秩序を愛するドイツの国民性、ルーツは歴史に
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【10月15日 AFP】秩序と安定を好むドイツの国民性は、分断され混沌とした国の歴史に由来すると、同国文化機関のゲーテ・インスティトゥート(Goethe Institute)が短い動画で発表した。
ゲーテ・インスティトゥートは動画で「ドイツは複数の独立国家に分かれていた。それぞれの国は常に外敵に取り囲まれ、安定と安全に確証が持てなかった」と述べた。
ドイツの歴史は混沌と戦争、危機に特徴付けられたものだ。「それ故に、ドイツ人は構造と安定を好み、決して何かを偶然に左右されるものに委ねない。彼ら(ドイツ人)は礼節が尊重されているときに安心する」と同機関は述べ、契約書が安全の保証になると付け加えた。(c)AFP