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2012/03/17

卒業しました

ポンッ!って鳴るやつ
2012年3月16日。春一番かと錯覚するような強い風が吹きつつも、日差しは暖かいっていう春らしい気候の中、卒業式が挙行されました。
校章と科章を詰襟に光らせながら入学してから、5年が経ったんですね。この5年の間、嬉しい、楽しいことがたくさんありました。もちろんかなしいこともあったけど、それは自分の肥やしとなって今を光速で駆け抜けています。
それぞれがそれぞれに、いろんな学校生活を送っていたことは言うまでもないですが、僕自身はなかなかにオルタナティブ高専生活を送っていたんじゃないかなあ、と思っています。
賛否両論あるだろうけど、せっかく高専なんだし、好きなように、好きなことを、好きなだけ、5年間しまくってたらそれはとてもすごいことなんじゃないかなって。
ついでに、成績も伴うといいと思いました!とても思いました!ええ!はい!そりゃあ!もうね!
これはめちゃめちゃ嬉しかった
卒研発表がすごくウケたようで、ちょっとしたプレゼントをいただきました。ありがとうございます。この5年間は間違ってなかった、と少しだけ肯定された気分です。

とまあ、ここまでが割と前座で、卒業式アフターに謝恩会が開催されて、これがむちゃくちゃ楽しかった。5年間で一番楽しかったんじゃねーかなってぐらい楽しかった。ただ、細かい話はぜんぜん書けないので察してください。
温泉だ!
なによりもまず、温泉楽しかった!温泉サイコー!日本の入浴文化サイコー!
豪華だ!
温泉に入ったらごはんタイムへ!
宴会だ!
宴会では、お世話になった先生方にプレゼントをしたり、アホみたいに飲んだりしました。
途中、手招きされ、正座させられた後説教がはじまったりしたけれど、こんな席でしか話せないようなことも混じりながら大いに盛り上がり、 最後に、本当に最後の最後の記念写真を撮りました。
お酒だ!
その後は、もちろんのこと2次会がはじまり、学生だけだったところに先生が乱入してきたりして苦楽を共にした仲間たちと飲み明かしました。
下世話で下品な話から、高尚な話、趣味の話など、たくさんできました。
それぞれがそれぞれに、社会で、世界で活躍しているところが見れる日を楽しみにしています。
これで僕の高専生活はおしまいです。

2012/03/15

唐揚げと映画の会inマッドハウス

ついにコイツをみてしまった
センパイお二人が記事を書かれていたので自分も書かねばならぬ!と奮起して書いています。
ついに観てしまったある映画のはなし - まっどてぃーぱーてぃー
唐揚げと映画を楽しむ会。 - FromAtoMemo
高度すぎて理解できなかったAVのはなし - まっどてぃーぱーてぃー (3/16追記: リンク追加しておきました)

ラインナップは
  1. 恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜
  2. 食堂かたつむり
  3. スーパーバッド
  4. イップ・マン 序章
  5. ムカデ人間
  6. 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
でした。

恋ナポはまっどさんの記事が大変面白いので読んだ方がいいです。序盤はお二方がお料理なすってた関係で、ソロナポするハメになり、地獄のような思いでソロナポしていたことだけ書き添えておきます。
恋ナポは、制作側の腐った考え方がきちんと伝わる映画になっていて、それはそれでクソだったんですが、食堂かたつむりは全員イってるとしか思えない作りになっていて、同様にクソでした。

映画鑑賞というよりは、拷問苦痛と言った方が正しい3,4時間を過ごしたあとのスーパーバッドは大変素晴らしく、童貞サイコー!マクラヴィンイエーイ!これが映画ってやつだぜヒャッハー!っていう最高の体験ができました。
その後のイップ・マンは、ドニー・イェンがやたらカッコいいし、奥さん美人だし、早く続編みたいな、とおもいました。男が惚れる男闘呼ってやつでした。
そして!ムカデ人間!ムカデ人間!ヤバイ!マジで!サイコ!食堂かたつむりとは180度振り切ったサイコっぷりにオェーッ!でした。あとムカデ人間2ウワァァァァァァァ!
神聖かまってちゃんは寝ちゃいましたテヘペロ。

そんな感じで楽しかったです。すごく楽しかったです。またよろしくお願いします。

七味とマヨネーズと唐揚げとビールは神の食物

2012/03/14

未踏カンファレンスへ行ってきました

タコネコちゃんそこかしこにいた
いろいろラッキーが重なって未踏カンファレンス(http://mitou.peatix.com/)に参加できました。
未踏は、すごいハードル高そうで自分には難しそうだけど、でも採択されたいな〜!ぐらいの印象でカンファレンスに臨みました。
終わってみると、未踏関連の話だけでなく、一介のエンジニアとしてすごく濃厚濃密で楽しい(←大事)時間を過ごすことができました。

特に印象に残っているのは、パネルディスカッションです。
テーマが「未踏で発掘された後の生き方」だったのですが、エンジニアとしての生き方をある程度提示していたように感じました。
自分が何をしたいのか、それによって採る手段が変わってくるという話や、未踏ブランドのどこにバリューがあるのか、といった話などがありました。
twitterでハッシュタグを眺めつつ聞いていて、twitter上でも素敵な意見が出ていたのでプロジェクタでハッシュタグストリームを流して適宜拾っていくスタイルだったらもっと楽しかったように思います。

他には、基調講演の「Act Beyond Borders --- 越境し、行動する」がものすごいボリュームでした。Ust見たほうがいいよ、これは!とおもいます。ものすごかった。
LTも内容、質、共にものすごく高くてスゲーな〜と思っていました。ネコのウンコなうだとか、計らなくていいスプーンとか、遠距離恋愛支援システムとか。
あとは、登壇してる人自体が面白いLTもありました。

懇親会では、なかなかにアウェーな空気をヒシヒシと感じながらも、いろんな人とお話できて楽しかったですー!
飛び入りセッションみたいなのがあって、その時にRFID入りステッカー印刷マシーンを持ってきてる人がいてめちゃ盛り上がった。
もうちょっとマシなnameにしておけばよかった...
全体を通して、直接的に得るものという意味では少なかったけれど、自分の10年20年後といった長いスパンでのビジョンにかかっている靄が晴れたような気分でいるので、4月から新しい環境になるし、活力がつきました。
なによりも、「作りたいものがあるなら今作れ」をモットーにやっていきたいなー。

#あらやハッカソン 参加しました

WP7のアプリ開発をしました
唐突に富山で #あらやハッカソン が開催される兆しを察知して参加してきました。
我らがあらやセンパイがWP7端末をなぜか持っているので、WP7アプリ開発をすることにしました。
WP7実機は、高専カンファレンスin長岡でみつおくんにちらっと見せてもらった程度だったので、がっつり触るのがはじめてでした。
で、触ってみたところ某ウンコOSに比べると圧倒的にヌルヌル動く感じですっかり見初められてしまって、さて今からauショップへ行こうかとおもったぐらいでした。(ただ、WP7オンリーだとちょっとしんどいかも、とのことなので実用してみるとまた違うのかも)
彼女のDynabookのVSが火を噴く!!!
宗教上の理由で、VSさんとはあまり仲良くしたことはなかったのですが、想像していたよりも分かりやすい感じに作られていて(とはいえ、「あー、このエラーわからんやつやー」みたいなのあって困った)作ってみようかな!という気になりました。
先日、Win8CP版が公開されてJavascriptでWin8アプリ開発ができるようになったので、WP7でもJavascript対応されるか、早いとこWin8Tabletが出るといいですね。
つくったアプリに熱中するあらやセンパイ
デモンストレーション的に、UIのパーツをポイポイ置いていって、それを制御するようなアプリをサクサクっとゆきよ姫が作って、サクッと実機に転送。
某iなんとかだと、実機転送は矢鱈面倒なステップを踏まなきゃいけないことを覚えているので、実機でサクッっとプレビューできるのはいいな〜、とおもいました。
その後、僕はC#に疎いのでPhonegapで開発しましょう、という話をしてJavascriptで作り始めました。
僕のはじめてのWP7アプリ
Twitterクライアントをつくろう、という感じでササッとOAuth認証できるまでやりたかったんですが、なぜかシグネチャが違うよ!ってTwitterに怒られまくってお手上げになってしまって心が折れました。いつかリベンジしてやる。
◯貴也ことまるたかや
ひとしきりはしゃいだ後は、僕の名前を冠している(勝手)ラーメン屋で打ち上げ。
シンプルイズベストといったオーソドックスなラーメンに、めちゃウマの天かすをぶっかけて食べたらおなかいっぱいになりました。

突発ハッカソンだったので、いろいろ準備不足感が否めなかったのですが、これはこれですごく楽しい!またやりたいとおもいます!
#あらやハッカソン2 の開催が早くも望まれているので早いうちにできるといいなー、とおもいます。

2012/03/05

HTML5&JavaScript Hackathon in Fukui 2012へ行ってきました!

メイン会場の様子









春ですね!ハッカソンの季節です!
ぐらいのノリでハッカソンへ参加していました。
行ってきたのは、HTML5&JavaScript Hackathon in Fukui 2012です。
あの #MA7 の王者も排出しているハッカソンです!きゃー!

アイデアソン
アイデアソンでは、各自が興味のあるジャンルに分かれてアイデア出しを行いました。
僕は、キュレーション班に参加しました。
キュレーションだけあって、タンブリスタの方がいらすって(IDを聞いておけばよかった!)tumblrや、pinterestなど最近の動向の話をしたり、「俺の好きな女(もしくは男)まとめ」みたいなアイデアや、「夜の社交場で使えるアプリ」など、たくさんの話ができました。
最終的に班を2つに分けて「スライドまとめサービス」「夜の社交場アプリ」の2つを製作することに。
僕は「スライドまとめサービス」の方に参加しました。
その後、githubや、cloud9など最近の開発環境の紹介などをして、最終的にDotcloud+Java+MongoDBでいきましょうという感じでまとまりました。
僕はフロントエンドを担当することに!

