鈴木みその「マンガ 物理に強くなる」(ブルーバックス 関口知彦・原作)がいい。何がいいって、特に眼鏡っ娘が。
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運動方程式の凄さを力説するメガネっ娘。 |
この、実に楽しそうに運動方程式の解説をする女子高生が教師役。生徒役は、物理で赤点だと補習のため地区予選に参加できなくなってしまう野球部員。知り合うきっかけはファールボール。
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再構成を忘れたわけではなく野球ボールで破壊された。 |
そんなわけで、眼鏡っ娘による個人授業がはじまる。高校物理の力学で、慣性の法則、「速度」と「加速度」、作用反作用の法則とか。それはそうと、楽しそう。
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知り合った当日に自転車二人乗り。ありえないだろ、物理的に考えて。 |
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作用反作用。背景は点描。 |
科学の美しさを語る眼鏡っ娘。「女性科学者」という位置づけのキャラクターはわりといるけれども、科学の美しさを語るキャラってのは珍しいのではないか。
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この角度。夕日に映えるシルエット。印象に残る言葉。 狙っている(漫画家が)。 |
「眼鏡っ娘の教え方では、筆記テストに対応できない。公式の丸暗記で点数は取れる。試験が終われば公式なんて忘れてしまっていい」という意見に対して。
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楽しいからやっている |
これはできる人の論理。人には向き不向きがある。物理が苦手だった人はむかつくかもしれない。しかし、私は許す。もっと言え。
こんな感じで、相対性理論のさわりぐらいまでを扱って終わり。解説部分はわかりやすく描かれていると思う。物理が苦手な人が読んでもわかりやすいかどうかは知らない。