千葉県船橋市内に新設される東葉高速鉄道(八千代市)の新駅についての近隣住民説明会があり、同社は今月にも着工すると明らかにした。市の「ふなばしメディカルタウン構想」の中核事業として、東海神駅と飯山満駅の中間に、請願駅として整備される。工事期間は約4年間で、2029年3月の完成を目標にしている。同社の駅では10番目。新駅設置は開業以来、初めてとなる。(保母哲)
◆総工事費71億円、船橋市が拠出
同社によると、駅舎は延長約211メートルで、2階建て。駅舎区域の面積は約4600平方メートル。予定地は高架のため、1階に改札、2階にホームを設ける。ホームドアも設置する予定。概算の総工事費は約71億4335万円。船橋市の要望で整備される請願駅のため、費用は同市が拠出する。
市は、海老川上流地区の一帯約42...
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