スズキのカリスマ経営者が亡くなりました。
スズキは27日、鈴木修元会長が12月25日に悪性リンパ腫のため亡くなったと発表しました。
94歳でした。
鈴木氏は岐阜・下呂市出身で、1958年に現在のスズキである鈴木自動車工業に入社。
その後、1978年に社長に就任し、軽自動車「アルト」や「ワゴンR」をヒットさせました。
1980年台にはインドに進出し、現地でシェア首位に立つまで成長させました。
2000年に会長に就任しましたが、2008年には会長兼務で社長に復帰するなど、2021年に退任するまで40年以上にわたりスズキで経営のかじ取りを担いました。