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感想のブログ

⚠ネタバレ有

ここ一週間で印象に残った5曲 (2024年12月第2週版)

私自身、元来は割と無節操にその瞬間瞬間でほしいものを求めてきた人間なのでファンという一途さが求められるものとの折り合いがつけ難くもあったのですが、そういう無節操さの一切を人里離れた(?)このブログで発露するようにしたことで、SNSにおけるファンしぐさがようやく板についてきたのではないかと思っています(そのファンしぐさは処世術以外の何物でもないよなと思いつつ...)。

「好き」とか「良い」を公言するため、自分自身の手で自分自身に対してのみ課しているハードルはSNSがパブリックな場所だからこそという覚悟めいた部分さえあったりするのですが、だからこそ、そういうファンしぐさが板につくほどに、ファンコミュニティという小さな村で目立つことをしたくなくて敢えて口をつぐんだり、無難なことを言っているという瞬間もおおいにあります。

つまり何が言いたいのかと言うと、SNSという分厚いフィルターを通してでなく、演者とかクリエイターに対して「良い」とか「好き」とかを"じぶんの言葉で"ダイレクトに伝えられる手段があったらいいよな、というのを考えているということですね(そして、こういう悩みはそれは自分だけではないんじゃないんかとも感じていたりするんですが、どうなんでしょう)。

演者とかクリエイターがSNSで感想を募っているのをよく見かけるのは、じぶんたちが産んだものが、どんな人に、そしてどんな風に、受け止められているか知りたいという想いからだとも思っているのですが、そのときに私自身が綴ることばがとなりの顔色伺って書かれたたものじゃ味気ないかなというか。

ウーン、ファンレターとか書いたらいいんだろうか...。

 

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今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2025年2号)

ヒロアカ最終巻のあとがきと431話がめちゃめちゃ良かった...。

連載時の彼らはヒーローをひたすらに目指すものであり、ときにはヒーローそのものだったのですが、書き下ろされたその後で描かれた彼らは、ヒーローであるのと同時に各々の考え方や展望、スタンスを持っているという一人間でした。

堀越先生自身もあとがきでそういったニュアンスのことを書いていたのですが、まさに彼らを物語から解放するための1話であったと思います。だからこそ、『僕のヒーローアカデミア』というタイトルをまさに根幹とした今作から言ってしまうとはみだすような1話だったとは思うのですが、とはいえ、あのラストはこうしてはみださなかったら描かれることがなかっただろうというもので、私個人としてはめちゃめちゃ感動しながら読み終えました。

あと、A組の恋愛描写から一歩ひいているというあの距離感がよかったですね~...。上鳴くん耳郎ちゃんについてこれから物理的にも距離が近くなるくらいには信頼関係が構築されているよというレベルの話だったのに加えて、明確に付き合う付き合わないというところまでは明言されなかったデクくんとお茶子ちゃん、言及自体がなかった尾白くんと葉隠ちゃんなどなど、あえて作中で明確にくっつけるということはしないというのはうれしい余白の残し方でした。 (死線をともに乗り越えた仲間と言えど、数年後仲間内でくっつきまくって子供をみな一様につくっているラストというのは、それこそ余白がないし、作劇上での作為を感じてしまってなんか微妙なきもちになるので...。)

ヒロアカという作品が毎週連載されているということに救われている時期があって、それって堀越先生が書いていたところの(私にとっての)「ガソリン」になっていたということだと思います。もしかしたら、私もヒロアカという作品をとりまく永久機関の一端だったのかもしれません。

 

 

  • 印象に残った作品と感想
    • 僕とロボコ / 第213話 裏切り者とロボコ (巻頭カラー)
    • 願いのアストロ / 第33話 再興 (センターカラー)
    • ひまてん! / No.22 天体観測 (センターカラー)
    • アオのハコ / #176 恋人でいたい
    • ONE PIECE / 第1133話 "褒めてほしい"
    • SAKAMOTO DAYS / DAYS 193 天弓VSシン
    • 魔男のイチ / 第14狩 ???
    • カグラバチ / 第60話 黄泉がえり
    • シド・クラフトの最終定理 / case.4 宵闇の猫は奇しくも同じ夢に眠る
    • 悪祓士のキヨシくん / 第24話 温泉に行こう
    • HUNTER×HUNTER / No.410♦交渉④
    • ウィッチウォッチ / ♦182 PHANTOM BLAZE-④
    • 超巡!超条先輩 / 第42話 カレー大好き巡査長
    • しのびごと / 第13話 友達増やせ
    • 鵺の陰陽師 / 第78話 大嫌い
  • 良かった3作
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2024年の #Spotifyまとめ 結果

今年は去年より遅く12月4日(水)の公開となった #Spotifyまとめ。今年も結果をアップしておこうと思います。

 

 

  • トップソング
  • トップアーティスト
  • 再生時間 比較
  • 2024年あなたのトップソング(100曲)
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ここ一週間で印象に残った5曲 (2024年12月第1週版)

ついにPCをポチった!!!!

