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まずはマンガで知ってみよう… |
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こっちはウソなし…
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実際に，あるんです。Twitterで出会い，結婚したカップルもいます。でもTwitterは出会い系サイトではありません。
共有することでつながる，
コミュニケーション・サービスです！
ただ，つぶやくだけといっても，その用途はさまざまです。例えばアメリカでは，バラク・オバマ大統領が大統領選挙で使ったり，CNNが速報ニュースを流したり，NASAに至っては宇宙からTwitterを使ったりと，多方面で使われています。日本でも，堀江貴文氏や勝間和代さん，広瀬香美さん，ガチャピンなどの有名人が次々と使い始めています。今やブログ，SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス，例えばmixi）に次ぐコミュニケーションのインフラとなりつつあります。
気軽でゆるいつながり
Twitterの基本は2つだけ。1つは「つぶやくこと」で，もう1つは「フォローすること」です。
つぶやくとはTwitterへ投稿することです。「いまなにしてる？」という問いかけに対して140字以内で「つぶやき」を投稿します。していることだけでなく，思ったことや，見ているサイトのURLを貼るだけでもかまいません。「おはよう」「渋谷にきた」「お寿司食べてる」「映画に感動した」など，気軽に投稿できるのが特徴です。
ブログやmixiと違って，これらのつぶやきに対してコメント欄がありません。このことから双方向コミュニケーションを意識させられることもなく，言いたいことを言うだけで良いことも気軽さの理由の一つです。「@」という返信機能もありますが，これは自分のつぶやきを相手に確実に届けるための機能で，返事を要求するものではありません。
つぶやき一覧のことを「タイムライン」と呼び，タイムラインには自分のつぶやきと「フォロー」したユーザーのつぶやきがリアルタイムで時系列に表示されます。だから，知り合いや有名人をフォローすれば彼らの近況を知ることができ，企業やメディアのアカウントをフォローすれば最新情報を知ることができるのです。
フォローすることで相手を知り，フォローされることで自分を知ってもらい，いざとなったら連絡も取り合うことができる。この近いけれど近すぎない，ゆるいつながりがTwitterの居心地の良さといえるでしょう。
さらに，さまざまなAPI（アプリケーション・プログラム・インタフェース）が公開されていることから，高性能クライアントソフトや画像・動画サービス，BOTと呼ばれる自動でTwitterに投稿するプログラムなどの外部サービスが充実しています。中でも，Twitterで話題のキーワードを表示する「buzztter」や，みんながお気に入りに登録したつぶやきをまとめた「ふぁぼったー」などが有名です。
つぶやくことでユーザー同士がつながるTwitterですが，多くのユーザーのつぶやきを検索したり，人気のキーワードを見ることで世界中で何が話題になっているのかを知る，さながら小さなGoogleのようにも使うことができます。
シンプルだからこそユーザーの数だけ使い方が存在するTwitterを，あなたはどのように使うでしょうか。友達を誘ってフォローし合うも良し，有名人をフォローして声をかけてみるのも良し，あるいはTwitterを利用して新しいサービスを提供するのも良し。自分なりの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう。
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本日のまとめ |
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もとプログラマで，現フリーのライター兼イラストレーター兼まんが家…とかいう，よくわからない肩書きにて世の中を徘徊中。最新作は『[改訂3版] 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説』（技術評論社），『新卒はツラいよ!』（幻冬舎）など。http://www.kitajirushi.jp/
ニュースサイト「まなめはうす」の管理人。話題のニュースを紹介したり，ブログを書いたり，Twitterでつぶやいたりと，まるでネットの住人。しかし，本業はシステムエンジニア。コボラーでもある。最近ASCII.jpで新連載「まなめの『週刊Twitterなう！』」を始めた。http://homepage1.nifty.com/maname/
