トヨタ、オリンピックのスポンサー契約終了を発表…豊田章男会長「アスリート・ファーストなのか」と疑問呈す

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トヨタ自動車本社(愛知県豊田市で、読売ヘリから)
トヨタ自動車本社(愛知県豊田市で、読売ヘリから)

 トヨタ自動車は26日、国際オリンピック委員会(IOC)との最高位スポンサー契約を、期限を迎える今年限りで終了すると正式に発表した。豊田章男会長が自社サイトの配信動画で明らかにした。

 所属選手の金銭的な支援や、用具開発などを後押しする方が、アスリート支援のあり方として適切と判断した。今後はトヨタ・モビリティ基金を通じ、国際パラリンピック委員会(IPC)には協力する。

 トヨタは2015年から24年までの10年契約で五輪の最高位スポンサー契約を締結した。豊田氏は契約終了について、一部スポンサーの意向で競技時間が夜遅くになるといった運営実態に「ギャップを感じた」と指摘。五輪を巡る政治色が強まっているとの見方も示し、「アスリート・ファースト(選手優先)なのか」と疑問を呈した。

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