米Microsoftが2010年4月12日に発表した、ソフトウェアプラットフォームに米国MicrosoftブランドのWindows phoneを採用し、SNSやTwitterなどのソーシャルサービスとの連携機能に特化したスマートフォン。
Microsoftが“Project Pink”という開発コード名で企画開発していた端末。
マイクロソフト日本広報によると「Windows Phone 7やWindows Mobile 6.5.3と全く同じではなく、“Windows Phone for KIN”と言うべきソフトウェア」とのこと*1。
米国では2010年5月初旬、Verizon Wirelessから販売予定。
またドイツ、イタリア、スペイン、英国では、2010年秋にはVodafoneからリリース。
2010年4月現在、日本では発売予定はない。
初期には端末はシャープ製で、コンパクトなスライド型端末「KIN ONE」と、大きなQWERTYキーを搭載した横スライド型の「KIN TWO」の2機種をラインアップ。
他のユーザーへ写真などを送信する『KIN SPOT』、最新ニュースやサイト、Twitter、MySpace、Windows Liveの更新状況を確認できる『KIN LOOP』、写真やアドレス帳、メッセージなどをバックアップできる『KIN STUDIO』などの機能を持つ。
※読み方は英語ニュースサイトで確認済みです。