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Kyoko Shimbun 2011.08.08 News

「放送内容考え直して」 フジテレビ前で大規模デモ これは嘘ニュースです

フジテレビ前に集まった人たち(ニコニコ動画より)
 7日午後、東京・お台場にあるフジテレビ本社前で市民参加の大規模デモが行われた。参加者は自作のプラカードや日の丸を手に「韓流ではなく日本のドラマを見たい」など、シュプレヒコールをあげながら、フジテレビ本社周辺を約1時間に渡って行進した。主催者発表によると参加者は約2千人に上った模様だ。

 この日行われた抗議デモは、昨今のフジテレビの放送姿勢に対して反対の意思を示すのが目的。インターネット上では、掲示板サイト「2ちゃんねる」やツイッターなどを通じて、先週あたりからデモ参加の呼びかけが行われていたようだ。

 お台場には午後2時ごろから参加者が集まりはじめ、最終的には2千人を超えた(主催者発表)とされている。参加した世代は2、30代の若者が最も多かったが、家族連れや中年の姿も見られ、全世代にわたるこの問題への関心の高さをうかがわせた。

 しかし主催者が「韓流番組の押し付け撤回」を呼びかける一方で、実際デモに参加した市民の動機はさまざまのようだ。

 本紙記者が参加者に動機を尋ねたところ、「ウゴウゴルーガを再放送してほしい」(30代男性)、「ゴレンジャイが見たい」(40代男性)、「長年毎朝見ているが、そろそろかぶっていることをカミングアウトしてほしい」(20代女性)、「AKBの残念ドラマを早く終わらせてほしい」(10代女性)など、本来の韓流批判より、番組内容への注文が多くを占めた。

 また参加者の中には、同局を代表するキャラクター「ガチャピン」のぬいぐるみに火を放つなど、暴徒化する兆候を見せるきわどい一幕もあった。ガチャピンにガソリンをかけて炎上させた人物は「フジテレビの毎度のガチャピンびいきは許せませんですぞ」と、怒りをあらわにしていた。

 デモは今月21日に再度行われる予定。

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 「ウゴウゴルーガ」は、1992年10月から1994年3月までフジテレビ系列で放送された子ども向け新感覚バラエティ番組。当時では珍しくCGをフルに活用した番組で、時代の最先端を走った。テレビくん、シュールくん、トマトちゃん、ロボットくん、トノサマ、など登場するCGキャラクターやバラエティに富んだエピソードはシュールかつ斬新なものばかり。

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