bCoreモジュールの操作にはスマホアプリを提供していました。
これは、もともと小型ロボットの操縦にいちいち専用のコントローラーを持ち歩いたり、専用コントローラーの電池管理するのが面倒ということだったのですが、ミニ四駆など動きの早いものを操縦するときなどは特に誤操作が多くなりがちでした。
スマホやタブレットで主流になったタッチパネルインターフェイスというのは、表示された情報を見ながら操作するためのもので、ロボットの操縦など画面表示を注視できない状態で操作するような用途には向いていないからです。
そこで、やはり物理的なボタンやジョイスティックを持ったコントローラーを作りたいなと以前から考えてはいたのですが、bDriver相当の機能を持ったコントローラーを作るには何らかの表示画面を持ったBLE Ceantralになるシステムが低コストで手に入ることが必須条件でした。
この、条件を満たすモジュールとして、M5StickCが登場し、後述するようにBLE Ceantralとしても動作できる状況になったことから今回bDrioverM5を開発しました。回路、メカ及びソフトの情報はgithubにて公開しているので自由にコピー機や改良機を作成していただいて構いません。
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bDriverM5 github※今後、各種技術的な情報はgithubにまとめていき、このBlogは本来のBlog的な内容にしたいと思っています。
回路、メカ製作などに困難を感じるbCoreユーザー向けに、販売も検討します。
ご意見などは、twitterにいただけると助かります。
@bCoreBLE
- 2020/01/04(土) 10:59:33|
- bDriverとは?
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汎用多目的超小型リモコンロボットコアユニット bCore をコントロールするiOSアプリケーションです。
iOS8.0以降のバージョンのiOSのインストールされている、BLE対応のiPhone, iPod touch、iPad※で利用可能です。
アプリのダウンロードは ⇒App Store : bDriver Android端末から bCore を使用したい場合は、@shohaga様が開発・提供している
bCore Driver for Android Windows10 PC及び端末からbCoreを使用したい場合は、@shohaga様が開発・提供している
bCore Driver for Windows 10/Windows 10 Mobile をご利用ください。(2016/11/30更新)
Version更新履歴
Version 1.12 (2017/01/23) リリース
└接続可能デバイス認証方式(名称→Service UUID)の変更Version 1.11 (2016/11/30) AppStoreでの公開開始
└接続可能デバイスチェックの強化、設定画面のレイアウト修正
Version 1.10 (2015/11/06) AppStoreでの公開開始
└サーボの同期機能、名前設定機能が追加されました。
Version 1.01 (2015/08/22) AppStoreでの公開開始
└各機能の番号割り付けをbCoreモジュールのシルク印刷に合せました。
Version 1.0 (2015/08/03) AppStoreでの公開開始
bDriverの使用方法
<起動画面>
<スキャン画面>
・画面下部のScanボタンを押すと、10秒間スキャンを行い周辺のBLEデバイスを発見し表示します。
・スキャン中でも、リストに表示されたデバイスを選択して接続することができます。
ただし、bCoreモジュール以外への接続はできません。(強制的にスキャン画面に戻ります。) →bDrive Ver.1.11から、アドバタイズパケットでデバイス名が"bCore"で無いデバイスをリストから外すようになりました。
・bDriver ver. 1.10から、リストに表示される名前は、
上段:設定された名前(初期値はbCore固有名称)
下段:bCore固有名称
となりました。
・bCoreモジュールは、個々にユニークな名前(固有名称:bCore_xxxxxxxxxxxx)を持っており、同時に複数のbCoreモジュールがあっても個々に識別されます。ただし、1つのbDriverから同時に複数のbCoreモジュールに接続することはできません。
<制御画面>
・bCoreモジュールは、最大で4つのPortOut,4つのラジコンサーボ、2つのモーター(疑似速度制御)を制御できます。
モジュールの種類ごとに制御可能な機能の数は異なりますが、自動的に通信設定を行い、制御可能な機能のみが制御画面に表示されます。
<設定画面>
1. bCoreモジュールへの名前設定
