肥料袋をソリ代わりに雪上を尻で滑る「ケツジョリ世界選手権」、小学生から70代が熱戦…秋田県藤里町

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 肥料袋をソリ代わりにして雪の上を滑るイベント「白神山地ふじさとケツジョリ世界選手権」が1日、秋田県藤里町営スキー場で開かれた。参加者はジャンプ台からの飛距離や飛型点を競う「ジャンプ」と、約80メートルのコースを速く滑る「タイムレース」の2種目で競い合った。

ジャンプ台から勢いよく飛び出す参加者(1日、藤里町で)
ジャンプ台から勢いよく飛び出す参加者(1日、藤里町で)

 町や町内の観光業者などでつくる藤里町ツーリズム協議会が主催。昨年は雪不足で中止し、2年ぶりの開催となった。

 この日は小学生から70歳代までの32人が参加した。ジャンプ競技では、「世界記録を目指します」などと意気込みを話した後、特設台から勢いよく飛び出す参加者の姿に、会場から歓声や笑い声が上がっていた。

 秋田市から夫婦で参加した男性(38)は「肥料袋で滑るのは難しかったが、とても楽しめた」と笑顔だった。

 同協議会・会長の夏井博文副町長は「競技に対する参加者の真剣さと熱気を感じた。藤里の冬の楽しみ方を世界へ発信していけたら」と話していた。

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