事例データベース:製造
目次
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iPadで紙の作業を減らして効率化 成功事例を他の事業所に横展開
東北自動車道など高速道路の維持・管理を手掛けるネクスコ・メンテナンス東北の十和田事業所は、業務の効率化や協力会社との情報共有などに米アップルの「iPad」をフル活用している。紙ベースでやり取りしていた業務を次々とシステム化。現場の記録に活用していたデジタルカメラは不要になり、iPadで撮影した写真…
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愛知事業所で内線FMCを全面導入 クラウドPBXの活用で手間いらず
IHIは2015年5月、愛知事業所の電話システムを刷新した。NTTドコモの内線FMCサービス「オフィスリンク」とNTTコミュニケーションズのクラウド型PBXサービス「Arcstar UCaaS」を併用した点が大きな特徴。社内外との音声通話のやり取りを携帯電話に切り替えて使い勝手と業務効率を高めたほ…
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iPadを活用したPOSレジでコスト削減、利便性の向上と販売の即時管理を実現
眼鏡店「Zoff」(ゾフ)を運営するインターメスティックは2015年4月、米アップルのタブレット端末「iPad」を活用したPOS(販売時点情報管理)システムを国内159店舗に導入した。
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商品の発注業務にタブレット端末を採用、将来は店舗支援の基盤として活用へ
山崎製パンは、販売店の商品発注業務にタブレット端末を採用し、2014年3月から導入を進めている。販売店の数は全体で約10万7000店。このうち、大手スーパーやコンビニエンスストアはオンライン化済みのため、タブレット端末の配布は主に中小の約2万5000店が対象となる。
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iPadとクラウドで営業のPDCAを管理
三菱ふそうトラック・バスは2014年10月から、クラウド型の営業支援システムを順次導入し、営業改革を進めている。営業担当者は米アップルの「iPad」と営業支援システムを使って、営業のPDCA(計画・実行・検証・見直し)サイクルを素早く回す。
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基幹業務をクラウド化しコスト4割減 専有型でインフラの性能を確保
大手住宅メーカーのタマホームは2014年1月、クラウドコンピューティング上でERP(基幹業務システム)などの主要な業務システムを稼働させた。本社とITベンダーのデータセンターに分散していた54台のサーバーを、一つのクラウド基盤に集約している。通信事業者のIaaS(Infrastructure as…
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グループ全体のERPを「Dynamics AX」に統一、テンプレートでアドオンを最小限に
光学ガラス大手のHOYAグループは、2011年からERP(統合基幹業務システム)パッケージのグローバルな統合を進めている。ERPを導入する際に、自社の業務に合わせて多くの機能をアドオン開発するケースは多いが、同グループは、あらかじめ作成したテンプレートを徹底的に活用することで、アドオン開発を最小限…
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営業担当者1400人にiPadを配布、自作動画のフル活用で提案力向上
三和シヤッター工業は2012年12月、米アップルの「iPad」(第3世代)を約1400台導入した。端末には、建材のカタログデータや取扱説明書、取付説明書、マニュアル、提案用のプレゼン資料などが入っており、全国の営業担当者が活用する。
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社内SNSで社員同士の風通しを“修繕”、メーカー業と小売業の相乗効果アップ
プラモデルやフィギュアを手掛ける壽屋(コトブキヤ)は2013年3月、スペインのジンクロ・テックが開発した社内SNSサービス「Zyncro」を導入した。ZyncroはFacebookやTwitterのような「ウォール」を使いながら、社内のメンバーに閉じたコミュニケーションができるサービスだ。国内では…
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データ分析で人気アニメを制作へ
セガサミーホールディングスでアニメの企画・制作・販売などを手掛けるトムス・エンタテインメント(東京・中野)が、ビッグデータを分析し、その結果をアニメ制作に生かす計画を進めている。
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頻繁な組織変更をクラウドで一斉反映
ダーツマシンやゴルフマシンなどのアミューズメント機器を主に東南アジア向けに販売するダーツライブは、Amazon Web Service(AWS)上で開発した組織管理システムと、インフォテリア製のシステム連携ソフト「ASTERIA WARP」を組み合わせて、社員情報管理を自動化する仕組みを実現した。
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キュレーションサービス活用し品質改善へ
臨床検査装置を手がけるエイアンドティーが、製品の品質改善策の一環でビッグデータ分析に取り組んでいる。ある検査装置の特定部品(「電極」と呼ぶ消耗品)の不良率を低減するため、2万台分の生産管理データや品質管理データ、検査データなど大量のデータを分析し、生産・品質管理工程での問題点を抽出する活動を2012…
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社員4400人をITでつなぐ、コラボ促進とコスト削減図る
化学メーカーのカネカは2013年1月、本社ビル移転を機にワークスタイル改革プロジェクトを完遂した。軸となるのはコミュニケーション基盤の刷新。業務メールのクラウド化や統合コミュニケーションツールの導入、既存のPBX(構内交換機)の廃止などにより、社員4400人がいつ、どこででも業務を継続できる環境の…
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キャリアFMCで固定電話をほぼ撤廃、フリーアドレスとスマホで機動性向上
野菜飲料などの製造・販売を手掛けるカゴメは2013年3月、NTTドコモのスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」(韓国サムスン電子製)を約1100台導入した。メールやスケジュールの閲覧、社内情報の確認、各種申請や承認などに使う。移動中の隙間時間や社外における空き時間を有効活用するこ…
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タイから中国へ半年でBPO
東燃ゼネラル石油は2013年3月に、グループの人事や経理、支払い業務の一部を日本IBMに委託した。タイ・バンコクから中国・大連に業務を移管するという、日本企業のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)としては珍しいケース。にもかかわらず、およそ半年で移管を終えた。
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国内と国外のIT基盤を統一、SharePointでファイルサーバー減らす
日本たばこ産業(JT)はたばこと塩を国内で独占的に販売する日本専売公社から、グローバルにビジネスを展開する多角経営グループへと脱皮してきた経緯がある。1985年に株式会社化してから、医薬品分野や食品分野などへの事業進出を加速してきた。
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若手社員をタレントマネジメントシステムで育成
IHIのプラント部門では、社員350人の人材情報を管理、活用するタレントマネジメントシステムを2013年4月に稼働させた。入社15年目までの若手社員についてはキャリア開発プログラムに活用。本人の希望と部門の人材ニーズをすり合わせながら、人材育成を進める。また全員分の人材情報をプロジェクトの要員計画…
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20カ国でGoogle Appsを利用
クボタが米グーグルのクラウド型情報共有システム「Google Apps for Business」の導入を進めている。今年10月までに、20カ国2万人以上の従業員が利用できるようにする計画。既に国内を中心に約9000人がGoogle Appsを利用している。
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営業力の底上げ狙いiPad5000台導入、MDM、文書配信もクラウドで
リコー製品を中心としたOA機器の販売やソリューション事業を手がけるリコージャパンは2012年9月までにiPad 2/iPad(第3世代、以下まとめてiPadと表記)を営業担当者向けに5000台導入した。
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タッチパネル付きパソコンベースの機器で接客支援
花王グループの花王とカネボウ化粧品(東京・中央)は、2013年5月下旬から百貨店と総合スーパーの店頭にタッチパネル型の機器で、顧客と画面を見ながら接客できるシステムを順次導入する。このシステムで、例えば百貨店などの店舗で、顧客と美容部員がシステムを活用して互いのスケジュールを調整して継続的にアドバ…
日経クロステック Special
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