【結婚式レポートin栃木県】“ありがとう”の日に幻想的な空間で誓いました
挙式も披露宴も石造りの空間で記憶に残る一日に
「結婚式を前に過去を振り返り、大勢の人々にお世話になって今があることを実感しました」というふたりは、3月9日「サンキューの日」に感謝の思いをカタチにした一日を計画。デートした思い出の大谷資料館を舞台に、憧れのキリスト教式で誓うことに。
当日、キャンドルの光に彩られた地下神殿のような空間でベールダウンが行われた。「28年間、大切に育ててくれてありがとう」「幸せになってね」……あふれる思いを胸に見つめ合う母と娘の姿に胸を熱くするゲストに見守られ、バージンロード入場と誓いの儀式は厳かな空気に包まれた。
挙式後は大谷石で造られた蔵をリノベーションしたレストランに移動し、こだわりの和食でおもてなし。席札の裏には手書きのメッセージを用意し、一人一人に感謝を伝えた。ケーキセレモニーでは新郎の趣味に絡めた演出に加え、先輩ゲスト夫婦やこの日が誕生日のゲストへサンクスバイトを計画。新郎手作りのプロフィール映像ではゲストとの思い出の写真が登場し、みんな真剣にスクリーンを見つめた。一人一人へ真心を届けた一日、「おめでとう!」とリボンシャワーを受けながら退場するふたりは、幸せのオーラに輝いていた。
お色直し退場では大好きな祖母を指名。「とってもきれい!」祖母の言葉に新婦は思わず涙
「爽やかイケメンと、職場でも大人気の癒やしの存在」とふたりを紹介した先輩ゲストによる祝辞と乾杯の発声も
器や素材にこだわった料理に「一皿一皿が芸術品のよう」とゲストも大感激
笑顔あふれる披露パーティに新郎新婦も大満足の表情
挙式では結婚証明書をゲストにお披露目
新郎もお世話になった祖母とお色直し退場へ。毎週末、遊びに行った思い出のエピソードを紹介
職場の絵の得意な友人が描いてくれた似顔絵のウエルカムボードを飾り付け
会場のブラウンの壁に映えるよう装花は白×グリーンを中心に、オレンジやピンクをプラス
懐かしいシーンがいっぱいの新郎手作りのプロフィール映像にゲストも思わず笑顔に
2つのカゴ形リングピローは、新郎のおいとめいのリングボーイ&リングガールのために新郎母が手作り。挙式では、キュートな子どもたちの登場に笑顔が広がった
披露宴の退場時にリボンシャワーの祝福が
栃木県栃木市在住
諒さん(28歳)
彩乃さん(28歳)
挙式日:2024年3月9日
挙式会場:大谷資料館(栃木県)
披露宴会場:石の蔵(栃木県)
プランニング:WEDDING PRODUCE RISE(菊池 愛)(栃木県)
職場の同期のふたりは研修会の飲み会の席で好感を持ち、彼の熱烈なアプローチと彼女の告白を経て交際へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年11月号より転載
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