所得税還付申告
年末調整で扶養にもれがあったので、確定申告で還付申告をしました
扶養親族が万一、合計所得48万を超えていたら、還付金入金はないですよね?
還付申告をするといったんは、とりあえず入金され、その後調べるのですか?
それか、扶養控除の対象になるかいなか、調べてから還付してくるのですか?
税理士の回答
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石割由紀人
原則、扶養親族の合計所得が48万円を超えると扶養控除は適用できません。還付金の取り扱いは、税務署が事前に確認する場合と、一旦還付後に事後的に確認する場合があります。
事前に確認する場合は、税務署が扶養親族の所得情報を確認し、48万円を超えている疑いがあれば、追加資料の提出や説明を求められ、確認完了まで還付金は保留されます。
一旦還付後に事後的に確認する場合は、確定申告書に基づいて一旦還付金が支払われますが、その後税務署が調査を行い、扶養親族の所得が48万円を超えていることが判明した場合、還付金の返還を求められることがあります。修正申告が必要になることもあります。
いずれにしても、扶養親族の所得が48万円を超えている場合、扶養控除は適用できませんのでご注意ください。
本投稿は、2025年02月14日 22時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。