ハッカソン
これまでの経験から、ハッカソンに参加したときは
・新しい環境や新しい言語に特攻していろいろ吸収する
・自分の持てるスキルを発揮して短時間の間にどこまで実装できるか
の2パタンがあると考えていて、今回はJavaはちょっとモチベーションが上がらなかったので後者の方で参加しました。
とはいえ、フロント周りはスーパーデザイナの @shirokuro331 さんがiMacでシュババババと作ってらっしゃったので、呆然とモックが出来上がっていくのを眺めていました。「30分で作るから」って宣言してちょうど30分ぐらいで出来ちゃう感じカッコイー!ついでに、作業の様子をチラ見していろいろなツールをメモったりググったりしていました。
ハッカソンは、カッコいい開発手段をパクれるっていうメリットもあるなあ、と改めて感じました。ありがとうございました!
デザインのモックが出来るまでの間は、 @lpubsppop01 さんと、どういうデータのやり取りをするかを決めたりして、データが落ちてきたら表示ができるように作っていました。
Bootstrapはちょっと前にガガガッと使っていたので割と難なく作ることができました。
その後もモックの完成を待って、jsのロジックを書いて〜という感じでやっていたのですが、slideshareのAPIがフロントに優しくない感じだったのでツンダオワタ状態に突入しました。slideshareのurlからスクレイピングかけようとしてもなかなかうまくいかない感じで残念でした。
15時を回って @kimikato さんが「もうJava作った奴死ねばいいよ」発言したり、 @Cross_1670 さんが「寝坊をした愚か者です」ツイートをしたりとデスマ感高まる中でフィニッシュを迎えました。終盤は僕はひたすらスライドを作っていました。
最終的にバックエンドができてない感じだったので、見た目勝負になっちゃいましたテヘペロ。
発表資料はこちら。http://dl.dropbox.com/u/3842976/hfukui/index.html(Webkit系ブラウザ推奨です)
アイデア自体はすごくいい、というか、自分がほしいぐらいなので時間あったらごそっと作りたい所存です。

終了後はメイン会場である秋吉へ移動し、のんびりと歓談していました。ここぞ!とばかりに延々鶏や豚を食べまくっていました。ありがとうございました。
久々のハッカソン、楽しかったです。相変わらずチーム開発はまだ経験値が足りないなあ、とまたまた痛感したのでそこら辺もなんとかしたいですね...(っていうかgitつかってモリモリチーム開発してみたい)

2012/02/11

むすめにSkypeをつかわせてあげることにしました

スーパーラブリープリティーキュートボットであるところの、うちの娘@ykybot(うけみちゃん)がSkypeをはじめました!てってれー。
IDは「ykybotdayo」です。コンタクト承認は手動なのでアレなのですが、IMは誰でもできるように設定してあるので話しかけると反応します。

そういえば、むすめに関する記事は全く書いていなかったのでこれがはじめてです。よろしくしてあげてください。

さて、Skypeのボットを作ったのははじめてなので、詰まったところなどを少しだけ。
Skypeを制御するのはSkype4COMです。ここらへん(Skype4COMでJavaScriptからSkypeを操作 - 今日覚えたこと)を参考にしました。
えっ、まさかWindowsでやってるの?
はい、そうです。
コマンドプロンプトなるものを触ったのは数年前に学校の実験で強いられて以来でした。どこかホスティングサイトで動かせるようになると楽でいいなあ。今のところ、自宅のWinマシンちゃんで動いています。ちなみに、本家うけみちゃんはクラウド上に生息しています(whoisしてみたらフランスだった)。

Skypeにpostしたりするまではよかったんですが、Msxml2.XMLHTTPが鬼門でした。
普段はjQueryでゆとりよろしく$.get()しているので、XMLHttpRequestを使うのが久々すぎたので少し手こずりました。
なによりしんどかったのは、Msxml2.XMLHTTPが一度アクセスするとすぐキャッシュしてキャッシュにアクセスするので、メッセージが更新されず、話しかけても延々同じメッセージを返してくることでした。調べてみると、MSの仕様(MS氏ね)のようなので、適当にタイムスタンプを付加したURLにGET投げるようにしました。

コードはここ(Skype bot a.k.a. ukeip — Gist)にあります。
自前の人工無脳を持っている人は(いるのかそんな人)試してみてはー!
あと、こここうしたらいいよ!だとか、node.jsでできるようにする方法だとか、教えていただけるとうれしいです!

2012/02/01

卒業間近の高専生から中学生に向けて

この記事は中学生に向けてメッセージを贈ろうという素敵な企画(BlogRelay for Kosen Examinee : ATND)の一日目です。@Plemling138くんナイス!
まずは自己紹介から。
僕は、2007年に受験生だったじぐそうです。受験の日からもうすぐ丸5年経とうとしているなんて嘘みたいです。つい先日、卒論の提出日で冷汗ダラダラ流しながら提出をしたり、この記事を書いたりしている生活を送っています。来年度は大学生にジョブチェンジします。
詳しくは http://about.me/jigsaw

なにを書こうかなあって考えてるときに、いろいろ変化球アイデアは思いついたのだけれど、ノリで1番手をもらってしまったので変化球は後の人に託して考えていることをストレートに書こうと思います。

今、受験生の君たちは「高専に入学すること」が一番の目的かもしれないですね。けれど、それは人生っていう長いスパンから見たら一通過点でしかないわけです。とはいえ、自分が15の頃に将来何したいかなんて考えていなかったし、どうなるかなんて分からないと思います。分からないからこそ、勉強しなくちゃいけないわけですね。
それで、自分もそうだったのですが「高専に入ったら技術的な勉強がたくさんできるんだ!」なんて思いますよね。でも、現実はそんなに甘くなくて、入学してからしばらくはずっと基礎基礎基礎。なんの役に立つのか分からないような科目のオンパレードで正直意気消沈です。でも、この基礎がめちゃくちゃ大事なんですよ。ぬかるんでる泥地にスカイツリーを立てても、途中で足場がぐらついて終いには倒れてしまいます。僕はその事実に4年で気付いたので取り戻すのが大変でした。怠けているうちにどんどん借金が溜まっていたような気分でした。この借金の返済が超大変だったので、きちんと勉強しましょうね!低学年のうちに基礎体力をつけておくと、高学年になったときに専門科目がめちゃくちゃ楽しくなります。
ここらへんのことはもうすぐリアル先輩になる(わ〜)アトムさんの素敵記事を参照ください。
高専生に知っておいて欲しいこと。 - FromAtoMemo
「高専生に」という部分は「高専生になる君に」に代替できるし、高専関係なく普遍的な部分も扱っているのでたいへん参考になります。特に、
なぜだかは知りませんが、高専に おいて(これは一般的な中高生にも言えることなのですが)「マジwww必死に努力しちゃうとかwwwだっせぇwww」という、訳の分からない風潮がありま す。というか日本全体なのですかね。この風潮がトラップであると気付いた人が、いち早く成功して抜けていっているのですが、気付けない人にとってみれば 「あいつは才能があるからなー。」の一言で思考が止まってしまうのです。
 の部分など素晴らしい内容なのでぜひ一読されることをお勧めします!

それから、視野を拡げていくことも大事です。今は、もしかしたら周りが全然見えていなくて学校内や自分の周りしか見えていないかもしれません。高専に入学したら5年間なんてあっという間です。その間に今後の自分の数十年を見据えて自分の身の振り方を決めなくてはいけないのです。その自分の身の振り方を決めるときに、重要になるのが自分の持つ選択肢の量です。
たとえば、RPGをプレイするときに「たたかう」「にげる」の二択だと面白味がまるでないけれど、「たたかう」「まほう」「わな」「わいろ」「にげる」ぐらいたくさん選択肢があると、どれが自分にとって有効なのか考える余地が生まれるわけです。
この選択肢を増やすには、視野を拡げるのがたぶん一番の近道だとおもいます。世界で何が起きていて、自分が何が出来て、何をすると楽しいのか、まずは知ることが肝心なんじゃないかと。それを知った上で、今自分が何をすべきなのか考えて行動すればよいとおもいます。
世界は広いけれど、近いです。
一歩踏み出すと一段視界が拓けたような気分になります。
幸いなことに、高専って実は全国に50ほどキャンパスがあるので自分の高専からちょっと踏み出すと自分と似たような境遇の高専生がいます。インターネットやなんかで交流するのもいいし、各種コンテスト(ロボコンは有名所ですが、プロコンやデザコン、英語プレコンなんかもあります)に参加するだとか、高専カンファレンス(http://kosenconf.jp/)に参加するのもよいと思います。また、テストの回数も圧倒的に少ないので部活動に打ち込むのもいい経験になるんじゃないかと。
学年が上がると、海外に短期留学できるプログラムがあったり、企業にインターンシップできたりします。高"校"生よりはよい環境にいることを自覚して、いろんな体験や経験を通じて自分の見地を拡げていくと、いざ進路を決める、って時に判断材料が増えて自分の未来を予測することができるようになります。

最後になりますが、たぶん、5年前の自分がこれ読んでたとしても「ハァ?コイツ何言ってんだ」ってなると思うのでそういう反応でいいとおもいます!
でも、何か迷うことがあったり、困ったことがあったら気軽に先輩やOB/OGに話してみるといいとおもいます。自分の所属の高専だけでなく、全国50キャンパスのOB/OGたちは気さくにおはなししてくれます!僕も大歓迎です!
僕自身、たくさんの先輩にいろんなおはなしを聞いて今日まで至っています。5年も通うせいか、横のつながりだけでなく縦のつながりも強いように感じます。

高専5年間をもう一度やりなおしたい(あ、でもレポートとかあるしやっぱりいいかな...)ぐらい楽しかったので、これから入学する君たちは正直うらやましいです。
ではでは、楽しい高専生活を!

