OsiriX(オザイリクス)は、DICOM 画像を参照することに特化したオープンソースの下で開発が行われていた macOSおよびiOSで動作する画像処理ソフトウェアである。英語版および、オランダ語、スペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語、中国語をサポートした多言語版がある。 開発は、OsiriX財団のOsiriXプロジェクトにより行われていたが現在では、Pixmeo社で開発されている。Ver5.8まではGPLの下でソースコードが公開および配布されていた、かつては代表的なオープンソース・ソフトウェアの一つであった。 2004年12月に開催された世界最大の放射線医学学会である(RSNA、en)において、医学の発展に多大な貢献をしたとしてソフトウェアでは初となるCum Laude賞を受賞した。