the entirety of a book's structure.「entirety」の類語
「entirety」の類語としては、「whole」、「totality」、「completeness」などがある。これらの単語も全体性や完全性を表す言葉であるが、ニュアンスや使用状況が異なる。例えば、「whole」は部分ではなく全体を指す際に、「totality」は全体の総量や総数を指す際に、「completeness」は完全無欠な状態を指す際に使用される。「entirety」に関連する用語・表現
「entirety」に関連する用語や表現としては、「in its entirety」、「for the entirety of」などがある。「in its entirety」は「全体として」、「for the entirety of」は「全期間にわたって」などという意味で使用される。例えば、「I read the book in its entirety」は「その本を全体として読んだ」、「He was absent for the entirety of the project」は「彼はプロジェクトの全期間にわたって欠席した」という意味になる。「entirety」の例文
以下に「entirety」を使用した例文を10個提示する。 1. She read the document in its entirety.(彼女はその文書を全体として読んだ)2. The entirety of the evidence was presented in court.(証拠の全体が裁判所で提示された)
3. I watched the movie in its entirety.(私はその映画を全体として観た)
4. The entirety of the project was completed on time.(プロジェクトの全体が時間通りに完成した)
5. The entirety of the team worked on the task.(チーム全体がそのタスクに取り組んだ)
6. The entirety of the building was destroyed in the fire.(建物の全体が火事で破壊された)
7. The entirety of the book was interesting.(その本の全体が面白かった)
8. The entirety of the lecture was informative.(その講義の全体が有益だった)
9. The entirety of the journey was enjoyable.(その旅行の全体が楽しかった)
10. The entirety of the process was explained in detail.(そのプロセスの全体が詳細に説明された)
全体
全体(ぜんたい)とは、ある特定の事物を残らず集め、何も欠けていないその事物のこと。全部、総体、全てともいう。
ホーリズム
全体は部分や要素に還元できない独自の原理を持つため、全体それ自身の原理的な考察が必要であるとする考え方をホーリズム(全体論)といい、還元主義 と対立する。この考え方は原子から人間社会に至るまで様々な場合で成り立つ(但し、数学の集合だけは例外で、ある要素および部分集合のみに注目したときの下の集まりを全体集合といい、要素の総和であるという考え方の下に成り立つ)。
生物学や生理学では要素に還元することなく全体を把握するためには、要素以外の原理を必要とすることから、しばしば生気論と結びついてきた。この生気論は、生命現象は物理や化学の法則のみでは説明できない独特の原理があるという考え方であるが、これによって科学的に説明することになるかどうかには、よくわからない問題がある。
全体主義
社会学においては、社会は単なる個人の集合でなく、独自のあり方を持っており、個人が社会に規定されている面のほうが多いと考えられている。この考え方が発展したのが全体主義である。
参考書籍
関連項目
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