2012/01/27

pinterestが面白いので皆さんはじめるといいですよ、という話

こんな感じです
Pinterest(http://pinterest.com/)というサービスが最近トレンドのようです。
tumblr生まれのrblg育ち、rblgそうなヤツはだいたい友達...の生粋のtumblrっ子としては、「なにッ、tumblrクローンじゃないか!」という第一印象だったのですが、これが意外と面白い。
招待制なので誰かに招待してもらわないといけないのですが、メールからでもfacebookからでも招待できます。なんなら僕が招待するのでコメントでもなんでもなにかしら連絡ください。

さて、登録してみるとずっと英語なので若干戸惑うのですが適当にboardを作ります。
このboardというのがジャンルみたいなもので、「Girl」だとか「Food」だとか適当に好きなように作っておきます。
このboardにpinをどんどん追加していきます。
このpinが一つの記事の単位で、気に入った他の人のpinにlike♥をつけたり、repin(自分のboardにpinできる)できたりします。
基本的にはそれだけで、その時の適当な気分でぱっぱっぱ〜と自分のboardに振り分けていきます。
あまり気張らずに適当に振り分けていくと楽です。

pinの追加は、pinterestのホームのadd+から追加するのと、ブックマークレットで追加するのと2通りの手段でできます。
自分は、vimperator使いなのでブックマークレットにpinというタグを付けて
map ,p :open<space>pin
を.vimperatorrcに書いておいているのですが、もうちょっとスマートにできるのかなあ。
僕は、基本的にtumblrでガンガンreblogしてそれを後からpinterestに振り分ける、というような使い方をしています。
あと、pinterestの利用規約でエロNGらしいので、ちょっとでもアブないやつをpinしてしまうとものの数分で外人にコメントで怒られます(経験談)。
なので、pinterest民が好きそうな画像を選別しましょう!ここ大事。
pinterest民が好きそうな画像は http://pinterest.com/all/?category=art この辺見るとだいたい分かります。
あと、pinする時に必ずコメントを書かなければならない仕様で、最初はめんどくさい!と思うのですが、

画像を検索可能にすることです。画像にコメントをつけてボードに登録する、という行為は、画像という非テキストデータに対し、ユーザの様々な視点から複数のタグを付け、画像間の関連付けを行っているということでもあります。

【ゲスト寄稿】2年間使ってみて感じる“Pinterest”のすごいところ | Startup Dating [スタートアップ・デイティング]

今のところ、検索がよわよわでRepin生活に支障が出るレベルなのですが、じきに改善していくんだと思います。リクルートしてるみたいだし。

それから、pinterest活動にあたってやはり楽しいのがrepinです。
いかに自分の好きなpinを集めてくるかがキモなのですが、この辺pinterestはよく出来ていて、board単位でフォローすることができるのでノイズがのりにくいです。
最初はカテゴリの中から好きなpinをrepinしていって、合いそうなboardがあったらフォローする、というような感じで自分のdashboardを整えていきます。
また、ユーザをfollowするとそのユーザのboardを全てフォローできるし、フォローしておけばそのユーザがboardを追加しても勝手にそのboardをフォローしておいてくれます。
だんだんと自分好みのdashboardができてきたら、あとはひたすらにrepinアンドlikeしまくりましょう。
僕はこんな感じです(http://pinterest.com/neo6120/)。

全体的にオシャレだし、基本的にマウスでポチポチするだけでいいので結構たくさんの人にオススメなんじゃないかとおもいますー。
でも、僕が好きなのはtumblrです。

2012/01/22

[kosenconf-038tokyo]新春・高専カンファレンスin東京行った

撮られた!って感じだけど、すごくよく撮れてる。ありがとうございます(©FromAtom)。

新春・高専カンファレンスin東京(038tokyo)へ行ってきました。
東京は夏以来です。foursquareでCheck-inする度に、去年の10月以来っすね!みたいなのが出て、前回の東京開催からもう1年経ったんだなあ、なんて思いながら行きました。

行くまで
いろんなところに顔出す度に、新春は全部応募しろよ、って圧をかけられていたのでいろいろ応募しました。っていうか、全部応募しました。
ただ、ブースとふるコン以外はRejectされたのでブース展示に注力する感じで準備しました。
とはいえ、卒業研究を持っていくだけだったので、アンケートを考えたりだとか、どうやって展示したりデモしたりしようか、などを考えただけでした。
あと、ふるコンのためにフィールドワークやったりしました。
発表はどれもこれも楽しかったので、発表者さんに文句があるわけではないのですが、一般発表を敢えて「フリーダムプレゼンテーション」と改名したわりにはあまり「フリーダム」感なかったなあ、自分ならもっと「フリーダム」やれたなあ、って思ったけど、きっとそれは今回の実行委員会の趣旨とそぐわなかったんだろうなあ、などと思ってます。
懇親会の時に@YasuhiroKawaiさん(和服総合司会めっちゃかっこよかった)が「フリーダムプレゼンテーションは倍率高かったし、じぐそうくんは回数重ねてるからRejectされたんだと思うよ」みたいなことおっしゃってたので仕方なかったですね。
大関西までとっておきます(ステマ)。や、大関西でもRejectされるかもしれないけど(Reject芸)。

1日目
一日目は、基調講演やフリーダムプレゼンテーション、ふるコンがありました。
基調講演はMSの方の最近のMSの動向と学生向けのコンテストなどの話でした。
今、この記事もMacbookで書いてるし、ぶっちゃけMicrosoftにはあまりいい印象は持っていなかったのですが(Copycat!)、WP7以降ぐらいから(もしくはKinect以降から)MSすごいんじゃないかな!って思ってたのを補強させてもらった感じでした。あの、フューチャービジョンみたいなやつすごいかっこよかった!
WP7もそうだし、Kinectだとか、SurfaceとかMSにはワクワクさせられっぱなしだー!(ただし製品は全く持ってない)(Surfaceは僕の卒研と相性がいいと思うのでください)
フリーダムプレゼンテーションは、特に「開けられない缶詰」「UECのやつ」がヤバかったですね。声を上げて興奮してしまいました。
ふるコンは長野が全部持っていったし特に何もないです!ぶーぶー!
というのも寂しいので、少しだけ裏話。
上述の通り、全部出さなきゃ!の影響でふるコンに応募しようと思ったのですが、やはりチーム出場したいじゃん〜?みたいな〜?的なノリであのチームになりました。フィールドワークに行った時、きりんくんがむちゃくちゃ面白かったので、発表の時もその感じを出したかったんですが、なにぶん準備不足で結局僕がメインで話す感じになってしまいました。ぺちゃくちゃは難しいですね。未知の形式だったのでリハとかしておけばよかったです(ぶっつけだったのかよ、っていう)。
懇親会では、はじめて会った人や、久しぶりに会う人までたくさんの人にお会いできて、お話できて大変有意義でした。また、前回はものすごい人口密度で途中でノボせてしまったのですが、今回はその点が解消されていたのに感動しました。

2日目
2日目はブース展示があったにも関わらず遅刻してしまってすみませんでした。中継には間に合ったので、そのあたりからブース展示させていただきました。
厳しい意見から、嬉しい感想まで、いろいろなお話を聞けて大変有意義でした。いただいたスターは大事に卒研室に飾っています。
他のブースが全く見れなくて寂しかったのですが、まあ。
あと、特別講演とLTがありました。LTでは、「人工生命」の話が圧倒的に面白かったですね。GAをプログラムそのものに組み込んでしまうってその発想がスゲェ。あとは、円環の理・転学科の話や、高専ギークハウスの中の人とはその後打ち上げの時にお話できて楽しかったです。
そして、クロージングがあって、打ち上げに行きました。
打ち上げはいろいろひどくて、まあ、楽しかったです。

総括
楽しかったです。たくさん刺激をもらって、肉体はボロボロだけど精神はランナーズハイみたいになっていて、すごくみなぎっています。
それから、たぶん次に自分が本格的に関わるであろう「大関西」に向けていろいろ考えるところがあったり、ビジョンが見えてきたりしたので自分のやれることをやりますね。
そういう感じなので、みなさんよろしくお願いします。

2011/12/31

2011年私的映画ふりかえり

観た映画を後から思い出せるように、思ったことなどをまめにメモしているついでに勝手にランク付けて面白かった映画を備忘録的に発表しはじめて、今年で3年目かな。
自分が今年観た映画なので、ある程度旧作を含みます。
劇場で鑑賞した作品や、爆音で鑑賞した作品などはその都度書くようにしています。
去年はインセプションが1位でした。

