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【レポ】没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」でモネやルノワールの世界に包まれる! 子連れやおひとりさまにもオススメですっ


この夏、アートに触れたい方にオススメなのが日本初の没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」

2022年7月8日より日本橋にて開催するこちらの展覧会は、美しい映像や音楽を使った最新のテクノロジーでモネやルノワールなどの印象派の名画に “没入” しながら鑑賞できるというのです……!

先日行われた内覧会にお呼ばれしたので、実際に体験してきた様子をレポいたしますっ!

【足を踏み入れた瞬間、圧倒されます】

会場は、東京・日本橋のコレド室町15Fにある日本橋三井ホール。

「Immersive=没入感」のことで、その名の通りアートの中に入り込むような体験ができる展覧会となっているんです。

日本開催第1弾となる今回は“印象派” IMPRESSIONISMがテーマ。モネ、ドガ、ルノワールといった印象派たちの名画の世界が映像や音楽とともに大画面で映し出されるなんて、想像だけでワクワクします〜!

入り口の黒い幕を開けて入ると、まず目の前に広がる一面の絵画の世界に圧倒される……! 遮るもののないワンフロアだからこその開放感もすごい〜っ。

会場内は360度どこからでも鑑賞可能。ただそこに立つだけで絵画の世界に飲み込まれるような感覚になりますよ〜!

【壮大なアートの旅へ…! 】

1ターン約30分ほどの上映は、8つのシーンにわけて構成されています。

モネの名画「印象・日の出」から始まり、様々なアプローチで目まぐるしく変化する映像は幻想的かつドラマチック!

気づけばまるで当時の印象派展の会場にいたり、かと思えば絵画の絵の具に包み込まれたり、絵画の中に入り込んだり……と、まさにアートの旅をしているような不思議な感覚になるのです。

特に映像ならではだと思ったのは、絵画に使われている色彩がひと筆ごとに分解されたり、空間に広がっていく様子。見た目にも美しいのはもちろん、よく目にする名画の新たな気づきにたくさん出会えるはず……!

また足元まで広がる映像のリアルさも鳥肌もの! 立って見るのもいいですが、少ししゃがんで下からどっぷり世界に浸かるのも最高ですぞー!

【子どもと一緒でも安心なのだ◎】

アート鑑賞というとちょっと堅苦しいイメージもありますが、「Immersive Museum」は小学生以下無料、ベビーカーでも入場OKなど、子どもと一緒に楽しめるのも嬉しいポイント!

小学生以下のすべての入場者には雑誌「VERY」とコラボした絵本キットのプレゼントもあり、感じたワクワクをおうちに持ち帰ることもできちゃいます。

場面の切り替えで暗くなることはあるのですが、音や映像を怖がらないお子さんであれば自由にのびのびアートに触れられる機会になりそう。自由に動き回っても迷子にならない安心感も◎。

何より音楽があることで周りを気にせず没入することができるんですよね。子ども連れの方だけでなく、おひとり参加にも超オススメですよ〜!

【色んな見方で楽しみたい☆】

「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」の開催は7月8日〜10月29日まで。料金は大人2500円 / 中学生・高校生・専門学生・大学生1500円 / 小学生以下は無料です。

スマホで撮影しながら楽しむのもいいですが、スマホの画面を通さずにただぼーっと世界に浸かりたいな〜という気持ちにも。色々な見方で何度も体感したくなってしまいました。

約30分のアートの旅の後は、きっと気持ちがリフレッシュできそう♪ ぜひ体験してみてくださいなー!

参考リンク:Immersive Museum
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch
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