そもそもべつに早急にないと困るワケではないことで二の足踏み続けているうち、元々使ってた11年モノのボロPCのHDDがぶっ壊れてデータ復旧に14万かかったり、洗濯物から飛び出たドデカい羽毛が洗濯機の管に詰まって取れなくなってしまって買い替える羽目になったりと、もはやそんなの買ってる場合じゃねえっていう出費が重なり続けたことでもう数年越しです。

勿論、早急に必要ではなかったものの、やりたいことがあるから買ったというのはそうで、今から届くのがめちゃめちゃ楽しみ。

 

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今週の週刊少年ジャンプ 感想 (2025年1号)

もう新年1号。......もう? 今年は一段と早かったなあ...。

 

  • 印象に残った作品と感想
    • カグラバチ / 第59話 暗転 (巻頭カラー)
    • アオのハコ / #175 子供なんだ (センターカラー)
    • 悪祓士のキヨシくん / 第23話 キヨシくんの涙 (センターカラー)
    • ONE PIECE / 第1132話 "エルバフの冒険"
    • ウィッチウォッチ / ♦181 PHANTOM BLAZE-③
    • 僕とロボコ / 第212話 アンデラとロボコ
    • SAKAMOTO DAYS / DAYS 192 本音
    • シド・クラフトの最終定理 / case.3 その変幻はかくして名探偵を絆し惑わす
    • 魔男のイチ / 第13狩 銀雪の魔女
    • HUNTER×HUNTER / No.409♦交渉③
    • ひまてん! / No.21 林間学校の夜
    • 願いのアストロ / 第32話 決着
    • しのびごと / 第12話 ミミズクの任務
    • 鵺の陰陽師 / 第77話 告白
    • 超巡!超条先輩 / 第41話 名探偵巡査長
    • 白卓 HAKUTAKU / HAKUTAKU.11 My Best Unhappy
    • ルリドラゴン / 第25話 そんなのあったっけ?
  • 良かった3作
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極私的年間ベストアルバム / ベストソング (2006-2023)

今年はいわゆる年間ベストを作ってみようと思いまして、色々と聴いてみています。

これまではあれもこれもと手を伸ばすことに対して懐疑的だったりしたのですが、やったこともないのに斜に構えてそういうこと言い続けているのはただのザコですし、そもそういうスタンスを取り続けていることで大切になり得たものとの出会いを逃してるなら勿体ないなと思ったのが動機です。やってみた上で、合わなかったらやめたらいいだけですしね...。

ただ、私はあくまで歌モノ好きのライトリスナー。界隈でよく見るような、深く濃い年間ベストは到底作れそうもありません。そういうワケで「極私的」という文言を冠に乗って、一般的な年間ベストとはチョイスがちょっとずれているというところを予防線として出しておくことに...。

そういう動機とかもろもろありつつというところで、とりあえず今年の分は年末くらいをめどに極私的年間ベスト2024として纏めてみようと思っているのですが、それはそれとして、じゃあ過去のはどうだったんだろうというところに行き当たった結果が今回の記事です。

こういうのってはっきりと振り返ったことがなかったよなと思うとどんどん興味が湧いてきて、CDをはじめて手に取った2006年以降を年ごとに区切り、その年リリースされたものでとくにハマっていたものを記録と記憶を遡ってランキング付けしてみました(アルバムにはそれぞれひとことコメントも)。

当然、加齢による趣味嗜好の移り変わりやその時代時代の空気もあるので、リアルタイムでもしちゃんと作っていたら、またすこし違うチョイスとか順位付けになっていたんだろうと思いますし、それは古くなるほどに顕著であるとは思います。とはいえ、ここに名を挙げたおおむねをよく聴いていたというのは紛れもない事実。こうして、一挙に並ぶとじぶんの音楽遍歴が目に見えて面白いなと思います。

発売年に聴けておらず後追いで聴いたものも年ごとにランキングづけできたら、こちらとセットでまじの総ざらいになっていいかなとも思うのですが、それはちょっと大変そうなのでまたいずれできたら...。

 

  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
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  • 2006年
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