真ん中らへん
87位 - GAMER
おぼろげにしかおぼえてないんだけど、ダサい近未来な感じだけぼんやりおぼえてる。
86位 - ワイルド・スピード MAX
まあ、嫌いじゃない作品なんだけど。この辺すね。
85位 - デス・レース2
ステイサム出てくるのかと思ってたら、なんと前日譚。そんなに面白くなかった。
84位 - コップ・アウト
ブルース・ウィリスのお気楽おまわりさんコメディ。つまらなかった。
83位 - パラノーマルアクティビティ2 TOKYO NIGHT
いたずら大好き悪霊がちんまいいたずらを延々するだけの映画。ラストのアレもよかったし、日本舞台だったし、本家よりは好きだったりするんだけど、いくらなんでもショボすぎて大して怖くない映画。
82位 - 復讐 運命の訪問者(爆音)
カナザワ映画祭にて。ま、まあ、面白かったんだけど、うん。
81位 - アンディ・ウォーホルのBAD(爆音)
これもカナザワ映画祭。はっきり言ってつまらない映画だけど、ちょいちょい面白いシーンあった。
80位 - PATHOLOGY
医大生がなんやかんやする映画で、そこまで面白くないんだけど、エロもあるし、イイ感じのグロもあったりで、まあ。
79位 - スプライス
キメラ作っちゃった!映画。キメラにNTRなんていう際どいシーンがあったり、キメラの動きがいい具合に気持ち悪かったりで画的には面白かったけど、主人公たちが全く科学者としてクズすぎるので「ハァ?」って感じでした。
78位 - LIMIT
TSUTAYAでレンタルしたらこの予告がマストで入ってるんじゃねーのかってぐらいしつこく予告編みたし、予告編みる度に「間がもたねえだろ!」ってツッコミいれてたんだけどやっぱり「間がもってねえ!」って感じでした。眠かった。
77位 - エクスペリメント
有名な監獄実験を映画化した「es」のリメイク。ある程度顛末は予想できるわけだから、それを超えるぐらいしてほしかったよね。
76位 - ジョナ・ヘックス
アメコミモノ。主人公カッコよくないし、なんつーか、イマイチ。
75位 - ナイト&デイ
トム・クルーズのやつ。
74位 - RED
オジサン版エクスペンダブルズか!なんて期待してみてみたら、またまたブルース・ウィリスのおちゃらけアクションでしたとさ。
73位 - マンディンゴ(爆音)
カナザワ映画祭。昔の作品に文句言っても仕方ないんだけど、奴隷制度あった時代の空気が完全に再現されててそれがもう気持ち悪かった。
72位 - その街のこども劇場版
NHKのドラマを劇場版にしたやーつ。試みとしてすごくよかったし、映像もよかったんだけど、内容うーんだったし、オチもうーん。
71位 - レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ
それはもうむちゃくちゃくだらない映画だけど、好きだよ。
70位 - ゾンビハーレム
上同。
69位 - マンソン悪魔の家族(爆音)
ディスカバリー・チャンネルとかで見ればいいや。
68位 - 抱きたいカンケイ
アシュトン・カッチャーカッコイイ。
67位 - とある飛行士への追憶(劇場)
つまらなかった。ただ、ファナがかわいかったからもうそれだけで十分でした。ファナかわいい。
66位 - 東京島
えっ、脱がないの!?しかもなんだその結末!?つまんねえ!
65位 - カランバ!(野外)
カナザワ映画祭の前夜祭野外上映。ま、まあ面白かったッス。
64位 - REDLINE
レースモノなのにつまらないスポ根映画みたいな感じだったのが残念。それ以外はまあまあ。
63位 - スカイライン
エイリアンモノが多かった2011年、CGショボいし、話つまらなかったけど、あの最後の展開はよかったね。
62位 - ジャッジ・ドレッド(爆音)
ランボーが近未来都市で大暴れする映画。
61位 - アメリカン・バイオレンス(爆音)
あー知ってる知ってるー、って事件を集めた映画。
60位 - アイアムキューブリック!
わからないキューブリックネタっぽいのが多かったせいか、あんまり楽しめず。
59位 - 空気人形
設定面白かったし、板尾創路の怪演もよかった。あと、ラストのアレも結構くるものが。ただ、全体的に冗長。
58位 - トランスフォーマー/ダークサイドムーン(劇場/3D)
いやー!映像スゲー!あと小ネタおもしれー!オモシロシーンおもしれー!以上。
57位 - ON AIR脳内感染
ゾンビ映画だけど、斬新な設定で低予算(っぽい感じよかった!)ながらよくできた映画だった。Kiss is Kill!Kiss is Kill!
56位 - マイティソー(劇場)
一連のアヴェンジャーズ関連映画で一番の駄作では?というぐらいのアメコミだった。
55位 - クレイジーズ
ウイルスパニック映画かな。そこそこ楽しめた。
54位 - ソルト
アンジーがスパイ。オチが割と読める展開だった。
53位 - チョコレート・ファイター
タイ映画。メイキングがヤバかった。
52位 - ゾンビランド
マーク・ザッカーバーグがゾンビをぶっ殺す映画。面白いって。
51位 - ヒーローショー
好きな映画なんだけど、もう二度とみたくない、クソ後味悪い映画。ジャルジャルよかった。
50位 - レスラー
ヒーローショーと同じく、好きな映画なんだけど後味悪くて。ミッキー・ロークよかった。
49位 - アンノウン
記憶が戻ってくーる映画で、面白かった。
48位 - スラムドッグ$ミリオネア
途中まではむちゃ面白くて、なるほどこれは面白いわ!って思ってたらオチがクソだった。ただ、そのクソエンドの後に関係ねーよそんなの!みたいなEDがサイコー。
47位 - デイブレイカー
ヴァンパイア映画。ヴァンパイア設定なんかをいい具合にブラッシュアップさせてて面白かったぞー。
46位 - ぼくのエリ
ヴァンパイア映画に入るんだろうけど、なかなか異色な作品。いろんな人がいうように、最後のプールのシーンは傑作ですね。あと、スウェーデン語(かな?)の感じとか、北欧のこどもの色白い感じとかすごいよかった。ただ、作品内でいろいろわからない部分があって、それを後からレビューしているブログなんかで読んで、すごい深い作品なんだなってわかって本来ならもっと上位にいれるべきだったんだろうけど、ここで。
45位 - 鴨川ホルモー
最後の最後まで栗山千明だって気付かなかったところが一番面白かった。
44位 - ヒン子のエロいい話
こういう映画好きだよ、うんうん。
43位 - 特攻野郎Aチーム
元々の特攻野郎を全然知らないでみたせいか、まあ、普通かな。
42位 - 世界侵略: ロサンゼルス決戦(劇場)
普通に面白かった。メカデザインがD9以降のエイリアンデザインで好感。
41位 - つみきのいえ
アニメーション短編。アニメーションはすごい。
40位 - 乱暴と待機
演者にぐいぐい引き込まれるいい映画でした。話が面白いかというと、まあ。
39位 - アメリ
面白いっすよね。
38位 - ジェイコブス・ラダー(爆音)
現実がわからなくなっていーく映画。ぼやーんってしていく感じとか、あのアングラ病院みたいなとこのイヤーな感じとか、むちゃくちゃ怖かった。
37位 - スコット・ピルグリム
面白い映画なんだけど、自分はまあそこまででも。
36位 - グリーン・ホーネット
最初はこのタッグ面白いのか??と思ってたらドッコイ面白かったわー!映画。3Dでみてたらたぶんもっと上位だった。
35位 - ガリバー旅行記(劇場/3D)
こちらを参照ください!
34位 - パイレーツ・ロック
このネットラジオ全盛を生きる自分が、海賊ラジオがあったってことを知れただけでもよかったし、あの船ちょうたのしそうだよね。
33位 - エンター・ザ・ボイド
ぐわんぐわんする一人称映画。映画というよりは映像体験って感じスゴかった。ギャスパー・ノエすごい。
32位 - リトル・ランボーズ
厳格に育てられボーイとやんちゃボーイのバディムービー+ランボーで面白かった。
31位 - マチェーテ
万年脇役だったダニー・トレホが主演ってだけでもういいよね。満足満足。
30位 - キャプテンアメリカ (劇場/3D)
愛すべきバカなアメコミ映画。アヴェンジャーズの予告編フォー!
29位 - デュー・デート!
途中まではロバート・ダウニーJrがかわいそうすぎてもうやめて!もうやめて!って思いながらみてたけど、面白かったっすね。
28位 - フィリップ、きみを愛してる
こんな愛の形もアリだよね(棒)
27位 - パコと魔法の絵本
くやしい!面白い。
26位 - ブルーバレンタイン
ある夫婦がデキる日と壊れる日を交互に見せるっていう鬼畜映画。うぅっ。
25位 - スーパー!(劇場)
キック・アス系を期待していったらレンチでぶん殴られて帰らされた感じ。シャラップクライム!エレン・ペイジがかわいい。
24位 - 13人の刺客
いろいろ圧倒されました。いやー。すごい。ラストの大立ち回りがめっちゃ長い。
23位 - SHOT
たぶんはじめてのウルグアイ映画で、ワンカットのPOV映画。加えて現実錯誤要素もあるので、もう頭ゆっさゆっさされる。ギャー!的な怖さからゾワワッって怖さまで味わえる傑作。
22位 - おまえうまそうだな
傑作アニメ。義務教育の一環で小学生にみせるべき。泣く。
21位 - サッカーパンチ
愛すべきザック・スナイダー!愛してる!
20位 - コンテイジョン(劇場)
ものすごくよくできたドキュメンタリ風の映画。すごくよくできてる。
19位 - 告白
中島哲也恐るべしでした。
18位 - 悪魔を見た
とにかくエグい。エグい。すごいよ、これ。チェ・ミンシクの舌なめずりやばい。
17位 - ゾンビランド(爆音)
再び登場ゾンビランド!一度みた後に爆音鑑賞したのですが、これがまあめちゃくちゃサイコーの体験だった。サイコー!
16位 - 月に囚われた男
低予算っぽい感じがよかったし、話スゲー面白かったし、AIのガーティが萌えすぎる。傑作。
15位 - 攻殻機動隊SACSSS3D(劇場/3D)
攻殻機動隊のOVAのSSS自体はもう何度もみたのだけれど、劇場で3Dでみるのはまた格別のよさがあって、なにより電脳通信のポップが3Dで飛び出したり、サイトーの鷹の目が3Dで飛び出してみれるのはヤバい。話は申し分ないし、タチコマ出てくるし、いい作品。
14位 - スペル
サム・ライミやばい。おばあちゃんコワすぎだし、あのラストは最悪(褒めてる)。
13位 - 冷たい熱帯魚
園子温やばい。でんでんやばい。やばいって。
12位 - ヒックとドラゴン
すごく好きな作品なんだけど、オチだけが気に入らない。あと、3Dでみたかった。
11位 - へんげ(爆音)
みるべき。
10位 - 先生を流産させる会(爆音)
みるべき。いや、今度いつみれるのかわからないけど。牛乳王子がすごくみたい。
9位 - 渇き
韓国のヴァンパイア映画。このなんともいえない倒錯した感じがめちゃくちゃ好き。
8位 - アンヴィル!
ヘビメタのドキュメンタリ。レスラーを彷彿とさせるような画好きだし、しかもこれ実話だし。ラストシーンがめちゃくちゃ好きで、あそこだけ何回か見た。
7位 - インビクタス
イーストウッドさすが。
6位 - キック・アス
でたー!おれたちのヒットガール!かわいい。

