再選の斎藤元彦・兵庫県知事の2期目スタート…県庁に初登庁、「支えていただくのは県職員の皆さん」

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 職員へのパワハラなどの疑惑を内部告発されて失職し、出直しの兵庫県知事選(17日投開票)で再選された斎藤元彦知事(47)が19日午前、選挙後初めて県庁に登庁した。就任式では「斎藤県政を支えていただくのは県職員の皆さん。みんなで一つのチームとなってやっていきたい」と抱負を述べた。任期は2028年11月16日まで。

初登庁し、集まった人たちと握手する斎藤氏(左)(19日午前、兵庫県庁で)=飯島啓太撮影
初登庁し、集まった人たちと握手する斎藤氏(左)(19日午前、兵庫県庁で)=飯島啓太撮影

 県庁前では、早朝から選挙戦のシンボルカラーに使った青い造花を手にした大勢の支援者や、動画撮影をする人らが集結。斎藤氏は午前10時頃に姿を見せ、支援者らから「斎藤さん、おかえりなさい」と声をかけられて握手を交わした。斎藤氏への抗議メッセージを書いた紙を掲げて歩み寄る男性もいて、警備員に制止される一幕もあった。

 就任式は県庁前の中庭で行われ、斎藤氏は大勢の職員に拍手で迎えられながら登場。花束を受け取り、「これから新たな県政をスタートさせていく。私自身も、もっと丁寧に皆さんとのコミュニケーションや対話を尽くしていきたい」などと語った。午後には、幹部を集めた政策会議や記者会見に臨む。

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