Pythonはroot権限がなくっても書き込み権限のある任意のディレクトリにインストールして、2つの環境変数をセットすることで使うことができるようになります。
セットする環境変数はこの2つです。
- PYTHON_HOME
- PATH
この方法を使えば複数のバージョンの Python をインストールして、切り替えて使うことも容易です。
例として Linux でホームディレクトリの下に local というディレクトリを作って、Python2.6.2をインストールしてみます。
$ cd $HOME/local/src <- ディレクトリが無かったら作ってください。 $ wget http://www.python.org/ftp/python/2.6.2/Python-2.6.2.tgz $ tar xvfz Python-2.6.2.tgz $ cd Python-2.6.2 $ CC=gcc CXX=g++ ./configure --prefix=$HOME/local $ make $ make install
環境変数を以下のように設定して下さい。
export PYTHONHOME=$HOME/local export PATH=$HOME/local/bin:$PATH
ではでは
モンティ・パイソンよりメジャーになる日はくるのか?