岐阜公園に「楽市」来月26日開業

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「岐阜城楽市」のイメージ図(名古屋鉄道提供) 岐阜城楽市のロゴマーク(いずれも名古屋鉄道提供)
「岐阜城楽市」のイメージ図(名古屋鉄道提供) 岐阜城楽市のロゴマーク(いずれも名古屋鉄道提供)

岐阜城下で食・文化堪能

 名古屋鉄道が代表法人を務める事業者グループは、岐阜市大宮町の金華山麓にある岐阜公園で、商業施設「 岐阜城楽市ぎふじょうらくいち 」を4月26日から開業する。岐阜の食と文化を楽しめる11店舗がずらりと並び立ち、にぎわいを創出する。

 「岐阜城楽市」は、「『岐阜』を たしな み、OMOTENASHI(おもてなし)を堪能する」を基本理念として開発。7棟の木造平屋建ての建物に、「岐阜の地域食材」を使ったり、地元の文化を感じられたりする店が並び、食べ歩きも楽しめて、地域の良さにふれられる場所として来場者をもてなす。

 出店する「四季彩うどん 華きんとん」は、岐阜で作られている 提灯ちょうちん を店内に飾り、長良川をモチーフにしたボックス席を準備。「井ノ口 珈琲コーヒー焙煎ばいせん 所」も、県産を中心とした食材を使ったメニューのほか、店内も県産材のトチの木製カウンターやテーブルを配置し、岐阜を感じられる空間になるという。

 施設のロゴマークは、織田信長の使用した「天下布武」の印章をモチーフに「楽市」とデザインされ、「楽市」の持つ歴史的なイメージを和の要素で表現した。担当者は「国内外の観光客や地域住民の方々の観光・周遊の拠点でありながら、豊かな日常を彩るにぎわいの拠点となる施設を目指す」としている。

 岐阜城楽市は、岐阜公園の再整備事業の一環で、岐阜市は、Park―PFI(公募設置管理制度)を市では初めて採用した。昨年3月には、名鉄を代表法人とする法人グループと基本協定を結んだ。

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