「諸君!」10月号の座談会に出ました
「諸君!」10月号の「ブログ論客かく語りき これが格差の現実だ」という座談会に、佐々木俊尚さん、天漢日乗さんと一緒に出させていただきました。
非常に面白いお話がたくさんあって、なかなか濃い座談会でした。
私が特に印象に残ったのは、天漢日乗さんの「ネットは時に扇動に乗せられたり暴走したりすることもあるが、一度した失敗はネットの中のどこかに記憶されていて二度と同じ失敗はしない」というような趣旨の話です。
これは誌面では省略されてしまっているようです。全体的には、スペースが限られている中であちこちへの飛んだ話の内容がよく要約されているとは思うのですが、そのような突っこんだ議論は省略されていてちょっとその雰囲気が伝わらない感じで、それが残念でした。
まあ、読者層を考えると私にとって興味深い、そういう「濃い」部分が省かれてしまうのも仕方ないとは思いますが。
私が話したことは、だいたい過去にエントリとして書いているようなことです。参考までに、それをピックアップしておきます。
- 赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ
- ずっと高齢者のターン - アンカテ
- 60年間安定の中を生きた高齢者の大群という歴史上類の無いもの - アンカテ
- ボケとツッコミとブロゴスフィア - アンカテ
- この国で政権が取れない左翼政党って何? - アンカテ
- 2的空間+ブログ+炎上耐性の一般教養化=最強! - アンカテ
- ハウルの軽やかな獣性とソフィーの清らかな鈍重さ - アンカテ
- 「プロフェッショナル」は技能でなく職業倫理で認定される - アンカテ
それから、天漢日乗さんの関連エントリです。