写真●携帯電話向けWebブラウザ「Opera Mobile 9.5」 [画像のクリックで拡大表示] |
新版ではレンダリング・エンジン「Presto」をバージョン・アップし,表示速度を向上させている。同社によると,米マイクロソフトのPocket Internet Explorerの2.5倍の速度でページ・レンダリングが終了するという。また「ズームやパスワード管理など,Webブラウジングを快適にする機能を搭載した」(Opera Software東京オフィス)。
このバージョンは,WebコンテンツであるOpera Widgetsを利用可能。端末の待ち受け画面に表示できる。
Opera Mobile 9.5は,「通信事業者や携帯端末メーカー向けOEM」「エンドユーザー向け」の2通りの方法で提供する。OEM向けはSymbian,Windows Mobile,Linuxの各プラットフォームで動作。同日に正式リリースした。
エンドユーザー向けは,パブリック・ベータ版を公開する予定。ただし公開時期は未定である。また,エンドユーザー向けの動作プラットフォームをOEM向けと同じにするかどうかは,決まっていないという。
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