台湾で1000円出すと、どんなランチやディナーが楽しめる?
円安の海外旅行は食事代が気になりがちですが、台北駅近くの「大稻埕魯肉飯(ダーダオチェンルーローファン)」なら安心していろいろ注文できちゃいますよ♪
台湾のソウルフードとも言われるルーロー飯を、現地ならではのスープや小皿料理といっしょにいただいてきましたっ。
【台湾旅行でルーロー飯を食べるならここ!】
今回訪れたお店は、台北駅北側に位置する「台北後火車站商圏(タイペイホウフオチャージャンシャンジュエン)」という商店街の中にあります。
台北駅はとても広くて迷ってしまいそうになりますが、案内図を見ながら台北地下街Y区へと異動し、Y13出口から地上へと出ましょう。
細い道をすすんでいくと、お目当ての「大稻埕魯肉飯」に到着。ランチのピークをはずして平日13時半に訪れたのに、イートインの列には5人ほど並んでいるではないですか!
さすがはグーグルマップ口コミ4000件以上、評価4.1の人気店です。
店内はこぢんまりとしていて、4人掛けのテーブル席が5つ。少人数で来店した場合は相席になる可能性が高いです。
【注文はむずかしい?】
さっそくイートインの列に並び、席が空くのを待ちます。店先には日本語&写真付きメニューが置かれているので、並びながらチェックするといいかも。
席に案内されたら、テーブルにある二次元バーコードを読み取って注文し、電子決済もしくはレジで会計を済ませましょう。
スマホで読み取った先のメニューにも、写真と日本語訳が載せられています。ちょっぴりユニークな日本語があるのはご愛嬌ですね。
私が1000円縛りで注文したメニューは以下の通り。
・ルーロー飯 小サイズ(魯肉飯 小)35元
・半熟卵のせ(半熟蛋另外加)20元
・金針花のスープ(金針湯)40元
・白菜の煮物(白菜滷)50元
・煮込み干し豆腐(魯小豆干)35元
スープや野菜料理を含めて合計180元(約846円)。いい感じじゃない?
【看板メニューのルーロー飯のお味は?】
支払いを終えて3分くらいで、料理がどんどん到着しました!はや〜!
まずは、看板メニューのルーロー飯からいただきますっ。
豚そぼろはとろんとやわらかく、醤油ベースの甘辛い味わいがご飯と相性抜群です。半熟卵の黄身を崩してとろ~んと絡めながらいただくのもたまりませんっ♡
他の店のルーロー飯と比べてクセは弱めで、八角が苦手な方でも食べやすい味だと思いますよ。
【スープも副菜もうまい~♪】
ちょっぴり変わっているのは、金針花のスープ。金針花とは日本語でワスレグサとも呼ばれるユリ科の植物で、鮮やかなオレンジ色が特徴です。
金針花のコリコリした食感に、ほんのり塩気のあるスープがマッチしていてほっとひと息つけました♡
白菜の煮物はエビの出汁がきいていて、旨味たっぷり。干し豆腐は味がしっかりしみこんでいてちょっとつまむのにぴったりだけど、八角が効いていたので苦手な方はご注意を!
これだけ食べたらもう、お腹いっぱいです。ルーロー飯のお店に行ったら、ぜひこんなふうにテーブルいっぱいに料理を広げて楽しんでほしい~~~。
台湾には、おいしい料理を手ごろな価格でいただけるお店がたくさん。これからも1000円縛りで、いろんなグルメ店に足を運んでいきたいと思いますっ。
※日本円への換算は、2025年2月現在の情報です。
■今回紹介した店舗の情報
店名:大稻埕魯肉飯(Facebook)
住所:台北市大同區長安西路220巷17號(Googleマップ)
営業時間:11:30~19:50
定休日:なし
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
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