ここ一年くらいは、Facebookがユーザ数を拡大している、Google+が始まった、スマートフォンが売れに売れている、タブレット端末と電子書籍の可能性などなど、そういった話題には事欠かない状況である。 総じて、ユーザの繋がりがどんどん多様化していながらコンテンツをどう課金するのかが課題…となる。 そういう流れの中、ここのところニッチSNSは果たして元気なのだろうか? 数年前には、ニッチSNSと呼ばれるものが続々とサービスインしていた。どれも最初は極めて小さい規模からスタートするが、テーマを特化しているので参加者にとってわかりやすい。人気が出て参加者数が拡大する。商売を維持するために試行錯誤がなされて、場合によっては古株の参加者が去っていったり場が荒れたりすることもある。逆にゲームに特化するなど方向転換がうまく行ってさらに拡大することもある。 しかしニッチSNSは、そもそも参加者数に上限が