朝方はちょっと冷える時期になりましたね。
先日の連休に阿蘇へ操体法のセミナーへ行ってきました。
4回目の参加です。 講師は九州操体の重鎮「今村先生」。
最初の数年の参加は手技の種類をみることに一生懸命でしたが、日々臨床でも使っているため
先生がやっているポイントがだいぶ見えてきました。また、何年やられている施術家の方や指導者
ともお話を聞き勉強になります。
いくつか今回きずいた点をまとめ、他の治療との違いを書きます。
●歪みを取ることにより身体の土台をしっかりさせる
下肢{内踝膝ライン}からの軸、上肢から{眉間鼻ライン}の軸の歪みを取る
ここについては、オステオパシーでやっているよりも単純なように見えるのですが 連動、心地いい方へ体を動かすことによりうまく潜在的力{potency}をあげていっています。
つまり単純に整体などで、歪みとれたのでOK.という発想でなく歪みを取ることにより内なる柔軟性をますという発想です。
単純な見方なんですが、、、非常に奥が深いです。
保険治療ではこの歪みを取ることをメインとしセミナー後治療をしています。
短時間で効果、持続性が上がりました。5分足らずで歪みが取れ柔軟性がでる手技はそうないんじゃないでしょうかね・・・
●中心軸をそろえる
●術者は脱力していながら中心、腰ができている必要がある
●目線のおきかたによる連動
シンプルな治療ゆえにその奥は深く、触れ方、脱力後の間の取り方、 動いていないところを意識させる、 など、、治療家の身体意識によって効果も大きく変わります。
じょじょに治療の奥深さをしっていくと、いつも感動しますねえ☆
素晴らしい治療は5年単位で一チャプター終了のような気がします。
「長崎の本格オステオパシー治療院 もりた鍼灸整骨院」
森田健一 Email:ibukiken @gmail.com
Tel: 0958-25-6877
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