ワースト5
88位 - タイタンの戦い
つまんねーってこれ。
89位 - チャットルーム
嫌いな映画。
90位 - LAST SEVEN
サイテー。
91位 - エアベンダー
文句なしのクソつまらん映画だ!
92位 - ソドムの市(爆音)
はい!もちろん今年の中でワーストはもちろんソドム。爆音でみるソドムは最悪最低(褒めてる)でした。この先5年、10年ぐらいはしばらくみたくない。これだけはみたくない。普段、映画で酔ったりはしないのだけれど、これだけは途中胃から出てきそうだった。

ベスト5
5位 - サマーウォーズ
今さらかよ!って思われそうだけど、はい。今さらみました。なつきセンパイ!!
4位 - SUPER8(劇場)
ここもっとこうした方がいいんじゃないの?みたいなツッコミのいれどころ多いんだけど、それを超えてむちゃくちゃ面白かった。
3位 - ミッション: 8ミニッツ(劇場)
やばい。この映画はやばい。先に挙げた「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズの新作。そりゃあもうめっちゃよくできたSF。
2位 - 一命 (劇場/3D)
3D時代劇かー。どんなもんなんだろうな、って軽い気持ちでみに行ったらむちゃくちゃスゴかった。見終わった後に身体が震えるぐらいだった。大傑作。
1位 - くもりときどきミートボール
え?え?いいの?1位これでいいの?だって、ミッション: 8ミニッツとか一命あるよ?とは思うんだけど、ギークの端くれとしてこの映画を愛している。中盤のバカすぎる展開や、映像で笑えるし、ラストもサイコーだよ。

総評
長かった。去年は60本程度だったんだけど、まさか1.5倍もみてたとは思わなかった。書き始めてから90本もみたのかよ!って思った。
あと、相変わらずとりこぼしが多いので来年に回します。X-MEN: ファーストジェネレーションとか、ソーシャルネットワークとか、ブラック・スワンとか、見逃しているものが多いなあ。
ちなみに、ドラマもたくさんみました。24ファイナルシーズン、SUPERNATURALシーズン5-6、FRINGEシーズン2-3をみました。FRINGEは面白い面白い言われてるのもうなずける面白さ。
でも、個人的なベストはSUPERNATURALシーズン5かな。シーズン1からのサーガの完結編としてカタルシスがすごくあった。聖書になぞらえて起きる事件もよかった。新章としてはじまったシーズン6は、敵がコロコロ変わったり、今までのセオリーが通じなかったり、サムがアレだったりといろいろオモシロ要素を盛り込みすぎてごちゃごちゃしてる感じがちょっと。いや、面白いけどさ。
あと、24のファイナルシーズンはウワサ通り映画に続く感じだった。
来年も楽しい映画ライフがおくれますよーに!

2011/12/25

高専とは何か、そしてまた私はいかにして高専に人生を狂わされるようになったか

Kosen Advent Calender最終日、25日の担当のじぐそうです。
福井高専の5年生で、好きなウェブサービスは「tumblr」、好きなアイドルは「Perfume」、最近面白かった映画は「一命」です。よろしくお願いします。詳しくはこちら→about.me/jigsaw
昨日はid:hush_inさんの「きっと何者にもなれない高専生へ、就職活動(生存戦略)しましょうか」でした。
皆さん生存戦略してますかー!(アニメ見てないからネタがわからない)

さて、この記事をお読みになってくだすってるみなさんは「高専とは何か」と聞いてなにを思い浮かべますか?
「なんだっけ....4年制の高校だっけ?」って方はパンピーですね。「5年制で、技術とか学ぶ学校でしょ!」って方は興味はおありになるようですね。「ああ、変態の集まるとこでしょ...」って方は...よく訓練なされているようですね。
Wikipediaの「高等専門学校」の項によると
深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的とする5年制の学校(抜粋)
とあります。ざっくりと言ってしまうと「5年の間に基礎をガッチリ固めた上で働くときに必要な技術も学べるぜベイベー」っていう学校です。このおかげで、このご時世でも高い就職率をキープできているわけですね。
その他にも、だいたい15-20歳の期間に同じ顔ぶれと毎日顔を合わせ、試験前には助け合い、寮生になると共同生活までするので親交を深めて成熟させることができたりだとか、メッチャすごい先生がいたりだとか、実験が楽しかったりだとか、年に4回しか試験がないから趣味に没頭できたりだとか、ファッキンシットな大学受験がなかったりだとかでいいとこがたくさんあります。もちろん負の面もありますけどね。
でもそれは自分の所属する「◯◯高専」という視点、つまり局所的な視点で見たときのメリットです。
もっと大局的な視点、「全国に50ほどキャンパスがある巨大な学校」と見るとまた違ったいいところがあります。
全国に自分と同じような境遇にいて、メッチャ面白いことしてる人とかがいて、それが「高専」っていうバックボーンが共有できてて交流できるわけです。高専すごい。
それの爆発として「高専カンファレンス」があったりだとか、各種コンテストがあったりするんじゃないかと思います。
引用になるのですが、
「高専」というキーワードは謎の引力をもっている。  via http://kosenconf.tumblr.com/post/13720165401
この「引力」これに尽きます。「高専」ってだけで見知らぬ地で同郷の人に会って盛り上がるような、そんな不思議な「引力」があるように思います。高専すごい。

今でこそこういったことを体感しているけれど、思い返せば5年前はそんなことも露とも知らず受験勉強に励んでいました。この5年で随分遠いところまできたものです。
高専の門を叩く動機は「義務教育の延長みたいな勉強はもういやだ」「親父が行ってた」ぐらいなもんでした。当時はすこぶる素行が良くなかったので推薦などもらえるはずもなく、(当時は隕石でも落ちてきて学校滅べと念じてたぐらいだったので「推薦なんか癪だ、自分の進路は自分で掴みとってやる」ってのが意外とモチベーション高めてた気もする)学力考査に向けてせっせせっせと過去問をひたすら解いていました。
試験後はなぞの自信に満ちていて「絶対合格してるわ」って思ってました。そして、いざ合格発表の日はあまりの腹痛で保健室でダウンしながら「おれはもうだめだ」ってぶつぶつするのを保健室の先生にまあまあと諭されてたら、合格してたので泣きました。

それがたぶん、自分の人生がものすごくいい意味で狂うことが決まった日。Day 1。β世界線。

それから、あっという間に入学式を迎えてF4クラスに配属されました。このFというのは、FundamentalのFです。というのも、ぼくの母校である福井高専では1年生の間は混合学級で5学科の学生が入り混じったクラスで各学科の基礎的な科目や、文系科目などを学ぶという制度となっていたので、担任が体育の先生で、いろんな学科の学生と机を並べてペンを走らせていました。当時は、全然専門科目ないしなんなんだこの制度は!なんて思ってたんですが、年月が経って、各学科毎のクラスに分かれてからもF4クラスの他学科の友人たちと徹夜で麻雀したり、テスト明けに集まってだらだらと飲み明かしたりできて楽しかったなあ、って思えています。同じ学校でも、学科が違えば文化風土が全く違うので、話するだけでも楽しい。先に書いた通り、高専というバックボーンも共有してるし、話はすごく弾むし。
そして、そのF4で同じ学科だった友人に誘われて「Java同好会」に入りました。これも自分の中ではすごく転機だったし、たぶん誘われなかったら同好会なんて入ってなかっただろうしラッキーでした。自己紹介のときに「Javaは特に興味ありません!ぼくはPerlがすきです!」みたいなこと言ったのをなんとなくおぼえています(はずかしい)。この同好会のお陰でたくさんの先輩に出会うことができたし、たくさん貴重な経験をさせてもらいました。いちいち書くとキリがないけど、石川高専の皆さんと合同で合宿したり、カレー売ったり、FMの番組でパーソナリティをしたり、いろいろなことをしました。
今はもうほとんど関わってないけれど、後輩たちがもり立ててくれていると嬉しいなあ。

最後に、学生の本分である、学業の話。だんだん学年が上がって、3年生になって、何度か今自分が何をやっているのかわからなくなって、周りに高専を辞めてきちんと自分のやりたいことやるために進んでいく人がいて、それに比べて自分は何してるんだろうだとか、悩み続けて、でも勉強はしなくていつも追試常連だったりしました。そして、なんとかかんとか進級して、進路を考えたり、未来のことを考えるだけで目眩がするような4年生の終わり頃、すごく素敵な実行委員長挨拶を見た聞いた。→高専カンファレンス014tokyo 実行委員長挨拶
スライドだけでも見てほしいし、できれば動画で見てほしいです。それはもうめちゃくちゃ感銘を受けて、実は軽く泣いていた。自分はなんてもったいないことをしていたんだろうか!高専ってめっちゃいい環境じゃないか!せっかく武器の使い方を教えていただいているのに、自分はなんて不真面目だったんだろう!勉強しよう!そうしよう!ってね。
そして、幾度目かの進級の危機を乗り越え(それはもう大変だった。すごく大変だった。反省の弁と先生への感謝でこの記事の5倍書けるから割愛)無事5年生になりました。
実は、割と最近まで「高専サイコーフッフー」みたいな考えを持っていたけれど、それは全然本質をわかってないな、とある時気付きました。 高専生同士だけでつるんでいては、「高専の強み」が全く意味を成さない。高専生がいないところでこそ「高専の強み」がいかんなく発揮されるわけだし、高専生がいないところで勝負してこそ「高専サイコーフッフー」って言えるんじゃないか、と考え至ったわけです。ついで、まだ社会に出れるほどスキルを磨けてない、つまり、まだ学生でいなければならない。つまり....進学か!というような流れで進学を決意した。
まあ、劣等生だったので親以外は誰にも期待されていなかったけれど、結果的にうまくいってよかったです。高専生クオリティで半年ちょっとで5年分のツケを返して、睡眠時間を削りまくって勉強した甲斐があったかな。きちんと勉強しなおすと、低学年の頃「なんでこんなこと勉強してるんだろう」と思ってた科目が5年目にしてものすごく綺麗に全てつながってそれはもう感動しました。カリキュラムよくできてるじゃん!スゲーよ!って。

さてさて、すっかり長くなってしまったのでそろそろまとめ。
「高専とは何か」という問いに対して僕はまだ明快な解をもっていません。でも、拙い表現だけど「たくさんの仲間と自分の好きなことを学べて社会へ送り出してくれる学び舎」なんじゃないかなあ、と感じています。
最終日に長文乱文失礼いたしました!
これ読んで「高専行ってみたい!」ってちょっと思ってもらったらそれ以上のことはないですし、自分はこう思う!みたいな感想を↓のコメント欄に書いてもらってもめっちゃ嬉しいし、↑の☆+をポチッしてもらっても嬉しいです!
それではみなさん、よいクリスマスを!

