LRT駅前シェア自転車 芳賀町きょうから実験 観光地結ぶ2次交通の課題解消

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芳賀町で20日から実証実験のため導入される電動アシスト自転車(芳賀工業団地トランジットセンター前で)
芳賀町で20日から実証実験のため導入される電動アシスト自転車(芳賀工業団地トランジットセンター前で)

芳賀町は20日から、次世代型路面電車(LRT)などの交通結節点「芳賀工業団地トランジットセンター」と、観光拠点「道の駅はが」の2か所で電動アシスト自転車計10台をシェアサイクルとして導入する。人の移動の変化や利便性を検証する「実証実験」として来年2月28日まで行う。

 同センターは、近くのLRT駅「芳賀町工業団地管理センター前」のほか、路線バスやタクシー、町デマンド交通などの利用拠点が集まる交通の要衝だ。

 しかし、約5キロ東方にある道の駅や、桜の名所「かしの森公園」など町内に点在する観光地を結ぶ2次交通に課題があった。

 シェアサイクル導入について、町企画課の担当者は「LRTで町に来たら、サイクリングしながら自然や名所が豊かな町の魅力に触れてほしい」と話す。

 実験開始3か月後に利用実績の中間報告を行い、好評ならシェアサイクル常設化を検討するほか、町役場や観光名所への設置も考えるという。

 24時間利用可能で、料金は30分100円。近くの町工業団地管理センター事務局や道の駅はが総合窓口でヘルメットの無料貸し出しも受け付ける。問い合わせは同課(028・677・6012)へ。

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