2. 各サーボ、モーター、ポート出力機能の表示オン/オフ(制御画面上の表示/非表示)、
3. 各サーボおよびモーターの回転方向反転オン/オフ、
4. 各サーボの同期機能オン/オフ、
5. 各サーボのトリム調整(原点位置の微調整)
を行います。
・この設定値は、各bCoreモジュールごとに独立して記録されるため、同じbCoreモジュールに次回接続された場合には自動的に反映されます。
1. 名前設定
各bCoreモジュールに名前を設定する機能です。
ここで入力された名前は、次回スキャン時にスキャンリスト上に表示されます。
これにより、複数のbCoreを運用する場合などの識別性が向上します。
名前未設定の場合は、bCore毎に設定されたユニークネームの bCore_XXXXXXXXXXXX が表示されています。
2. 表示オン/オフ
各機能を制御画面上に表示するかどうかの設定です。
操作の必要ない機能をオフすることで、制御画面をすっきりとさせることができ、
誤操作の防止にもなります。
3. 回転方向反転オン/オフ
スライダを動かした時に回転するサーボ及びモーターの向きを逆向きにすることができます。
4. 同期機能オン/オフ
同期機能をオン設定したサーボは、Srv1のスライダに連動して制御されます。
自身のスライダはグレイアウトして操作不能になります。
回転方向反転、トリム調整機能は同期中も独自に設定できます
5. トリム調整
各サーボのスライダ中央位置での静止位置を微調整することができます。
- 2016/11/30(水) 11:13:16|
- bDriverとは?
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| コメント:5
本日(2016/11/30)より、AppStoreにて、iOS用bCore操作用スマホアプリ bDriver Ver.1.11の提供を開始しました。
Ver.1.10からの変更点は
・スキャン時に表示されるデバイスをbCoreデバイスに限定
BLEデバイスがたくさんあるところでスキャンを行うと、膨大なデバイスがリストに表示
され、接続したいbCoreを探すのに苦労することがあるため、アドバタイズパケットで
デバイス名が"bCore"で始まるデバイスのみを接続先候補としてリストに表示する
ように仕様を改定しました。
※リストに表示される下段の黒い文字がアドバタイズパケットのデバイス名。
上段の赤文字は、アドバタイズパケットのデバイス名に紐づけされている端末に記録されているデバイス名で、
設定画面で好きな名前をつけることができます。
・設定画面のレイアウト修正
設定画面のレイアウトを微修正しました。
機能面については変更はありません。
以上、よろしくお願いします。
- 2016/11/30(水) 10:05:02|
- bDriverとは?
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| コメント:0
bDriver ver. 1.10をリリース準備中です。
ver. 1.10では2つの機能が追加になります。
設定画面で、右上にあるのが 『名前設定機能』
Srv2~4の3段目にあるのが、『同期機能』
です。
1.名前設定機能
ここで入力された名前は、次回スキャン時にスキャンリスト上に表示されます。
これによって、複数のbCoreを運用する場合などの識別性が向上します。
名前未設定の場合は、bCore毎に設定されたユニークネームの bCore_XXXXXXXXXXXX が名前として設定されています。
なお、この名前は端末上に記録されています(他の設定値も全て)ので、使用する端末毎に
設定する必要があります。
2.同期機能
ここで、Sync のスイッチをOn(緑)に設定したサーボは、Srv1のスライダに連動して制御されます。
自身のスライダはグレイアウトして操作不能になります。Flip(回転方向反転)、Trim(中央位置微調整)機能は
同期していても独自に設定調整できます。
リリースは、Apple様の審査通過次第となります。
- 2015/10/29(木) 12:46:26|
- bDriverとは?
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本日から iOS9 がリリースされていますが、Vagabond Works提供のiOSアプリ、bDriver および virtual bCore については動作確認が取れておりますので安心してご利用ください。
なお、virtual bCoreについては説明をしておりませんが、bDriverの動作確認をするためにiOS端末上に疑似的に bCore とほぼ同じ挙動をするBLE ペリフェラルを構成するためのアプリです。
- 2015/09/17(木) 14:52:17|
- bDriverとは?
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