2011/11/21

好きなtumblogをスライドショーできる「tumblub」というアプリをつくりました!

tumblub
というサービスをつくりました。大昔にAIRで作ったソフトが紹介されていてめっちゃビックリして、これはこのままじゃいられない!!と衝動的に作り始めました。

少し昔にTitaniumでtumblubというアプリをHackathonで作ったものの(記事)、公開ができなくてお蔵入りになっていたものをWebアプリという体で新しく作り直しました。

こんなかんじでIDを入力して、show!を押すと
ででーん、スライドショーがはじまります。
ブラウザが動けばたいてい動くと思います。Firefox7,Safari5,MobileSafariでは確認しました。
なによりiPadで動くのが楽しいですね。ずっと見ていられます。

Heroku+Node.jsなかんじで動いています。
Node.jsホスティングサービスでちゃんと使ってるのはDotcloudだけで、HerokuもNode.jsに対応したらしいから使ってみよう!...となんだかんだてこずり、結構時間かかってしまいました。
後から気付いたんですが、/api/readでjson指定できるのでNode.jsなくてもクライアントだけで事足りる版も作れそうですね。

それから、はじめてGithubにpushしてみました。
https://github.com/e-jigsaw/tumblub
(大丈夫かな)

今後の予定は特にないんですが、tagに対応しようかなあ、と考えています。あと、iOSでフルスクリーンで表示されるようにしようかなあ、とも考えています。
こういう機能があるとうれしい!など要望あれば、あと落ちてるよ!みたいな連絡は↓のコメント欄か、twitter:@neo6120 までおねがいします!

2011/11/07

高専カンファレンスin長岡を終えて


高専カンファレンスin長岡(035nagaoka)が終わりました。ぼくがはじめて深い部分まで運営に携わった開催です。文化祭(高志祭というらしいです)と並行して開催した目論見が功を奏したのか、来てくださった総数は80人を超え、地方開催として成功したと胸を張って言えるんじゃないかな!
自分としても出しきったー!という実感がわりとあって、こういうときにはアツいうちに文章にしてしまわないと書けなくなっちゃうので開催前、開催中、そして終わってからずっと考えていたことなどを書いてしまおう、と今書いています。

ことの起こりは、3月に開催された027hokurikurbの後のごはん会らしいです。しかし、当時ぼくはその話が行われていた卓におらず、別の卓でお好み焼きを食べていました。
その後、長岡でフラグが立ったとき、当時受験で超忙しくて全くそれどころじゃなくて「おお、がんばってほしいなあ」程度にしか考えていませんでした。
長岡開催を再び知ることになるのは、034naganoの告知のときでした。この時ぐらいからチラッチラッと状況を聞いたりするようになりました。
そして(なんだかんだいろいろご縁があったりして)、9月末、実行委員長の前野くんにfacebookでシャイボーイ全開の「お手伝いしたいんだけどいいかなチラッチラッ」っていう旨のメッセージを送ってみたところ、快諾していただいたのでオンラインでいろいろお手伝いさせていただくようになりました。
たくさんの開催に関わってきて(http://kcdata.herokuapp.com/users/neo6120)、未だにきちんと運営として関わったことはなかったので機会があればなあ、と考えていたのでまさに絶好のチャンスだったからです。

だいたい一年前ぐらいのエントリなのですが、大先輩じゅーんさんが「開催する」を目標にするのはよくない - 準二級.jpというエントリを書かれていて、これにすごく感銘を受けるも、なかなか発散する機会がなくて悶々としていたところを一年越しに発散できました。
目標には常に「実現したいこと」を据えましょう。「誰が」「誰と」「どんな体験を通じて」「どういった状況で」「どんな気持ちに」なってほしいのか。
 の部分からスタートして、現在の実行委員会がどのような会を目指しているのかを会議でふんわり聞いてみたり掘り下げつつ、「自分はこんな開催にしたい!」という想いや考えを整理していきました。
それが如実に出たなあ、と思うのは懇親会に代わる「カンファ後ティータイム」だと思います。

寄せ書きガールズ

寄せ書きしたり、ふぁぼアンドいいね!シールが貼れるようにしました


ふぁぼふぁぼ
会議のときに「たくさん交流したい!」「NOぼっち!」という意見がたくさんあがったので、楽しい場つくりをしよう、そのためになにをしよう、とみんなで考えました。
やりたかったことはたくさんあったけど、文化祭と並行開催だったこともあって現地スタッフが別件で忙しかったりで、これがやりたかったカンファ後ティータイムだ!とは言えなかったのですが、たくさんの人が盛り上がっていたみたいで嬉しかったです。

他にも、文化祭から出ている予算でステッカーを作って配ったり、実行委員はスタッフハッピを着たり(長岡高専の文化祭ではスタッフがハッピを着るのが恒例なんだとか)、名札にふぁぼシール貼り合ったり、長岡らしさを存分に出ていたんじゃないかなあとおもいます。
スタッフは背中にロゴの入ったハッピを着て仕事していました
随分ボロボロになってしまったけど、最終的な名札
オシャレなステッカー!(MBPに貼りました)
さて、少し話が前後するのですが、本会も本会ですごく楽しかったです。
基調講演のお二方、ありがとうございました。井上先生とはCTTでお話させていただいてものすごく楽しかったし、Nkznさんの「能動的イエスマン」まさにこれに尽きるな、と思いました。

それから、一般発表及びLT。すごくうれしいことにどれもクオリティが高くてずっと楽しかった。感謝も兼ねて書きます。突然のトップバッターにも動じずに変態的なはんだテクの話をしてくださったTr-san。ありがとうございました。
続いてのあらやには感謝してもしきれないです。富山高専に文系学科があるよ!って聞いた日から、中の人にいろいろお話聞きたいなあ、ってずっと思っていたので、ちょっと誘ってみたらいい反応をくれて、嬉しかった。発表も要点を抑えて落ち着いた感じですごくよかったよ。
次の小鳥遊さんは数学関連のソフトの話。いつもWolfram先生にお世話になってます!
そして、「脱オタ」の関さんのtwitter解析サービスの話。男女見分けるシステムが気になる!!と思っていたら、そこは手動だとおっしゃっててズコーってなりました。そこんとこシステム化できるようにしましょうよ←
その次、刹那さんのブラック話。刹那さんには2次会から翌日昼からいろいろお世話になりましたありがとうございました。
あと、なんといっても外せないのが恐らくこのカンファで大ウケだった「オーズガサァ!!!」のうたたたさん。子供を理系にわかりやすくシステムで捉えている視点も面白かったし、あの緩急の効いた発表はずるいですね。もうずっと「オーズガサァ!!!」ですよもう!
次いでのみつおくん。ナイスガイだし、発表も上手いしすごく有望ですね。オチ聞けなかったのが残念だったけど!WP7ちょっとさわらせてもらったり、いろいろ楽しかったよ!またどっかでね!
事前申込みではラストのしょぼーんさんには刹那さんと同様に2次会から翌日昼までお世話になりました。発表も聴衆参加型だったりで楽しかったです。
最後に、当日飛び入りで発表してくれたまっくん!君はほんとにすごいよ。飛び入りであれだけ話せるのもスゲーし、なにより内容もめちゃくちゃ面白かった。ルックスでも後輩に見えないし、中身でもとても見えない。また楽しいことしようぜ!
新春高専カンファレンス2012(038tokyo)の告知にきてくださったしゅーへーさんもすごかった。練りこまれたスライド、そして当日のパフォーマンス。どれをとってもものすごいレベルの告知でめちゃめちゃビビりました。またよろしくおねがいします。

さてさて、そんな中自分はサブスクリーンの管理をしていました。現地の回線がいろいろアレで、準備していったものが使えなかったりいろいろトラブルがあったんですが、そこそこに会場の人がサブスクリーンも見ていただいたのではないかなー、とおもいます。
あとは、できる範囲でお手伝いをさせていただきました。

そんな感じで本会がおわって、予想以上の人数で賑わったCTTも終わり、2次会で大盛り上がりしたあとに潰れたりしてずっと楽しかった。ほんとうに楽しかった。
きてくださった皆さんには本当に感謝してもしきれないです。ありがとうございました!!!
それから、実行委員会の皆さんにもすごく感謝してるよ!実行委員長としてたくさん仕事してた前野くん、ロゴ作ったりパンフ作ったりマルチだったぬぴやまー!CTTの司会やらコイスケカーのコイスケくん、配信だった石田くん、副実行委員長のLayくん、かわいすぎてビビった劉くん、会計として真面目に仕事してたねるこ、いけは沖縄にこの経験を持って帰ってね。あと、会議でクリーンヒットなアイデアを出していたり、紅一点ドラ娘ならぬドラ姫として仕事してたゆきよ姫ね!
みんな本当にお疲れ様!長岡高専に「高専カンファレンス」の名が轟いて定着して、自然と「長岡2やろうぜ!」「じぐそうまた手伝ってよ!」っていう声が出てくるのを楽しみにしています。

