刺身や塩焼き、ソテーなど、さまざまな楽しみ方ができる「魚」。皆さんは、きちんと“おいしい魚”を選べていますか? 魚の“旬”の時期や、新鮮な魚を見分けるコツなど、魚に関するエントリーをまとめました。簡単にできる一夜干しのレシピも紹介します。
■ 魚の“旬”を知ろう
まずは、魚の“旬”を知るのが重要です。こちらのページでは、魚介類の旬の時期を流通量から割り出し、カレンダー形式で表示しています。200種類以上の魚介類が掲載されています。
表に書かれている数値は、1年を100としたときの、その月の流通量の割合です。「30」なら、1年の総流通量のうち、30%がその月に流通している、という意味です。
月ごとに、数字が大きい順に並べ替えられるので、いまどの魚が旬なのかが一目で分かります。ぜひ買い物の参考にしてみてください。
■ 新鮮な魚を見分けるコツ
▽ http://www.miyus.com/sakana.html
こちらのエントリーでは、素人でも見分けられる“魚の目利きのコツ”がまとめられています。丸ごと1尾購入するときは、以下のポイントに気をつけましょう。
- 体に張りがある
- 色つやが良い
- 目が澄んでいる
- ウロコが綺麗についている
以上のポイントを満たしていれば、鮮度が高いといえるそうです。判断がつかない場合は、エラをチェックしましょう。エラぶたを少し起こしたときに、エラの色が赤く鮮やかであれば新鮮な証拠です。
切り身の場合は、身に弾力やツヤがあり、切り口が鮮やかなもの、身がしまっているものを選んでください。
■ 上手なさばき方や、一夜干しの作り方
▽ 骨の構造がポイント! 魚の“上手なさばき方” - はてなニュース
はてなブックマークニュースの上記の記事では、魚の上手なさばき方を紹介しています。なかなかうまくいかない三枚おろしのコツや、魚別のさばき方を解説した動画などをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
▽ http://www.otomiya.com/fishing/cooking/11-himono.html
最後に、魚が好きな人に試してほしい「一夜干し」の作り方を紹介します。干物といえばスーパーなどで購入するイメージが強いですが、好みの魚を海水と同程度の濃度の塩水につけ、陰干しするだけで簡単に作ることができます。
上記のエントリーでは、丸干しと開き干し、魚の開き方の説明などが掲載されています。一夜干しは保存が効くので、魚が余っている場合やまとめ買いをしたときは、ぜひ挑戦してみてください。
Title Photo by Tark Siala