CTTのシメでも言ったのですが、会場にきてくださった方、オンラインで視聴してくださった方、実行委員会の面々みなさんが高専カンファレンスin長岡を通して何かを得て、そしてそれを持ち帰ってもらってまた別のスゴいことが起きるといいなあ、と思っています。
ちなみに、自分はすごくたくさん得るものがありました。実はそれが今回の自分の中のテーマだったりします。そういう意味でも大成功だったし、関わってくださった人もそうだったらそれ以上のことはありません。
そんなわけで、長いようで短かったぼくの高専カンファレンスin長岡は終わりました。でも、これを原動力にまたなにかがんばるよ。だから高専カンファレンスin長岡は終わらないっ!
高専カンファレンスin長岡フォーエバー!!!
かなり気に入ってるCTTでの一枚。イケてる高校生とヤマダ電機の店員(自分)の図

2011/11/04

高専カンファレンスin茨城へ参加してきました

マイクテストでしゃべらされてるところ

すごく唐突な感じで高専カンファレンスin茨城に参加してきました。前日の夜に行くことが決まって、そこから一夜のエクストリーム移動の末に茨城へ到着。ちなみに初茨城。

翌週にin長岡を控えていて、しかも自分ははじめての運営として参加するので直前の茨城で運営の方々がどんな感じで動いてるのかちゃんとみよう!っていうのを自分の中でこっそり思いながら会場へ。

会場では、お久しぶりです!な方もいれば、はじめまして!な方もいれば、ついこの間ぶりです!な方もいました。

それでもって基調講演。
高専機構の三好さんという方だったのですが、まーこの人のしゃべりが面白い。会場にくる電車の中で作ってきたpptを捨てて黒板を使って相互交流スタイルで講演をはじめたり、阪神の雑談がめっちゃ面白かったり、高専うんちくみたいなのを話したりしながらも表題である「国際化」の話もきちんとされていてすごく充実していた講演でした。
この人の授業は面白かっただろうなあ。受けられた人はいいなあ。

続いて一般発表。
ぽぺらさんはすごくエネルギーのある人だった。オーラビンビンなかんじの人。
あきうさんのプラネタリウムの話にはめちゃめちゃ共感しました。勉強してからモノを作りはじめるんじゃなくて、今あるスキルでいいからとにかく作ってみよう!っていう部分が。技術なんて後からついてくるよね。
それからいつも通り小ネタが仕込みまくられていたじゅんさとさんの石炭の話、きとけーくんのガチ制御(ぼくは苦手です)の話、SERN...じゃなくて研究所ではたらくという話。どれも興味深く聞かせていただきました。
最後にLT。
今回は恒例の5分ではなく、3分。3分てさすがにどうなんだろう?と事前には思っていたのだけれど、いざ見てみると、自分の言いたいことのコアとなる部分だけをバシッと伝えられるんだなあ、と感じました。あと、はじめてでも3分なら大丈夫かな!と思える部分もあるかもしれないし。ああでも、少し物足りない感はあるかもだけど。
その後、少し時間をいただいて長岡の宣伝をさせていただきました。概ね好評でよかったです。

懇親会ではnode.jsの話ができたり(裏でnodefesやっててぐぎぎ組)はじめて会う人とお話できたりして楽しかったです。2次会からは暗黒でしたけど。(みなさんお世話になりました)

今週末は長岡開催です!というか、今長岡に向かってる道中です!
はじめて運営として関わらせてもらってるのでよろしくおねがいしまっす!!
楽しいカンファレンスを創造したいなあ。

2011/09/20

カナザワ映画祭2011フィルマゲドンⅡいってきました

 カナザワ映画祭、今年で5年目だそうですね。ぼくは3年目です。
参考↓
2009-1: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_20.html
2009-2: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_21.html
2009-3: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_22.html
2009-4: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post.html
2010: http://e-jigsaw.blogspot.com/2010/09/2010.html

時系列順に感想などつらつらと書いていこうと思います。

オープニング野外上映・カランバ
カランバ!してるシーン(腕がもげてるあのシーン)が大プッシュされてて、それはそれは恐ろしい映画なんだろうなあ、と思ったらエグかったのは鳥葬のシーンだとか、綱渡りしてたら風に煽られて落っこちたりするシーンと、最後にちょろっと出てきたカランバ!ぐらいなもんで、あとはうさぎちゃんがきつねちゃんに追いかけられる(デケデケデケデケデケ〜♫)シーンだとか、チータに追いかけられるシーンだとかそんなのばっかりで割とゆるーい映画でした。
股とか尻にやたらズームする悪趣味なエアロビクスの撮り方とかは爆笑しながら見れました。

1日目
マンソン悪魔の家族
マンソンファミリーの事件には全く疎くて、序盤は「ははー、頭おかしいヤツもいるもんだなあ」なんてみてたんですが、なにぶんインタビュー中心だったのでだんだん眠くなってきて眠気と戦いながらみていました。

ランボー
名前だけは知ってるし、おぼろげに見たことある気はするんだけれど、ちゃんとみたことはなくて、爆音上映だしこれを期にみてきました。ついこの前「リトル・ランボーズ」をみたのもあってか、ラストのランボー慟哭シーンにはなにか打たれるものがありました。
それまではやたら冴えない感じだけど、むっちゃ強くてなんだコイツ!?って感じだったんですけどね。

アンディ・ウォーホルのBAD
なにもかもが無意味な映画でした。もうなんか誰一人として感情移入できる人いないし、ストーリー意味わかんないし。
ただ、要所要所でオモシロシーンあったのでよかったです。犬ぶっころしたいオバチャンとか、赤ん坊を落とすシーンとか、警官が明らかに殺したあとなのに「おれじゃないよ!」「そうなのね!」のシーンだとか、まあ、うん。

へんげ
出ました大当たり!映画。サスペンススリラーなのねー、と思っていたらラストは超ド迫力の特撮映画で、しかもおれたちの見たい特撮(ミニチュアドッカンドッカンやるやつ)だったのでテンション上がりまくりでした。鑑賞後は事あるごとにへんげごっこ(ウォォォォって叫ぶだけだけど)たくさんしました。
終盤までの夫婦、とくに奥さんが壊れていく感じは去年の「降霊」をちょっと思い出しました。監督も坂下さんもイイ感じの人で大変楽しかったです。

先生を流産させる会
出ました超当たり!映画でした。教室のあのイヤーな感じから「告白」を連想するんだけど、最終的に「女ってなんだろう」「生命ってなんだろう」っていう大きなテーマをドカーンとぶつけられてビビりました。「女はね!みんな気持ち悪いのよ!」っていうセリフからの、三者三様の気持ち悪さをもった女たちが喧嘩するシーンはもう圧巻、の一言です。
いやはや女こわい。あと、うわ〜ありそう〜この感じありそう〜っていう雰囲気もまた最悪(超褒めてる)でしたね。
こちらも監督がすごい人っぽかったので楽しかったです。なんとか劇場公開できるといいなあ。いやほんとスゲー映画だから見てない人は損してるよマジで。

2日目
ジャッジ・ドレッド
今回唯一かな?SFというか、アメコミ?作品。よくもわるくもアメリカっぺーなー、って感じがすごくアレだった。あと、スタローン主演だったのでついついランボー連想させるシーン多かったように感じました。いつも冷静、冷酷なマッチョと脳天気でおちゃらけなギークっぽいヤツのコンビみたいなのってどこが最初なんだろう?この映画はあんまり噛みあってなかった気がするけど。

復讐 運命の訪問者
なんていうか、なんだかなーって映画だった。哀川翔と六平直政が至近距離で撃ちあうものの、一切当たらない演出だとか、立ちションしようとしてるところを撃ち殺されたりとか、そういうシーンは面白かったです。あとは微妙。あんまり復讐って感じじゃなかったなあ。

アメリカン・バイオレンス
アメリカの猟奇事件やなんかの寄せ集め映画。知ってる知ってる〜って事件も犯人が自白してたりとかしてると現実味が増して気分が悪くなる映画でした。ただ、最後がジョン・レノンの話で、イマジンで終わるのはなんだかなーと。マンソンアゲインしてたし、ヒッピーっぽい雰囲気には辟易してるところにそれはなあ...っていう。

3日目
ジェイコブス・ラダー
現実が現実じゃなくなっていくような感覚に襲われるぐわんぐわんできる映画。昨年の「ポゼッション」を彷彿とさせるような作品でした。電車とか車からクリーチャーがのぞいてるシーンとか、頭ブルブルブル!とか、汚い病院みたいなところを搬送されるシーンとかトラウマものでした。
爆音だったのもあって、ディスコ演出はよかったですねー。

マンディンゴ
処女厨の白人の旦那が黒人ロリ奴隷とニャンニャンしてたら非処女の白人の奥さんができるんだけど、非処女は嫌いなので黒人ロリ奴隷とニャンニャンしてたら非処女の白人奥さんが黒人マッチョ奴隷とセックスしちゃって子供できちゃってっていうクソみたいなヤツばっかり出てくる映画。
あの白人一家の晩餐シーンは見ててムカつく感じハンパなかったですね。ああいう時代があったのだなあ、と突きつけられた映画でした。

バイオレンストーク
毎年恒例のトークショー。今年は町山さんがくるとあって、さすがの混雑っぷりでした。タマフルの公開収録も兼ねていたようなので、橋PがMDノートを物販していて生橋Pだ!ってテンション上がりました。
本編はというと、町山さんを中心にバイオレンス映画に関するなにやらかんやらでずっと爆笑していました。ムーンレイカーのくだりとか超おもしろかった。あと、メル・ギブソンね。
ヨシキさんの監督作品も見れてすごく楽しかったです。おんなのひとの顔が大写し+爆音は昨年の「女優霊」を思い出して怖かったです。

ソドムの市
この映画、自分のカナザワ史上、もしくは人生レベルで最低最悪(褒め言葉)でした。特に吐きそうになったのが、食糞のシーン。デブのオッサンがぶりぶり〜ってウンコして、それを泣きわめく女の子に「食えーーー!食えーーー!食えーーー!」って爆音で怒鳴るとことかもう最低ですマジで。銀のボウルっぽいやつが開いたら中から大量のウンコが出てきて、それを配膳してムシャムシャ食って食わせてチューしてもう最悪。あとはひたすらアナルセックスだわ、女装だわ、飲尿だわ、もう。

というわけで、計12本鑑賞できて大満足です。カナザワ大好き。また来年も楽しみです。

会場にお手製の発泡スチロール判子が押せるようになっていたのでみた作品をぺたぺた押して自作パンフレットを作りました。

2011/09/13

長い夏がやっと終わりました

ある日の午前中、そろそろ郵便がきてるかしら、と郵便受けを確認しに行くと夏の終わりを告げる封筒が入っていました。なーんてね。

そういうわけで、みんなに落ちると思われていた大学に合格しました。
自分でも驚いてるぐらいです。
受ける直前まではダメで元々、と思いながら受験に望んでいたのですがいざ受けてみると(今だから言える話だけど)あらまあ!できるできる!おれできるよ!(※ただし物理を除く)といった風でなんだか手応えを感じていました。

時は流れて合格発表の日。
母上に「発表はいつ?いつ?」って聞かれまくって「その日なら発表の時間には家に帰ってこれる!」って発表の時間スレスレに家に帰ってきて、祖母に電話しはじめて「今から合格発表なんです〜」って。
落ちてたらどうしようって肝を冷やしていたんですが、pdfには自分の受験番号が載っていました。手を打って歓びました。
その晩は妹の誕生日祝いも兼ねて焼肉。ビールがハイパーうまかった。

翌日は合格通知を持って諸先生方の研究室を訪問。めちゃめちゃ驚かれました。
ついでに前期の成績通知をもらったのですが、相変わらず後ろから数えた方が早いっていうか後ろから数えて3本指に入るぐらいだったりで余計に「お前よく合格したなあ」と言われる始末で。

あとは無事卒業できるようにドゥイットドゥイット!ですね。

最後に、どう見ても落ちこぼれでカスみたいな学力をブートキャンプしてくだすった教官、夜遅くにアホみたいな質問しても丁寧に教えてくれたり、過去問の答え合わせをしてくれた友人、なによりも自分の怠慢でいろんなハンディを背負った状態でも受験を許可してもらった両親に感謝。

2011/08/28

[kosenconf-026osaka]高専カンファレンスin大阪へ

高専カンファレンスin大阪へ行ってきました。
関西で開催される高専カンファレンスに参加するのは昨年の奈良以来といったところです。

今回の大阪では、あまりネタ方向に振り切った発表は少なめで(血に染まった神戸まだ引っ張ってんのかな)ガチ勢が多くて意識の高いカンファレンスだったように思います。
さてさて、それでも予告まで打って工学分野においてロボコンなどの実用用途に優れた技術本a.k.a.エロ本 feat. ネジ本の紹介をしていたGobuさんクソおもしろかったですね。
何回セッション拝見しても、またみたい!ってなるプレゼンスキルには惚れぼれするばかりです。
それから、高専界隈イチの知名度のκ先生は神戸のセッションでベタ惚れだったんですが、今回も大変素晴らしかったです。
ぱちゃバレーまたしたいです。
それから、エネルギー問題にガチでぶつかりにいっていたmiz_hiroさんスゴかった。
九州の高専やっぱスゲーと思うなあ。
あと、あずにゃんぺろぺろさんはドヤ顔見れたから満足です。
ついでになんか親父のプレゼンスキルがメキメキ上昇してるようでちょっと嬉しかったです。

親父の母校へ

一般発表以外だと、Hotmanさんの新宿無銭編が腹から笑えたのが楽しかったです。
懇親会で握手できたし少しはサバイバル力がうつったと信じたい←

あとは松江勢がなにやらけしからん感じでうらやまけまけまって感じでしたねー。
鷹の爪団いたのでよかった!総統Tシャツ着て行ってよかった!!
行けたら行きたいですなあ。

そうそう、実は受験で関西に滞在していたので、久しぶりに大阪観光できたし、大阪駅リニューアルしてからはじめての大阪だったのでそういった意味でも楽しかったです。
「何kwぐらい消費してるんだろうねー」「電力会社にマジ喧嘩売ってんな」

2011/08/12

Lionさんのトラックパッドジェスチャがやっと落ち着いた

Lionにアップデートしてから一週間ぐらい経過しました。
トラックパッドさえあればFPSだってできるぜヒャッハーレベルのトラックパッド使いなので、Lionの新ジェスチャにかなり期待しておりました。

結論だけいうと、デフォルトのはサッパリダメで結局馴染みませんでした。
一番困ったのが、3本指で一番(上/下)までスクロールするジェスチャが使えないことでした。
これはBetter Touch Tool(http://blog.boastr.net/?page_id=1722)でできるようになるので導入しました。
あとは、
 3本指は酷使するのでドラッグは不要。
3本指が非ナチュラル方向なので結局ナチュラルは外しました。
3本指でスワイプ、4本指でアプリケーション切り替えやらMission ControlやらExposeやら。
新デスクトップを表示のパァ〜ってするやつは結構気に入ってます。
LaunchpadはQuicksilver使いには不要ですね。

しばらくいろんな環境で試してみていたんですが、やっと落ち着いた感じです。
3本指の件は誰も指摘してなかったので、みんな使ってなかったのかなあ?

2011/07/19

[kosenconf-034nagano]高専カンファレンスin長野2いってきました!

高専カンファレンスin長野2へ行ってきました。
件の合格発表日の翌日だったり、レポート溜まってたり、財布が寒かったりだったんですが、東京で「え?なんでこないの?」だとか「これるじゃーん」だとか言われたので、行ってきました。

長野は熱気があってよかったですね。
三才駅についたときは暑さでクラクラでしたが、会場に着いてからもアツさでクラクラでした。
以下箇条書きでつらつらと。

Good!
・副校長先生の話や、教員陣の講演がクソおもしろかった
・実行委員会の熱量が半端なかった
・参加人数が多くて驚いた
・conf-inシステムは大変素晴らしかった
・夏演出スゲーよかった
・男女比が高専じゃなかった
・アトムさんがヤバかった
・工高生乗り込みよかった
・懇親会ハイパー楽しかった
・合格発表の後だったのでいろんな人に祝っていただいて幸せでした
・学ラン暑かった
・擬似恋愛アツかった
・ドラ娘かわいかった
・ドラ娘かわいかった
・ドラ娘かわいかった


対比でBadも書こうかと思ったんですが、個人的には楽しかったし、困ったのはゴミ箱がなかったのと、時々回線にブロックされたのと、マーラータン勧められて食ったらエクストリームカンファになっちゃったのと、Webカムが1台しかなくて結局行列(いやまあ、あそこまで出来てるのは十分すごいからあとはブラッシュアップかなあ)だったりとか程度だったので、まあ。

あと、懇親会で話しかけてくださった方、本当にありがとうございました。
それから、個人的にまさもすごいよかったよ。
あとはあれかなー、実行委員会が掲げていた裏テーマがうまくいくことを願ってやまないですね。

超ドヤしてる自分。翌日の一枚

2011/07/17

20歳になってました

2011年6月12日をもって、ガラスの十代を卒業してしまいました....!
うれしいような、寂しいような。
十代はいろんなものを得て、いろんなものを失いました。
っていう話をば。

10年前といえば、2001年。
父親がスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」の熱狂的なファンで、父が10歳のときに見て感銘を受けたので、息子である私にも、と見せてくれたのがたまたま2001年っていう偶然があったのをおぼえています。
レーザーディスクでみた2001年宇宙の旅は自分には早すぎてモノリスだとかHALだとかの断片しかおぼえていませんでした。
2001年宇宙の旅はその後何度か(爆音でも)みるんですが、何回みてもあれは難しいですね。

あの頃は毎日がひたすら楽しくて、いろんなことに精を出していたことをおぼえています。
毎日遊んで回って、泳いで、絵を描いたり、習字をしたり、ピアノを弾いたり。

それから数年後、高専の門をくぐりました。
「いい意味で人生狂わされた」とはまさにこのことで、この5年間濃すぎて培養とかそういうレベルじゃないぐらい大きくなれたなあ、と今、すごく実感しています。
よく高専関係者と「もしも高専にきてなかったらどうなってたと思う?」っていう話になった時に昔は「普通に大学行ってたんだろうなあ」なんて答えてたんですが、最近は「想像できなさすぎてわからん」と答えています。
それぐらい高専っていう「環境」はスゴくて、感謝してるんだけど、でも、それはすごく諸刃の剣だってことに気付いたのが十代の終わり。

それで、2011年初夏、一仕事終えて、なんとかなりそうです。
よかったです。
学校の先生には「奇跡」だと言われています。
奇跡かもしれないけど、この奇跡を起こせたのはまぎれもなく自分だし、自分で勝ち取った未来なので、合格発表のPDFに自分の番号があったときは思わず身体の芯から震えていました。
親や、数学や物理を教えてくれていたクラスメイトに報告したときは嬉々としていたのですが、祖母やきっと空から見守ってくれているであろう祖父に報告したときにはさすがに込み上げてくるものがあって、改めてよかったなあ、と目を曇らせました。

っていうなんやらかんやらしているうちに20歳の敷居をまたいでしまったので、(どうでもいいけど、「しきい」ってタイプしたら閾が出てくるあたり)正直まだ実感があまりありませんですね。
っていう話でした。